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海老ワンタンをつくる。

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

先日ご紹介した「障害王オジュウチョウサン」ですが、平地のレースで見事に圧勝しました。
今回のレースは高いランクのものではありませんでしたが、なんと次はG1レース「宝塚記念」への出走の可能性もあるとのことで、引き続き注目していきたいと思います。

それでは今日の本題。
先日チラ見せした「海老ワンタン」作りをご紹介いたします。

香港で食べ歩いた「海老ワンタン」ですが、お店ごとに色々なバリエーションがありました。
海老、海老のすり身、豚肉、鶏肉、ネギ、概ねこの中の幾つかが組み合わされていたように思います。
肉を使わず海老だけで勝負も美味しいですし、肉を入れて満足感があるものも絶品でした。

と、いうわけで、
「海老ワンタン」で検索して色々なレシピを斜め読みしたところ、ほとんど想像通りでしたので、適当にやっても上手くいくだろうということで、栗山オリジナルレシピで作ってみました。

材料

海老
豚ひき肉
長ネギ
生姜
ごま油

醤油
片栗粉
砂糖

コショウ
ワンタンの皮

分量は全て適量です。

まず、海老はなんとなくブラックタイガーを使います。



最近よく見かけるバナメイエビよりもブリブリしていて綺麗に赤くなります。
海老の下処理は最高に楽しい作業ですね。
背ワタがスーッと抜けるのが快感です。

はじめに、海老の半量を小さめのぶつ切りにして、お酒と醤油をチョロっとかけます。あと、なんとなく片栗粉をまぶして混ぜておきます。

海老のもう半量をすり身にします。
フードプロセッサーがあれば便利ですが、うちにはもちろんありません。
なので、すり鉢でやるしかありませんが、すり鉢だってありません。
すり鉢がないので、すりこぎももちろんありません。
そこで、



このようなやきものの



インサイドがだいぶザラついているので、ココを使うことにします。
すりこぎはありませんが、麺棒がありましたので問題ありません。



ご覧のとおり、バッチリです。

長ネギ、生姜はみじん切り。
生姜はやたら存在感示してくるので極少量で大丈夫です。



これで準備は完璧です。
ちょっと肉が多いような気がしますがまあ良いでしょう。

ボウルに豚ひき肉、長ネギのみじん切りを入れてよく混ぜます。



おぉ〜美しい。
このまま包みたくなりますが、ここに海老のすり身、生姜、砂糖、塩、醤油を投入して更に混ぜます。
ネバネバしてきたところにもう少しお酒でも足しましょう。
で、中華なのでごま油も垂らしたりします。
最後にぶつ切りの海老を入れてひと混ぜしてタネは完成。



アジのなめろうのような雰囲気です。
味噌でも足してそのまま食べたくなりますが、
これをワンタンの皮で包み、



沸騰した鍋で茹でます。



3分くらいでしょうか。
もしお腹を壊したら次回は4分で。
それでもダメなら5分です。
そこまでやってもダメなら、たぶん、海老ワンタンが体に合わないんだと思いますので諦めてください。
最後は香港で買ってきた金華ハムのスープに浸からせて、



完成です。
もちろん美味いですが、やはり肉の割合が多かったです。

餃子のようにタレにつけても美味しいです。
ポン酢も合います。
マーラーなんかを垂らしても良い感じです。



これは香港の「池記」という店で食べた海老ワンタン麺ですが、この黄色くてゴムのような弾力のある麺をどこかで入手して海老ワンタン麺にして食べたいところです。
※海老ワンタンは最初から麺の下に埋まっています。



ここで食べた海老ワンタン麺



これが雑ですがかなり美味しかったです。

皆様も海老ワンタン、ぜひ作ってみてください。


ワールドカップも日曜日で終わりです。
来週からは中断していたJリーグもいよいよ再開。
皆様ぜひお近くのスタジアムへ。

今日は以上です。
さよなら。
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サッカーと植物と海老ワンタンなど。

