良いレフェリーほど試合から消える

石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんばんは。

小部屋管理人の石井です。

日本、敗退しましたね・・・しかし日本が誇る組織力というものをしっかりと発揮してくれたのではないでしょうか。
ベルギー相手に2点先取。興奮しました。

さて、栗山氏がFBにて今回のワールドカップの審判の素晴らしさを上げておりましたが、確かに試合進行が非常にスムーズだったと思い返しました。
この大会よりビデオ判定も正式に導入されたため、ミスジャッジによる後味の悪さというのはほぼ皆無といえました。

日韓共催で行われた2002年のワールドカップはミスジャッジの連発で、さらに、それが試合の結果まで左右してしまったため非常に後味の悪かった思い出があります。

私の好きなボクシングでも世界的レフェリーが数名おりますが、やはり名レフェリーに共通する部分は”試合の進行を妨げない”という事です。

選手をしっかりと見る観察眼もさることながら、立ち位置、ダメージが多い選手に対するストップのタイミングなど、とても素晴らしく、試合中はレフェリーの存在を忘れるほどです。

個人的に好きなレフェリーがラスベガスを中心に活躍するジェイ・ネイディ氏


様々な名勝負を裁き、大柄の巨体とチャーミングな笑顔、毅然とした対応など非常に魅力的な紳士です。
日本にも世界に誇る森田健氏という素晴らしいレフェリーがおります。森田氏の様な方が、本場アメリカのリングで多くのスター選手と同じリングに立っていたなんて同じ日本人として誇りに思いますね。

良いレフェリーほど試合から消える

多くのスポーツに共通しますね。

技が力を凌駕する 続き

石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんにちは。

小部屋管理人の石井です。

技が力を凌駕する続きです。

強打が売りの挑戦者ダニー・グリーンの反則負けにより試合は無効試合となりましたが、その恐ろしいまでのプレッシャー、破壊力は多くのボクシング関係者の記憶に残り、再戦すれば確実にKOにて王座を奪取するのではないかと噂されるようになりました。

2か月後、ダニー・グリーンはエリック・ルーカスの持つ暫定王座に挑戦。6回TKOにて勝利し王座を獲得。

その年の12月。正規王者マルクス・バイエルとの統一戦が組まれたのは当然の流れといえました。

再戦を迎えた両者。多くのファンはグリーンのKO勝ちを予想しましたが・・・

試合の展開は前回と似たような形で進みました。グリーンが強打をねじ込みながら前へ前へとプレッシャーをかけバイエルがそれをかわす展開。

たまに強打をガード上からもヒットさせバイエルをぐらつかせ会場を沸かせる暫定王者のグリーン。
やはりKO勝ちという展開になるかと思わせましたが、前回の試合におけるような状況を回避するバイエルのテクニックが試合を徐々に支配し始めました。
グリーンが右ストレートを伸ばせば打ち終わりに右フックを被せ、連打もガード、ボディーワーク、ヘッド・スリップ、フットワークを駆使しことごとく空転させる様な展開へ変化を見せていきました。

イラつきが増すグリーンはさらに大振りを連発し、繰り出すパンチはすべて強、強、強で放つためスピードはますます緩慢に。
それを見越したバイエルは軽くスピードのあるパンチを次々とヒットさせていきます。

12R、一切、集中力を切らさなかったバイエルが徹底的に自身のボクシングを貫き、終了後の判定は2-0にてバイエルの勝利。


↑テクニックを駆使し再戦に勝利したバイエル

まさに「技が力を凌駕する」勝利といえるのではないでしょうか。

ボクシングだけではなくスポーツ、楽器演奏など様々な事に通じると思いますが、やはり緩急というのはとても大事ですね。
スピードのあるパンチの返しだからこそスピードはさらに増大するというもの。たとえば野球の名ピッチャーなど、色々な変化球、速球を巧みにコントロールしますよね。
力任せの棒球ばかりだったら、それは通用しません。

今回、私の個人的なボクシングデータから非常に地味なカードを思い出し、お送りさせていただきましたが、力はないけど技で勝利するという形も素晴らしいものですね。





技が力を凌駕する

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。

小部屋管理人の石井です。

本日はボクシングネタをお送りします。

「技が力を凌駕する」

こんなセリフをふと思い出したのですが、このように書くと柔道の古賀選手を思い出します。
これは、私の好きなボクシングで幾度も遭遇した図式となりますので、印象に残った試合を回想したいと思います。

2003年8月16日
WBC世界Sミドル級タイトルマッチ
マルクス・バイエル(ドイツ)×ダニー・グリーン(オーストラリア)

チャンピオン、バイエルのホームであるドイツで行われたタイトルマッチ。
挑戦者のダニー・グリーンは見るからに強打者。いかつい顔にある四角いアゴも打たれ強そうで、パンチはすべて強、強で放ち、高いKO率を保持。

↑ダニー・グリーン
一方、チャンピオンのバイエルは見るからに技巧派。パンチの打ち出しは非常にスムーズですが、サウスポーから繰り出されるぱしゃぱしゃのパンチは迫力に欠け、KOの予感は無く、スピードとタイミングでポイント勝ちするタイプ。

