技が力を凌駕する

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。

小部屋管理人の石井です。

本日はボクシングネタをお送りします。

「技が力を凌駕する」

こんなセリフをふと思い出したのですが、このように書くと柔道の古賀選手を思い出します。
これは、私の好きなボクシングで幾度も遭遇した図式となりますので、印象に残った試合を回想したいと思います。

2003年8月16日
WBC世界Sミドル級タイトルマッチ
マルクス・バイエル(ドイツ)×ダニー・グリーン(オーストラリア)

チャンピオン、バイエルのホームであるドイツで行われたタイトルマッチ。
挑戦者のダニー・グリーンは見るからに強打者。いかつい顔にある四角いアゴも打たれ強そうで、パンチはすべて強、強で放ち、高いKO率を保持。

↑ダニー・グリーン
一方、チャンピオンのバイエルは見るからに技巧派。パンチの打ち出しは非常にスムーズですが、サウスポーから繰り出されるぱしゃぱしゃのパンチは迫力に欠け、KOの予感は無く、スピードとタイミングでポイント勝ちするタイプ。

↑マルクス・バイエル

まさに好対照の二人で、技のバイエル、力のグリーンという図式が成り立ちました。

ストレートからフックと、力でプレッシャーをかけるグリーンは開始からガンガン前に出ました。バイエルは体を振り、フットワークでかわしながら打ち終わりにカウンターを被せていきましたが、2Rグリーンの放った右ショートがまともに入り吹っ飛ぶように倒れたチャンピオン。
もう一度ダウンを奪い2Rは終了。3Rも真正面からガードを割る強打で迫るグリーン。バイエルは出血もひどくなり敗色のムードも漂い始めます。
しかし、4R冷静さを取り戻したバイエルはテクニックを駆使しグリーンのパンチを空転させるようになりました。これにイラつくグリーン。迎えた5Rもつれ合って倒れた両者は共に出血。もともと切れやすいグリーンはその後、故意のバッティングを行い減点処分に。バイエルのテクニックにイライラが極限まで達したグリーンはなんと!クリンチの最中、頭突きを放ってしまったのです。
これにて試合は終了。
ダウンを奪い、パンチによるダメージを明らかに与えていた挑戦者のグリーンが反則負けとなり後味の悪い試合となりました。

次回に続く


プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
性別:
非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、台灣、ロボット職人
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
・うどん(ロボット職人)
Kロサワ楽器を自主退社した4人と
・ありこ(台灣)
・師匠(2017年8月20日脱退)
が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

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