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

日本のW杯は終戦ですが、W杯はこっからです!
事実上の決勝戦のような試合が次々に開催されますので、ぜひ引き続きご覧ください。

そんな中、来週は天皇杯全日本サッカー選手権大会の3回戦が行われます。
世界最高のサッカー大会を連日観戦している真っ最中に天皇杯の3回戦を観る、というのはだいぶショッキングです。
それなりの覚悟を持つ必要があります。

しかし、国、リーグ、ごとにレベルの高低こそありますが、それぞれの特徴や面白さがあり、リーガ(スペインサッカー)を観たらJリーグなんて観てられない、といったことはありません。
遠くのビッグクラブをテレビで見るのも良いですが、地元のチームをスタジアムで見る楽しさは更に良いものです。
ぜひ、お近くのスタジアムに観戦にお出かけください。



ところで、春に種を蒔き、大切に育ててきた苗ですが、
連日の強風、突風にヤラレ、少し厳しい状況になってきました。

添え木をするなど、手を尽くしましたが、鉢植えの弱さでしょうか、根が大きく広がらないせいで茎の傾きが大きくなり、鉢の中で根が切れたりしていると思われます。



このように蕾が見えてきた段階でピタリと止まってしまいました。



また、この通り、大きな葉が何枚もやぶれたことも、成長が止まった原因の一つと思われます。

今年の夏はこの植物の青々とした大きな葉っぱと、可愛らしい花を眺めながら過ごそうと思っていたのですが、、、
もちろん、まだ諦めずに育てていきますが、
農家の人々や草花を本気で世話している人たちは本当に大変ですね…

ここ10日間くらい続いている暴風が非常に腹立たしいですが、怒りをぶつけようにも相手は風。
毎日水をやって眺めて風がおさまるのを願って過ごしております。



栗山独自のレシピにより、海老ワンタンを作りました。
香港に大変かぶれております。
そのうち詳しくご紹介いたします。

それでは皆様また来週。
さよなら。


オジュウチョウサン

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

栄養が足りないのか、先っぽの方の葉が破れてきました。



大きくなりたいのに、追いつかない、といった感じでしょうか。
昨日は強風で何枚かの葉がポキっと破れてしまいました。
茎は無事なので良かったです。
色々と調べて改善していこうと思います。


ところで、今日はいよいよポーランド戦ですが、
ワールドカップネタが続きすぎていますので、別件にしてみようと思います。

皆様「オジュウチョウサン」ってご存知でしょうか?

知っている人は超知っている、知らない人は全く知らない、と思われます。
オジュウチョウサン、とは、手がつけられないくらい強い競走馬の名前です。

競馬に全く興味が無くても、オグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラック、、、強い馬の名前はなんとなく周りから聞こえてくるものです。

それがなぜか聞こえてこないオジュウチョウサン。

名前がなんかヘンだから、、?
外国で活躍している、、?
地方の小さな競馬場での話、、?
昔の名馬だから、、?

いや、日本の中央競馬でバリバリの現役で走っています。

中央競馬のレースには、、、
芝生や土の上をグルーっと回ってくる「平地」
障害物を飛び越え、急勾配を下り上りする「障害」
の2種類があり、テレビで放送されるのはほぼ100%「平地」のレースです。

そうです。
オジュウチョウサンは、「障害」レースで無敵の強さを誇る競走馬なのです。

正直、私もそれほど障害レースに詳しくありませんが、年末に行われる「中山大障害」だけは毎年楽しみに観戦しております。
中山大障害は有馬記念の前日に密かに行われている伝統あるG1レース。
障害レースの最高峰なのです。

障害物には色々な種類があり、、、

生垣障害
これはそのまま、生垣を飛び越えます。
道端の四角く刈り込まれた生垣と似たような感じです。
かき分けて飛び越えられます。

大生垣障害
生垣のでかいやつです。

竹柵障害
イメージとしては竹ほうきの密度が濃いやつがびっしりと敷き詰められ、生垣になっています。
見るからにチクチク痛そうです。
この障害物考えた人、性格悪すぎですね。
かき分けて越えることができませんので、しっかりジャンプする必要があります。

