みんなの大部屋
本気の無駄話を不定期にお送りします。
パブロ・マルケス を聴いて参りました。
石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。
珍しくギターのコンサートを聴いて参りました。
こちらです。
パブロ・マルケスです。
Facebook を毎日チクチク眺めていると、かなり沢山の方がパブロ氏絶賛のコメントとコンサート楽しみ!コメントを載せてらっしゃいました。
ここはひとつ、久しぶりに真面目なコンサートにも足を運び、ギター製作者としての威厳を保つ為の、体裁を整えよう!と思い立ち、超極秘ロマニールートで超良席を確保していただきました。
意気揚々と15年ぶりくらいに豊洲に行きました。
す、すごい発展している…
高層マンションが沢山建っているのはテレビで見ていましたが、
なんか、想像以上の仕上がりです。
夜の駅周辺しか歩いていませんが…
数年前に「私を満たす海がある」という東京メトロの豊洲のCMでバーベキューやっていたような気がするんですが、
どこで?という雰囲気。
駅を出てすぐの豊洲シビックセンターのホールへ入場。
適度な傾斜がついた、かなり見易いホールの真ん中の真ん中あたりに着席。
19時過ぎ、パブロ・マルケス氏、颯爽と登場。
1曲目の最初に思いました。
いや〜左手の粘りが凄いです!
ギリギリまで弦に触れている、でも当然、次絶対遅れない。
ストレート待ちで、ゆるい変化球が来ても、楽々対応できる感じです。
よって、パブロ氏がもし、ギターではなく、野球をやっていたとしたら、間違いなく安打製造機として、やはり、超一流だったはずです。
そしてとにかく集中力が凄い。
あれだけ集中した演奏をされると、大概自分は聴き疲れしてしまうんですが、パブロ氏は更にその向こう側をいっていますので、惹き込まれてしまいます。
完全に統率されているのにも関わらず、計算された人工的な感じが無く、自然中の自然で、癖が無いようなでも聴いたことの無い演奏で、なんとも説明がしにくいのですが、とにかく凄いです。
プロの演奏家に上手い!とか、凄い!という表現は当然すぎて失礼な気がします、、なんと言えばよいか、、、
強烈!!!
これです。
あと、
カッコイイ!!
ですね。
正直な話、チラッとしか知らない曲もあるプログラム、途中で寝る自信がありました。
超一流の水夫と呼ばれている栗山船長が、結果一睡もできませんでした。
あの演奏でもし、船を漕いだ人がいたとしたら、船頭の才能ありだと思います。
アンコールでステージ背景のカーテンが開き、暗闇の遠くにレインボーブリッジが浮かぶ中での演奏は、ミュージックビデオの中に入りこんで聴いているような、不思議な感覚でした。
自分史上、3本の指が入るステージ。
ギターコンサート限定となると最高かもしれません。
が、しか〜し!
そんな素晴らしいコンサートでありながら、
後方にはまだ空席がありました。
こんな凄い演奏家を満席でお迎えできない日本のギター界、本当に寂しい限りです。
もし、次回のチャンスがあれば、皆様、是非、聴いてください!
