恐怖に挑戦する

石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんにちは。
小部屋管理人の石井です。

早いもので今日から9月となりました。昨日はサッカー日本代表が見事ワールドカップ出場を決めましたね。早くも来年のワールドカップが楽しみになってきました。
まだまだ残暑が厳しそうなので、本日はその暑さを軽減するネタをご紹介させていただきます。

私が購読している朝刊に、週一回、読書コーナーが掲載されております。ここにはお薦めの新刊が数点紹介されており、また、知識人と読者のQ&Aコーナーもあります。
そこで読者から質問があり「暑さが厳しいので出来るだけ怖い本を教えてください」とのこと。
回答は「小野不由美著 残穢(ざんえ)を読んで下さい。とにかく怖くて読んだ事を後悔するくらいです」と、気になることが書いてありました。

アマゾンのレビューなどを確認すると、「とにかく怖い」「夜中にトイレに行けなくなる」「この本の事を出来るだけ考えないようにしている」「本を手元に置いておきたくない」
等と怖いのオンパレード。中には「決して一人で読まないで下さい」等と書いている方もおりました。読書はだいたい一人でするものでは・・・(笑)
ここまでレビューに「怖い」と列挙してあると逆に気になって仕方がありません。
この恐怖にチャレンジしなくてはと思い、読む事を決意しました。

さっそく古本屋にてこの本を探し、二件目で発見したため購入。

購入したものは元々あるこちらの表紙に、映画化されたバージョンの表紙↓

が被さっているという、なんだかお得な気分がする本でした。

内容を簡単にご紹介しますと

怪談を収集している私(主人公の作家)のところへ久保さんという方から手紙があり怪異に悩まされているとのこと。その怪異とは、和室から時おり人の気配がする。畳の上をほうきで掃くような音が聞こえる。なんだか気持ちが悪く、その「サッ・・・サッ」という音がしたときに意を決して後ろにある和室を振り返ると着物の帯が一瞬見えた。
この話を聞いた私は、はて?前にも聞いたことがあるような・・・と思い巡らせ、過去に頂いた読者からの手紙を調べると、ありました!
なんと!同じアパートに住む別の階の住人からの手紙だったのです。
怪異が同じ部屋におこるなら理解できるが、違う部屋で起こるとは・・・
調査に乗り出した私と久保さんですが・・・

と、こんな感じの始まりです。

正直申しますと、読後の第一印象は、アマゾンのレビューに書いてあるほど怖くはなかったと思いました。通常のホラー的な作品とは異なり、びっくりさせるような怖さはありません。しかし、作者である小野さんの長年の経験や、死生観などに関する知識がうまく融合している優れた作品であることは間違いありません。
語り手である主人公の私は物事を客観的に捉え、様々な話を収集しながらも、懐疑的に考えていくのです。それが逆に恐怖をジワジワ助長していくのではないでしょうか。

あまり、内容に触れるとこれから読む方にご迷惑をお掛けしますので、ここら辺にしておきますが、これは映画の方も相当怖いと思うので今度挑戦してみます。

また、この本は読む環境によって、恐怖の度合いは大きく変わることでしょう。
何を隠そうわたくし、先日訪れた避暑地である八ヶ岳にて、マイナスイオン全開のなか読んだので、どうしても怖さより清々しさに軍配が上がってしまいました・・・スミマセン

しかし、この文章を書いているたった今、改めてこの本の怖さに気付かされました。
PCに向かって夜中に一人で書いているのですが、今が一番怖いです・・・


というわけで、これからもこのような本がありましたら挑戦してみたいと思います。

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
性別:
非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、台灣、ロボット職人
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
・うどん(ロボット職人)
Kロサワ楽器を自主退社した4人と
・ありこ(台灣)
・師匠(2017年8月20日脱退)
が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

カレンダー

04 2018/05 06
S M T W T F S
27 28 29 30 31

リンク