水濠障害
生垣を飛び越えて着地するところに、たっぷり水がはってあります。
考えた人の人格を疑いますね。
いじがわるい。

大竹柵障害(オオチクサクショウガイ)
これが最難関。
先ほどの竹柵障害のでかいやつです。
高さ160センチ、奥行き200センチ。
もちろんかき分けて越えられませんので、渾身のジャンプで飛び越えます。
考えた人、試しに飛んでごらんなさい。

あと、バンケットと呼ばれる強烈な下り上りが何度もあります。

距離はトータル4100メートル!超長い!

そして中山大障害はファンファーレがカッコイイ。
G1レースのファンファーレは関西版と関東版の2種類があります。
関西のG1レースで流れるファンファーレはこちらです。



関東のG1レースで流れるファンファーレがこちら。



どちらも一度は聞いたことがあると思います。
私はうどんもファンファーレも圧倒的に関西風が好きです。

で、中山大障害は千葉県の中山競馬場で行われますので、関東版ファンファーレかと思いきや、
なんと、中山大障害は中山大障害だけの特別なファンファーレがあるのです。
こちらです。



始まりの音量がホンワカしているので、手拍子がまばらですが、小気味良いラッパの音と中盤からドッカンドッカン鳴る太鼓の迫力がなんとも言えずカッコイイ。

で、この中山大障害、観客の願いは
「全馬無事に帰ってくること」
であり、
障害を飛び終わるごとに盛大な拍手が送られ、
特に大障害部分は大歓声。

この独特の雰囲気が、平地レースには無い魅力だと思います。

もちろん、オジュウチョウサンは昨年末の中山大障害を優勝しています。一昨年も勝っています。2連覇。
その強さは2016年から出走した全9レース、9戦全勝、うちG1レース5勝。
無敵です。

その障害レース無敵の最強馬、障害王とも呼ばれるオジュウチョウサンが、なんと来月、平地のレースに出走予定なのです!
しかも、ジョッキーは武豊。

障害物レースで無敵の馬が、障害物無しのレースでも強いのかどうか、、、
これは楽しみです。
7月7日の福島競馬にご注目ください。

それでは今夜のポーランド戦、
皆様、必死で応援しましょう!

ポーランドは過去のW杯で、2002年、2006年、共に2連敗で予選リーグ敗退決定後の最終戦で勝利するという、
思い出作りが得意な国だそうです!

川島選手、今度ばかりはなんとかよろしく頼みます。

アポフェス詳細

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

金鳥の夏、日本の夏、アポヤンの夏。

昨年からギターの展示で参加させていただいている歴史ある夏フェス。
「アポフェス見なけりゃ年が明けた気がしねぇ」
とまで言われ始めた伝統の夏フェス。
皆様お待ちかね「アポヤン道ギターフェスティバル」の詳細が公開されました。



でで〜ん。

今年はななんと数えること第3回の節目の記念大会!
節の数え方が変なのは無視してください。
開催期日は8月12日の日曜日。
会場は蕨市文化ホールくるる。
ワラビ駅のすぐ横です。

夏真っ盛りの日曜日ですが、昨年同様開催当日が曇天にさえなればこっちのもの。
海や山の屋外レジャーを諦め、やむなくワラビに集合です。
今年も絶好のインドア日和を期待しております。

万が一、うっかり晴れたとしても、皆さん、古くからの言い伝え、おばあちゃんから聞いたことありますよね?