↑マルクス・バイエル

まさに好対照の二人で、技のバイエル、力のグリーンという図式が成り立ちました。

ストレートからフックと、力でプレッシャーをかけるグリーンは開始からガンガン前に出ました。バイエルは体を振り、フットワークでかわしながら打ち終わりにカウンターを被せていきましたが、2Rグリーンの放った右ショートがまともに入り吹っ飛ぶように倒れたチャンピオン。
もう一度ダウンを奪い2Rは終了。3Rも真正面からガードを割る強打で迫るグリーン。バイエルは出血もひどくなり敗色のムードも漂い始めます。
しかし、4R冷静さを取り戻したバイエルはテクニックを駆使しグリーンのパンチを空転させるようになりました。これにイラつくグリーン。迎えた5Rもつれ合って倒れた両者は共に出血。もともと切れやすいグリーンはその後、故意のバッティングを行い減点処分に。バイエルのテクニックにイライラが極限まで達したグリーンはなんと!クリンチの最中、頭突きを放ってしまったのです。
これにて試合は終了。
ダウンを奪い、パンチによるダメージを明らかに与えていた挑戦者のグリーンが反則負けとなり後味の悪い試合となりました。

次回に続く


ホルヘ・リナレス×ワシル・ロマチェンコ

石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんにちは。

小部屋管理人の石井です。

先日ラスベガスにて行われたボクシングのスーパーファイトについてお送りします。

WBA世界ライト級タイトルマッチ
ホルヘ・リナレス×ワシル・ロマチェンコ

ホルヘ・リナレスは祖国ベネズエラを離れ、17歳より日本で生活し、プロボクシングの土壌は日本で育まれたと言っても過言ではありません。
よって、日本のボクシングファンには非常に馴染みが深く、そのスピードあふれるボクシングで非常に人気を博しております。
一方、挑戦者であるワシル・ロマチェンコはオリンピックを2連覇。プロ3戦目にて世界チャンピオンになり、7戦目では2階級制覇、今回の試合でも世界記録となる12戦目にして3階級制覇に挑戦する超ハイテクボクサー。

この一戦は世界中のボクシングファンが待ち望んだスーパーファイトとして注目されましたが、実際に行われた試合は予想以上の凄い試合となりました。

戦前の私の予想では、判定ならロマチェンコの勝ち。KOならリナレスの勝ち。
個人的には15年ほど活躍を目の当たりにしているリナレスを応援しました。

この日は、WOWOWで生中継が行われ、珍しく休みであった私はテレビの前にかじりつき、瞬きも忘れるほど集中して試合を観戦しました。

満員のマディソン・スクエア・ガーデンにて対峙した両者。プロ中のプロであるためコンディションは共に抜群に仕上げてきた印象を受けました。

ゴング開始と当時に驚いたのは両者の距離。予想以上に接近しておりました。
ロマチェンコが積極的に仕掛け、半歩踏み込めばまともに当たる位置を保ち続けておりました。これはリーチの長いリナレスに対して懐に飛び込むという作戦だったのでしょうが、抜群の防御勘があるロマチェンコだから可能だった距離、立ち位置でした。
ロマチェンコが積極的に仕掛け、リナレスがリング上をサークリングしながらスピードのあるコンビネーションで迎え撃つという展開でした。
下の階級から上がってきたロマチェンコの体の大きさには驚きました。
リナレスと同等、またはそれ以上の体に見えるほどしっかりとした肉体を作り上げておりました。

ロマチェンコの方は、得意である細かいパンチを多用。サウスポースタイルからのショートのジャブを連打、距離を詰めて上下に打ち分けるコンビネーションを終始放ちながらひたすら距離を詰めており、リナレスは多彩な足さばきでサウスポーの左側へと回り様々な角度をからロング、ショートのアッパーを繰り出しており、これはサウスポーに対して一つの作戦だったのではないかと見ました。
(右対左の場合、相手のボディが普段より近くにあるため、その場所もうまく狙っていた)
リナレスが随所に見せる高速のコンビネーションはまさに芸術。あれほど速くしなやかなパンチを連続して打てる選手が世界に何人いるでしょうか。

一切、集中を欠くことのできない緊迫した展開が続きましたが、随所に見られる両者のポジション移動、駆け引き、ディフェンス技術、スピードのあるコンビネーション等、すでに本年のベストマッチと言えるほどハイレベルな攻防が続きました。

3Rロマチェンコがさらに距離を掌握。予想しておりましたが、その学習能力の高さはさすが。
ロマチェンコが一切の力みが無く軽いパンチをしつこく打ち、リナレスがロングのアッパーを合わせるシーンがありました。このアッパーもスピードタイミングなど超一級品。世界中のボクシング関係者も勉強したパンチではないでしょうか。

