技が力を凌駕する 続き

石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんにちは。

小部屋管理人の石井です。

技が力を凌駕する続きです。

強打が売りの挑戦者ダニー・グリーンの反則負けにより試合は無効試合となりましたが、その恐ろしいまでのプレッシャー、破壊力は多くのボクシング関係者の記憶に残り、再戦すれば確実にKOにて王座を奪取するのではないかと噂されるようになりました。

2か月後、ダニー・グリーンはエリック・ルーカスの持つ暫定王座に挑戦。6回TKOにて勝利し王座を獲得。

その年の12月。正規王者マルクス・バイエルとの統一戦が組まれたのは当然の流れといえました。

再戦を迎えた両者。多くのファンはグリーンのKO勝ちを予想しましたが・・・

試合の展開は前回と似たような形で進みました。グリーンが強打をねじ込みながら前へ前へとプレッシャーをかけバイエルがそれをかわす展開。

たまに強打をガード上からもヒットさせバイエルをぐらつかせ会場を沸かせる暫定王者のグリーン。
やはりKO勝ちという展開になるかと思わせましたが、前回の試合におけるような状況を回避するバイエルのテクニックが試合を徐々に支配し始めました。
グリーンが右ストレートを伸ばせば打ち終わりに右フックを被せ、連打もガード、ボディーワーク、ヘッド・スリップ、フットワークを駆使しことごとく空転させる様な展開へ変化を見せていきました。

イラつきが増すグリーンはさらに大振りを連発し、繰り出すパンチはすべて強、強、強で放つためスピードはますます緩慢に。
それを見越したバイエルは軽くスピードのあるパンチを次々とヒットさせていきます。

12R、一切、集中力を切らさなかったバイエルが徹底的に自身のボクシングを貫き、終了後の判定は2-0にてバイエルの勝利。


↑テクニックを駆使し再戦に勝利したバイエル

まさに「技が力を凌駕する」勝利といえるのではないでしょうか。

ボクシングだけではなくスポーツ、楽器演奏など様々な事に通じると思いますが、やはり緩急というのはとても大事ですね。
スピードのあるパンチの返しだからこそスピードはさらに増大するというもの。たとえば野球の名ピッチャーなど、色々な変化球、速球を巧みにコントロールしますよね。
力任せの棒球ばかりだったら、それは通用しません。

今回、私の個人的なボクシングデータから非常に地味なカードを思い出し、お送りさせていただきましたが、力はないけど技で勝利するという形も素晴らしいものですね。





プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
性別:
非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、台灣、ロボット職人
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
・うどん(ロボット職人)
Kロサワ楽器を自主退社した4人と
・ありこ(台灣)
・師匠(2017年8月20日脱退)
が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

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