お盆の時期に海や川、プールで水遊びをしてはいけないよ…
水に呼ばれてしまうよ…
ワラビなら安全だ…

こういうたぐいはキチッと守った方が賢明です。


今年もありがたいことに、展示ギターをギタリストの皆様にホールで演奏していただけることになっております。



「展示楽器試奏コンサート 製作者 野辺シゲカズ、栗山大輔、ネジメ・マリン」

え、私以外全員カタカナ。
ズルい。
しかも、

「・」

ついてる人もいる。
もはや外国人。
オレも来年はカタカナだ。

それから皆さん、展示ギターって、買っても大丈夫なんです!
「聴くのが専門で演奏は、、、」
と思っているそこのあなた。
これはあまり知られていませんが、実はギターって「弾く」以外にも、
「眺める」「集める」
というツウの楽しみ方もあるんです!たぶん。
もし、うっかり弾きたくなっても大丈夫です。
なんとかギターとしてギリセーフくらいの音は出てくれるはずです。

しらんけど。

というわけで、ぜひご来場ください。
今日は以上です。

次回こそ香港奇行の続きを書きます。
さよなら。

アポフェスギター進捗状況とその他

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

先日、楽器店での勤務を終えて帰る間際に社長から言われました。

「ギター製作家はいいね〜!家に帰ったら半分遊びみたいなもんでしょう?」

私としたことが、久しぶりにイラっとして声を荒げました

「半分じゃないです!全部です!」

サッカー観戦も釣りもギター作りも、そのくらい楽しい、やめられない、やみつき、ということです。

というわけで、8月のアポフェスに向けて毎日必死で遊んでいます。
ちょうど1ヶ月ほど前、まだ手付かずだった状況から、少しずつギターのような雰囲気を漂わせてきております。



いかがですか!
※アポフェスギターはいちばん右のやつです

ここまでくればもう完成したも同然です。
この形までできれば、あとは裏板を閉じるまで好きなだけ、表板をこねくり回すことができます。
その作業は「微調整」「音作り」といったカッコイイ呼び方もあるようですが、私にとってはハッキリ言って「ヤマカン作業」です。

ギター作りでいちばん重要な箇所は「表板」と、ほとんどの製作者が言っています。
だから私も、そうだ表板だ!と意見に同調、乗っかってます。
なので表板を触れば触るほど良い楽器になるような気がします。
しかし、触れば触るほど木は擦り減っていき、最終的には無くなりますので、どこでその作業を止めるのか?
止めるタイミングと勇気が必要です。
昔、海外の絵描きが毎週水彩画をレクチャーしてくれるテレビ番組があり、その画家がよく言っていました。

「あぁ〜あぁ…また描きすぎてしまいました…悪いクセです…止めるタイミングはとても大切です。」

これと似ています。

私の場合はヤマカンなので、いつなんどきどのタイミングでも止められます。
明日は江戸川でウナギ釣りなので、ハイ、止めます。



最近、香港奇行で私なりに頑張って書いていましたので、今日は箸休めとして、W杯前恒例の優勝チーム予想をしたいと思います。
石井の小部屋すぺしゃる時代にはたしか、ブラジルW杯でコスタリカ代表を応援したような記憶があります。

今大会の栗山優勝予想チームは、ベタですがブラジルです。
前回大会は、とにかくネイマール!といった印象でしたが、今大会はメンバーも揃い、チームとして強固になっています。
ここ2年間負けていない、というニュースも出ていました。
前回大会からは7人が引き続き選出され、経験者と若手のバランスも良さそうな気がします。
ちなみに、日本は前回大会から11人が引き続き選出、そのうちの5人は3大会連続です。
ブラジルの3大会連続選出は1人だけです。
常に代謝しながら強さを維持しているということですね。


そして、これまた定番ですがドイツも強い。
あと、南米のチームが勢いに乗ると手がつけられなくなる可能性もあります。

個人的な期待はスアレスのいるウルグアイ、開催国のロシア、そしてやはり日本でしょう。

中島がなぜいない!とか、堂安がなぜいない!とか、本当にどうかしてる!と私も思っています。
しかし、皆さん、ゴタゴタ言わずに応援しましょう!
4年に1度の真剣勝負。

