村田の世界戦・・・採点は



こんばんは。小部屋管理人の石井です。


ブログ開設から六日が経過し各々の自己紹介がすみましたが、有難いことに着実に読者を増やしております。


そんな折、今回はボクシングネタをお送りしたいと思います。


せっかく増えてきた読者が激減しないか心配ですが、最もわたしの好きなネタとなりますので、小部屋初心者の方にも解りやすいように書かせて頂きました。


先日行われたミドル級の世界戦、村田×エンダムですが、疑惑の判定として世間を賑わせ大いに話題となりました。


さすがにボクシングを日常的に見ない方でも報道によりどのようなタイトルマッチになったか記憶している事でしょう。


これだけ報道を巻き込んで、連日報道されたボクシングニュースは非常に珍しいことです。


記憶では亀田興毅とランダエダの試合(序盤にダウンした亀田が追い上げ辛くも判定勝ち。当時ヒールで売っていた亀田だけに“ダウンしたのになぜ勝った?”とバッシングを受けた)以来でしょう。


さて、今回の試合は様々な報道で「村田選手はダウンを奪ったにもかかわらず」とか「村田選手は4Rにダウンを奪いましたが」等“ダウンを奪ったのに負けてしまった!といった形のニュースが多かったと思います。

ここで、日常的にボクシングを観戦しない方のためにご説明させていただきますが、ダウンとは足の裏以外の部分がリング上(マット)に触れることをさします。


グラッときて一瞬だけでもグローブをついてしまっても、派手に倒れても同じ「ダウン」と定義されるのです。


ダウンはこの競技の中でも最も華のあるシーンで、野球でいうところのホームラン、サッカーでいうところのゴールに値しますね。


 


今後、世界戦を観戦する際、皆様に注目していただきたいのが、ボクシング競技における世界戦は12回戦で行われるという事です。


12回戦?


12ラウンドを戦うことをさしますが、実はこれにより様々なドラマが生まれるのです。(先述した亀田戦もそう)


12回戦とは各独立したラウンドが12回集まったと考えてください。


12ラウンド長々戦ったなー・・・そういえば何ラウンドかに村田選手がダウンを奪ったから、まあ、村田選手の勝ちかなーなんて、単純に計算が出来なくなるのです。


 


ダウンが発生したラウンドは以下の採点となります。


ラウンドは必ず優劣をつけるため
ダウンを一度奪えば10対8
ダウンを二度奪えば10対7


よって、先日の村田戦の4ラウンドは


村田10


エンダム8


という採点となります。


 


ここで採点を付ける際の定義もお知らせしておきますが


採点の基準として重要な項目から述べますと


 有効なクリーンヒット


 手数


 防御技術


 主導権支配(リングジェネラルシップ)


となります。


例えば、有効なクリーンヒットを当てた方が10当てられた方が9という判定となり、そのラウンドは(必ず優劣をつけるため)10対9の判定となります。


では、ラウンド全般でお互いに有効打が無く、手数もほぼ同等の場合は、次の「防御技術」で考えます。


Aという選手のパンチをBという選手はことごとくブロックやスウェーでかわし当てさせなかった。これによって有効打が無かった場合、B選手が10、A選手が9という判定になります。このような採点基準でポイントを振り分けていくのですが、ジャジによっては見る角度が違うため、判定が割れることが多々あるのです。


今回の試合4Rのダウンはまぎれもない事実ですので、誰がジャッジしても村田が10、エンダムが8となります

私が冒頭で12回戦で行われることに注目してほしいと述べたのは、12回戦行われることにより“ダウンにおける劣勢ポイントが挽回”できるからです。

村田10


エンダム8


ダウンが一度のラウンドは上記の通りですが、ダウンがおきなれば基本的には10対9で振り分けられていきます。

よって、ダウンを一度奪ったとしても、他のラウンドで3R分(ダウンが起こらなかったとして)すべてが相手に10ポイント与えられるとこのような図式が成り立つのです。


村田10 エンダム8
村田9  エンダム10
村田9  エンダム10
村田9  エンダム10
計37   計38


お分かりですか?


ダウンを一度奪っても、他の3R分ポイントを取られると合計点は逆転してしまうのです。


よって“ダウンを奪ったにもかかわらず”という事だけで試合全体を考えてはいけないのです。


このような採点基準を踏まえた上で世界戦を観戦していただくと新たな楽しみも発見できるのではないでしょうか。今回の試合、多くのテレビ番組で取り上げられていたため、皆様が入手している大まかな情報は割愛させていただきますが、オフィシャルのスコアでは


三人のジャッジが以下のように採点を行い


村田117-エンダム110


村田111-エンダム116


村田112-エンダム115


 


これにより村田が1-2の判定負けという形になりました。


 


後日、村田に不利な判定を行ったジャッジに処分が下されるというニュースが流れましたが、この試合私なりに採点をつけさせていただきました。
採点はテレビで見ている方がやりやすい部分があるのです。(スローやリピート再生ができるので)


有効打、手数、攻勢、防御技術を考慮し、メモを取りながら穴が開くほどテレビ画面を見て採点した結果。


 


私の判定では114-113で村田の勝利でした。


 


最終ラウンドは解らなかったので、あえて相手のエンダムに振り分けましたが、その結果でもやはり村田の勝利。

私見ではございますが、報道で大騒ぎするほどの大差では無かったかと思います。


しかし、村田が勝っていたという思いは、私を含め皆様にも強く根付いているのではないでしょうか。

これからも日本が誇るゴールデンボーイ、村田を応援していきたいと思います。


また、これから世界戦をテレビでご覧いただく方は、メモを片手に採点をしてみて下さい。


今日からあなたもジャッジだ!!


 


 

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プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
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非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、台灣、ロボット職人
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
・うどん(ロボット職人)
Kロサワ楽器を自主退社した4人と
・ありこ(台灣)
・師匠(2017年8月20日脱退)
が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

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