迷子のススメ! 続き

小学一年生くらいの私は関内駅で迷子になりふらふらと横浜スタジアムへ・・・

どうして良いか全く判断できない私は、いつもより3倍くらい大きく感じるスタジアムを見て途方にくれました。

ここで、今でもしっかりと覚えている当時の感情を冷静に振り返ってみると・・・

・ 迷子であるという事実をようやく認め、自分はどうしようもなく可哀そうな人間だと認識する
・ 家族とは二度と会えないと思い込む
・ 戦災孤児のように一人で生きていくしかない

このように感じたのです!
家族には二度と会えず、一人で生きていくしかないという感情・・・
諦めが早いのか、当時、何かで読んだ本に戦災孤児の事が書いてあったと記憶しておりますが、その印象が蘇り、時代は違えど自分もそのように生きていくと感じてしまうのです。

迷子になった→二度と家族とは会えず一人で孤児として生きていく

なんという短絡的な思考でしょう!
この考えが前向きなのかはよくわかりませんが、これが幼い子供らしい発想のようです。

アウシュビッツから少年期、奇跡的に生還したトーマス・バーゲンソール氏が著書でもその件について触れていたのを思い出します。
【幼い子供は大人に比べてその環境を受け入れやすく、また、悲劇的なことがあってもどこかで客観的にどうにかなると考える】
たしかに・・・

孤児として生きていくのか・・・と悲しい思いでスタジアム周辺を歩いていると、そこへ大洋ホエールズの応援団的な人たちの姿を確認しました。
一人で生活することを放棄したい私は、近づきながら泣いてアピール。
すると、優しい応援団の方々・・・すぐにメガホンで迷子が居る事、誰かこの子の親御さんおりませんかー!と、まるで伝言ゲームのように遠くへ遠くへ連絡を伝達していくのでした。お見事。
騒ぎを聞きつけた親父と兄貴が遠くからすごいスピードで走ってきました。
たいして感動もしない再会です。
子供心に再会できた安堵よりも怒りの方が大きかったと記憶しております。

さて、時は巡って、それから34年後に珍事が起きましたので最後にご紹介しておきます。

場所はFC東京の本拠地「味の素スタジアム」
海外移籍する武藤嘉紀のラストマッチとして多くの観客が詰めかけ入場者数は4万1363人。
そんなすさまじい状況で、私の息子(当時小学2年生)が迷子になったのです(笑)

私は某楽器店勤務中でしたが、多くの着信履歴やメールを後程確認しました。
仕事中であったため携帯を確認したころにはすでに再会を果たしておりましたが、息子の迷子に対しお姉ちゃんの方が「あのまま迷子だったら知らない人の家に連れていかれて、馬小屋で生活をしながら一生召使として働かされていた」と言っておちょっくておりました。

どうですか!
迷子になるという行動は見事に息子に受け継がれ!
一生召使で~みたいな突拍子もない発想は娘に受け継がれたのです!

(笑)
血は争えないと言いますね。

お出かけの際、とにかく幼い子の手はしっかり握って絶対に離さないようにしましょう。

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プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
性別:
非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、台灣、ロボット職人
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
・うどん(ロボット職人)
Kロサワ楽器を自主退社した4人と
・ありこ(台灣)
・師匠(2017年8月20日脱退)
が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

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