「僕にとってW杯は、、、もうDカップやEカップなんて問題じゃない大きさです。Wカップですからね。」

これはゴン中山氏の超有名な名言ですが、W杯がどれだけ凄い大会なのかが解りますね。

代表チームが本気の本気で戦う試合はこの大会しか無いと言っても過言ではありません。
テレビをつけるだけで観られるなんて、本当に幸せです。


ちなみに、、、
あまり知られていないのか、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、、、
ドーハの悲劇以降、日本は毎回ワールドカップに出場しています。
それまで一度も出たことがなかったのに。
これはJリーグが発足されたり、選手が海外に出るようになったことで、日本サッカーのレベルが上がった、ということが大きな理由の一つと思われます。が、
実は、ドーハの悲劇の時、これはW杯アメリカ大会ですが、アジア出場枠はたった2枠しかありませんでした。
しかし、次のフランス大会から、アジア枠が一気に4枠に倍増したのです。(大陸間プレーオフ含む)
要は、間口が急激に広がったわけですね。

サッカー大好きな方々が、未だにドーハの悲劇について熱く語るのはそういう理由があるんですね。
今とは出場の難しさ、出場する価値、が違ったんです。

今日は以上です。

W杯といえば、ハイタッチ!
そういえば、いつも通るんですが、ギターショップアウラの近くにスクランブル交差点があるんですよね…
しかも、渋谷より1本多い5叉路!

小部屋読者の皆様はここでハイタッチやりましょうか。
せんべい屋と八百屋とお寺が交わったところです。
へいわ…




それではさよなら。

暑い夏にオススメの飲み物

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

ネタがないと、売れない芸能人のようにプライベートを切り売りするしかありません…

大変お恥ずかしい話ですが、今日は私がもう半年以上前から、ハマりにハマっている飲み物をご紹介いたします。

こちらです。



ミルージュソーダ。
購買意欲を一切刺激しない、非常にダサいデザインが特徴です。

飲む前から想像がつくと思いますが、古くは「アンバサソーダ」、現役で言えば「愛のスコール」、「カルピスソーダ」も仲間に入るでしょう。

しかし、「ミルージュソーダ」は他と比べて何かが違います。
とにかく美味いのです。
はっきり言って皆様ご想像の通りの味です。
しかし、なぜか美味いと感じます。

じゃあ買ってみようか、、、と思われたそこのあなた。
もし、すんなり買えたとしたら、かなりラッキーです。

これがなかなか売っていないのです。
基本、自販機でしか見たことがありません。
しかも、自販機でもなかなか売っているところを見つけられません。
缶のデザインが全く自己主張してこないので、フンワリ眺めると見落とす危険性もあります。

どのくらい売っていないか、というと、
私はサッカー観戦の為、自宅から味の素スタジアムまで2週間に1度のペースで通っていますが、片道14キロです。
その間にはおびただしい数、100以上の自販機の前を通過しているはずです。
そんな中、ミルージュソーダを確認できたのは、

・千川通りのタクシー会社の出入り口
・善福寺公園の前の通り
・上州屋 三鷹東八店

今のところ、以上の3台です。

私は土曜日、楽器店に出かける際に富士見台駅、池袋駅を利用していますが、幸運にも駅構内の自販機で売っています。
もしかしたら西武線の駅構内は熱いかもしれません。
しかし、もう一つの最寄り駅、下井草には売っていません。

そして、ミルージュソーダの法則として、売っているとすればそれは必ずKIRINの自販機です。
コーラ、アサヒ、ポッカ、ダイドー、サントリー、では売っているところを見たことがありません。
ぜひ、KIRINの自販機にご注目ください。