ここから余談ですが、、
前半のプログラムが終わり、休憩時間、座っている自分の靴に
「ガツッ」
という衝撃がハシリ、ふと見ると、自分が未だかつて見たことのないキンキラキンでダイヤモンドがギラギラのでっかい指輪が落ちていたんです。
平常時の私なら、だまーってポケットに仕舞い込むところですが、パブロ氏の演奏で心洗われている非常時の私は、後ろを振り返り、
「これ、違いますよね?」
と素直に訊いてしまうという異常事態。
しかも、その相手はギタロマニーの金さん = 男。
違うに決まっている。
お隣のキンツマさんも、やはり違う様子。
金さんも普段とは別人のように、すっかり心がお洗濯されているようで、一目散に受け付けまで走って届けてくださいました。
その後すぐに無事持ち主が見つかったようでした。
本当に良かったです。
にしてもデカかったんです…
こんなやつだったかな…
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栗山です。
珍しくギターのコンサートを聴いて参りました。
こちらです。
パブロ・マルケスです。
Facebook を毎日チクチク眺めていると、かなり沢山の方がパブロ氏絶賛のコメントとコンサート楽しみ!コメントを載せてらっしゃいました。
ここはひとつ、久しぶりに真面目なコンサートにも足を運び、ギター製作者としての威厳を保つ為の、体裁を整えよう!と思い立ち、超極秘ロマニールートで超良席を確保していただきました。
意気揚々と15年ぶりくらいに豊洲に行きました。
す、すごい発展している…
高層マンションが沢山建っているのはテレビで見ていましたが、
なんか、想像以上の仕上がりです。
夜の駅周辺しか歩いていませんが…
数年前に「私を満たす海がある」という東京メトロの豊洲のCMでバーベキューやっていたような気がするんですが、
どこで?という雰囲気。
駅を出てすぐの豊洲シビックセンターのホールへ入場。
適度な傾斜がついた、かなり見易いホールの真ん中の真ん中あたりに着席。
19時過ぎ、パブロ・マルケス氏、颯爽と登場。
1曲目の最初に思いました。
いや〜左手の粘りが凄いです!
ギリギリまで弦に触れている、でも当然、次絶対遅れない。
ストレート待ちで、ゆるい変化球が来ても、楽々対応できる感じです。
よって、パブロ氏がもし、ギターではなく、野球をやっていたとしたら、間違いなく安打製造機として、やはり、超一流だったはずです。
そしてとにかく集中力が凄い。
あれだけ集中した演奏をされると、大概自分は聴き疲れしてしまうんですが、パブロ氏は更にその向こう側をいっていますので、惹き込まれてしまいます。
完全に統率されているのにも関わらず、計算された人工的な感じが無く、自然中の自然で、癖が無いようなでも聴いたことの無い演奏で、なんとも説明がしにくいのですが、とにかく凄いです。
プロの演奏家に上手い!とか、凄い!という表現は当然すぎて失礼な気がします、、なんと言えばよいか、、、
強烈!!!
これです。
あと、
カッコイイ!!
ですね。
正直な話、チラッとしか知らない曲もあるプログラム、途中で寝る自信がありました。
超一流の水夫と呼ばれている栗山船長が、結果一睡もできませんでした。
あの演奏でもし、船を漕いだ人がいたとしたら、船頭の才能ありだと思います。
アンコールでステージ背景のカーテンが開き、暗闇の遠くにレインボーブリッジが浮かぶ中での演奏は、ミュージックビデオの中に入りこんで聴いているような、不思議な感覚でした。
自分史上、3本の指が入るステージ。
ギターコンサート限定となると最高かもしれません。
が、しか〜し!
そんな素晴らしいコンサートでありながら、
後方にはまだ空席がありました。
こんな凄い演奏家を満席でお迎えできない日本のギター界、本当に寂しい限りです。
もし、次回のチャンスがあれば、皆様、是非、聴いてください!
ここから余談ですが、、
前半のプログラムが終わり、休憩時間、座っている自分の靴に
「ガツッ」
という衝撃がハシリ、ふと見ると、自分が未だかつて見たことのないキンキラキンでダイヤモンドがギラギラのでっかい指輪が落ちていたんです。
平常時の私なら、だまーってポケットに仕舞い込むところですが、パブロ氏の演奏で心洗われている非常時の私は、後ろを振り返り、
「これ、違いますよね?」
と素直に訊いてしまうという異常事態。
しかも、その相手はギタロマニーの金さん = 男。
違うに決まっている。
お隣のキンツマさんも、やはり違う様子。
金さんも普段とは別人のように、すっかり心がお洗濯されているようで、一目散に受け付けまで走って届けてくださいました。
その後すぐに無事持ち主が見つかったようでした。
本当に良かったです。
にしてもデカかったんです…
こんなやつだったかな…
プロフィール
HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ
を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ
を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)
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