「栄養機能食品ビタミンD」と書かれています。
ヤクルトの製品ですから、カラダにも良いのです。

しかし、
だからと言って飲みすぎると、とてもマズイことになります。


私の身近な人間が同様のトラブルを経験し、今も悩んでいます。

今から30年ほど前、
「ファイブミニ」
が発売されました。
そうです。今も売ってます、ファイブミニです。



何色か?と言われると、絶妙に説明しにくい色。
何味か?と言われると、絶妙に説明しにくい味。
そして、絶妙に美味く、絶妙に量が足りない。

ファイブミニの製造元は大塚製薬。薬屋です。
そして薬局で売っていました。

その人はおじいちゃんに可愛がられていました。

食物繊維が豊富、薬局で売っている飲み物、しかも作っているのは大塚製薬。
おじいちゃんはファイブミニを薬と認定し、
カラダに良いから好きなだけ飲んでも大丈夫だ!
と孫に伝え、ダースで家に置いていたそうです。

間に受けた孫は、おじいちゃんの家で毎日のようにファイブミニをガブ飲み。
現在の体型の礎を築いたそうです。



どれだけカラダに良くても、取りすぎは良くないということです。


ミルージュソーダは本当に美味ですので、
皆様、気をつけてください。

ちなみに、先日弟に飲ませたところ、下記のようなコメントをいただきました。

「これは、あれやな、ドンキホーテで、39円!とかで売られてそうやな…」

以上です。
次回は香港よりお届けいたします。

さよなら。

ネタ切れ問題

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

まずは、とりあえず苗です。



デッカくなってきました。

石井氏の記事にもありましたとおり、先日のリナレスvsロマチェンコの試合、大熱戦で私も手に汗握って観戦しておりました。
強い者同士がお互いに見せ場を作った素晴らしい試合で感動しました。

そこで、今日も私は大したネタがありませんので、唐突ではありますがボクシングつながりということで、、、
数年前、誰の試合かは忘れましたが世界戦の合間に、新旧チャンピオン達の知られざるエピソードを紹介する番組がありました。
その中で、ガッツ石松氏の話を思い出しましたので、ご紹介したいと思います。


ガッツ石松氏がまだほぼ無名で、本名の鈴木有二として試合をしていた時代、ジャガー柿沢という選手が世界チャンピオンを目指し活躍していました。
東洋王座を獲得した絶好調のジャガー柿沢がいよいよ世界挑戦、しかも海外のスター選手との試合が内定し、その前哨戦として鈴木有二(ガッツ石松)との試合が組まれます。
ガッツ石松氏はいわゆる「かませ犬」という役柄です。
ジャガー柿沢がきっちり勝って、気分良く世界戦を迎えるための相手として、ガッツ氏が選ばれたのです。
しかし、この試合でかませ犬のガッツ氏が大番狂わせの判定勝ち。
きっかけを掴んだガッツ氏はその後、皆様ご存知のとおり、世界チャンピオンにまで上り詰め、タイトルを5度防衛した後に引退。
敗れたジャガー柿沢は以降の試合で連戦連敗、全く勝てなくなりひっそりと引退することになります。

それから10年以上が経ち、俳優として活躍していたガッツ氏。
移動の為、都内の路上でタクシーを拾いました。

ミラーに映る運転手の顔を見て驚きます。

「柿沢さん?」

なんとたまたま乗ったタクシーの運転手があのジャガー柿沢だったのです。

ガッツ氏の活躍を喜んでくれている様子の柿沢さんでしたが、
自身はガッツ氏との試合後、全く勝てなくなってボクシングを辞め、職を転々としていることを伝えます。

元気のない柿沢さんにガッツ氏は言いました。

「あの時の柿沢さんのパンチ、凄かったなぁ…
世界に行く人のパンチはこんなに凄いのかと思ったよ…」

このガッツ氏の言葉に情熱を取り戻した柿沢さんは、仕事を辞め、故郷の足利にボクシングジムを開きました。
ジムオープンの日、お祝いに駆けつけたガッツ氏と柿沢さんの記念写真が今もジムに飾られています。

という話です。

感動ですよね…
現役引退から20年以上も経ってからジムをオープンするのは、なかなか異例なことだそうです。
また、柿沢さんはジムを開いただけでなく、イジメや不登校の子供の受け入れなど、慈善活動にも熱心だったようです。
凄い人ですね。

で、ひとしきり再現ドラマを観た後に、ガッツ氏が言いました。

「あのね、こういう言葉があるの…

『人間は一生のうち 逢うべき人には必ず逢える
しかも一瞬早すぎず 一瞬遅すぎないときに』

っていうね…

柿沢さんと私はそういう運命だったんだろうなぁ…」



いや〜
シビれますね〜


あのキャラとギャップがありすぎてズルいですね。
5割り増しくらいで感動的です。
不良が世の中の簡単なルール守っただけで、なぜか美談になる、、みたいな…


と、いうわけで、以上です。
OK牧場!

夏フェスに向けて

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

普通に日常を過ごしていると、小部屋の記事にできるようなネタがなかなか見つからないものです。

そろそろギター作りの話でも書くしかないのか…と思うと
何かに負けたような気分です。

8月に夏フェスがあり、そこでギターを展示する予定がありますので、その進行具合いを書いていこうと思います。

クラシックギターを展示する夏フェスって…
どんだけシケた夏フェスだよ!
と突っ込んだそこのあなた!
黙って一度、来てみなさい。
来てから判断しなさい。
もし、実際に来て、本当にシケていたら、その時は、謝ります。

フェスまであと3ヶ月。
そう考えると、意外と時間がありません。

いま現在、展示ギターの製作がどの段階まで進んでいるかというと、、、



まあご覧の通り、どうもこうもこのザマです。

材料を選定する為に、それぞれの木材の声を聞きながら、魂で会話していたらそれだけで数日かかってしまうものです。
私はどんな材料でも構わないんですが、栗山が許さないんですね。
俺はいいけど、YAZAWAが何て言うかな?と似ています。

私が言うとウソっぽいですよね…
ウソですしね…

しかし3ヶ月か…
香港行くし、釣りもシーズンイン、FC東京に加えて4年に一度のW杯もある、、、
いざとなったらその辺の適当なギターに栗山ラベルを貼るという「ウルトラC」でしのぎます。

で、まず自分はいつも一番初めに口輪(ロゼッタ、とも言う。らしい)を作ります。
地味な作業ですが意外と時間もかかりますので、それなりに達成感があります。

色々な製作方法がありますが、自分は同じデザインを作り続けるのが退屈なので、小回りのきく方法で作っています。

まず、このような、、、



シナの大木から、紆余曲折を経て、



0.6ミリ×0.6ミリの極細の角棒を切り出します。
(この加工方法は秘密です。私も知りません。)

この角棒を20センチくらいにカットして、デザインと照らし合わせて、必要な色に染めます。
鍋に染料を入れて煮込んだり、試験管に染料を入れて漬け込んだり紆余曲折します。



こうなります。
で、紆余曲折を経て金太郎飴ができあがります。
カットすると、、、



こうなります。
で、直径90ミリの丸いアクリル板を軸に、薄い板と先ほどのパーツなどを巻きつけて紆余曲折するとこうなります。



紆余曲折しまくりまして、ご覧のとおり完成です。
なんか、もっとスッと完成させる方法がありそうなんですが、むしろあってほしいですが、なかなか思いつきません。

何度作っても毎回、ため息の連発、舌打ちの連打です。
途中まで作って、デザインがダサいことに気がついて止めたり、とにかく手間がかかりすぎます。
しかし、

トーレスを模して作ればトーレスのような音色が、
サントスを模して作ればサントスのような音色が、
ハウザーを模して作ればハウザーのような音色が、

出そうな気がする

出そうな気にさせる

出たような気になる

出ている気になる

出ている

という感じで、作る私も弾くあなたも催眠のような状態になり、効果はテキメンです。
知らんけど。

皆さんも是非作ってみてください。
そして私にください。

今日は以上です。
さよなら。

苗成長

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

ケンタッキーダービーは期待通りの水びたしでしたが、
雨が上がらず、照明も点灯する中でのレースになりました。
晴天の下のどろんこレースだったら最高でしたが…

FC東京は川崎フロンターレにきっちり勝利しまして2位をキープ、今週末の3位札幌戦に向けて栗山も体調管理に余念がありません。

今日は前々からウナギを釣りにでかける予定にしておりましたが、あまりに寒く延期になりました。

先日神戸でロッコーマンの稲村さんと喫茶店で話をしている時に、

「釣りが好きなギター製作家は何人も知っていますが、
サッカーチームを熱心に応援されている製作家は、栗山さん以外、聞いたことないですね…」

と、呆れら…、褒めていただき、気合が乗っていたので残念です。
今日は何をして過ごそうかと今思案している最中です。

夜にウナギ釣りについて色々と書こうと思っていたのでネタがありません。

で、例の「苗」なんですが、ここ数日の悪天候にもめげず、
グングン成長しております。



これは金曜日の状態です。
土日は晴れましたが、ここ数日は日にも当たっていない上に、気温も低め、そのくせ急激にデカくなっています。



もはや雑草の様相を呈して参りました。

そろそろポットの中で根っこも行き場を無くしていると思われますので植え替えをしてあげようと思います。

ジブリ美術館

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

実家に帰省しておりますが、田舎でもゴールデンウィークは道も電車も混雑するんですね。

一昨日はいつも大変お世話になっている神戸のロッコーマン様にて、サッカー観戦や釣りに影響が出ない程度に、ギター材料などを、止むを得ず仕方なく半泣きで購入しました。
こればかりはしょうがないです。
そうしたら、いつも担当してくださっている稲村さんが洒落た喫茶店に連れて行って小一時間ほどなぐさめてくださり、意気揚々とそのまま雨の中をノエビアスタジアムに向かいました。

まあまあの雨模様でしたがこのとおり。



ノエビアスタジアムは屋根が自動開閉します。
最高。
試合はスコアレスドローでしたが、熱い試合で感動的でした。
が、内容については長くなるので割愛します。

基本毎日釣り三昧で帰省のネタは特にありません。

ところで、この帰省の前々日に三鷹にあるジブリ美術館に行きまして、先日藤子不二雄ミュージアムに行った友人とですが、
40手前のおじさん2人でひとしきりパトロールして参りました。



有名なスポットなので今更説明の必要はないと思いますが、
入場券が映画のフィルムになっています。

私はその日入場した人には全員同じカットのフィルムが渡されると思っていたのですが、完全にランダムに配られているようです。

そして、かなり振り幅のデカイ「当たりハズレ」が存在します。

それではご覧ください。
栗山の入場券です。



一目でわかりますね。
「千と千尋の神隠し」
しかも、どのシーンかもハッキリわかります。
ゆばーばの魔法でコントロールされている主人公です。



当たりと言っていいでしょう。
え?そうでもなくない?と思っているそこのあなた!

続きまして、友人の入場券です。



え?誰?
ハズレですよね…

ジブリ作品をくまなくチェックしている私も映画のタイトルが浮かぶまでに3秒くらいかかりました。

これは「コクリコ坂から」です。

名前はたしか、ナントカ海さんです。
苗字をちょっと忘れてしまいましたが、メルと呼ばれていたと思います。

しかし、この女の子は「コクリコ坂から」の主人公なんですね。
主人公がこんなに大きく写っているというのは、コクリコファンの方からすると大当たりとも言えます。

と、いうわけで、入り口の段階から楽しめるジブリ美術館。
常設展示、企画展示ともに、本気が伝わってくる素晴らしいもので、藤子不二雄ミュージアムが本当に霞みます。

これは本音です。

入場料はどちらも大人1000円。
しかし、質が圧倒的に違います。
作家や作品がどうのこうのではなく、
あくまで「展示」についての感想です。
アニメーションを知ってほしい、伝えたい、という考えや思いが溢れています。
キャプションも簡潔で解りやすい。



チケットは完全予約制ですので、混雑しすぎてよく見えない、という事もないと思われます。

ぜひ一度行ってみてください。



プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

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