瞬きも惜しいハイスピードの攻防が続きましたが、ロマチェンコが少しづつペースを握っていく展開へと変化が見え始めました。

集中は切らさず、センスのある攻撃で応戦するリナレスですが少しずつ被弾し、顔の腫れも目立つようになってきました。

時折、強いパンチで応戦しますが、この展開が後半に向けて悪い方向へ向かいそうな予感が漂い始めた6Rリナレスの放った右ストレートが真正面からロマチェンコの顔面をとらえ、なんと!ロマチェンコがまともにダウン!
あの男がリングに尻もちをついている姿なんて夢のようです。これ以上ないくらい抜群のタイミングで放たれたパンチでした。
このラウンドは残りが13秒しかなくロマチェンコが立ち上がりすぐにゴングが鳴りました。
7R、8Rはダメージがあるロマチェンコがうまく流し回復に努めており、軽いパンチを当てながら体を休ませるあたりはさすがでした。

その後、リナレスの腫れもより大きくなり出血もみられ、回復したロマチェンコがペースを完全に自分の物へと取り戻しました。

むかえた10R、疲労も見えるリナレスに対し顔面への軽い連打を放ち、ガードを上げさせてからボディに強烈な一撃を放ち、たまらずリナレスダウン。

テンカウントでもリナレスは立ち上がることが出来ず、ロマチェンコがその時点で新チャンピオンをなったのでした。
リナレスはずっと集中を切らさず苦しい展開が続いていたため、そのパンチは想像をはるかに超えるほど効いてしまったようです。

残念でしたが、ボクシングファンとしてこれほどレベルの高い試合を生中継で見れたことを幸せに感じ、両者の攻防に感動しました。

リナレスの今後は解りませんが、まずはしっかり休んで欲しいと思います。

これでロマチェンコの時代はまだまだ続きそうです。
試合前に村田が「リナレスが止められなければ、誰も止められない」とコメントしておりましたが、その通り!これは誰が止めるのでしょう!

しかし、ボクシングというのは面白いもので、このあたりのクラスにはテレンス・クロフォード、マイキー・ガルシアという超ド級のスター選手がいるので、この辺りと三つ巴の対決になっていけばファンとしてはたまりません。

いやー。良いもの見ました。

煮え切らない再戦

石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんばんは。

小部屋管理人、そしてボクシングマニアの石井です。

本日、WBC世界バンタム級タイトルマッチが行われました。しかし、王者のルイス・ネリが体重超過で王座はく奪。

近年ではたまに起こるのですが、このような事でタイトルマッチがしらけるのは何とも言えない気持ちになります。
この試合、(元)王者のネリが勝ち、または引き分けで王座は空位。
山中が勝てば山中は新王者という状況になりました。

ボクシングは元々、お互いが公正な条件で戦うために細かく階級を区切るのです。チャンピオンのくせにそれが出来ないなんて、元世界王者の浜田氏に言わせれば「恥ずかしくて町も歩けない」ですね。

浜田氏に説教された方が良いかも↑

さて、試合の感想です。

正直、前回の試合はドーピング疑惑だの、山中のストップが早すぎただの、論議が巻き起こりましたが、ボクシングだけ見るとネリは非常に危険な相手で、独自のタイミングを外すコンビネーション、スピードは特筆すべきものがあると感じておりました。

結果を見てから言うわけではありませんが、再戦の勝敗予想は私から見て、両者が同じようなボクシングを行うならネリが圧倒的に優位に立つと予想しておりました。

ゴングが鳴れば、開始早々、前回の反省点からか山中はテンポよくジャブを放ち、強いストレートを時に打ち込んでネリを調子にのらせないようにしたのですが・・・

あっという間に山中ダウン。これはスリップの判定になりましたがどう見てもパンチのヒットです。その後正真正銘のダウンを1度奪われ、足元もおぼつかないまま1Rは終了。

むかえた2Rネリのテンポ良いコンビネーションが顔面にヒットし山中ダウン。

ここで思い出されるのは、前回の試合にてストップが早すぎたと論議を呼んだ事です。
これにより、一つのラウンドに3回ダウンして、自動的に負けとなるのを待つしかありません。

調子づいたネリはすぐさま後続打を叩き込み2回目、3回目のダウンを簡単に奪い勝利したのでした。

これでWBCバンタム級王座は空位に。

ある意味、技術的には予想通りの展開でしたが、ここまで圧倒的な展開になるとは少し驚きました。
体重超過と言う問題を起こしたネリですが、階級を上げ世界のリングに上がってくることでしょう。良い選手であることは確かです。

そして、山中はこれで引退かもしれませんが、類いまれな強打により一つの時代を築き上げたことは間違いありません。
その強力な左ストレートは海外の選手にもかなりの影響を与えたそうです。

また、この伝統的なベルトを日本人のボクサーが手にしてくれることを期待しております。

ミゲール・コット引退

石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんばんは。

小部屋管理人の石井です。

先日、ボクシング界のスーパースターであるミゲール・コットが引退試合を行いました。
ミゲール・コットはプエルトリコ出身の4階級制覇チャンピオンで、長年にわたり数々の強敵と死闘を繰り広げ活躍。

コットに注目してからすでに14年という月日が経過しました。



当時、まだ世界的に無名であったコットはWBO世界スーパーライト級王座決定戦にてケルソン・ピントと対戦。WOWOWのボクシング番組エキサイトマッチに登場したのですが、少し見ただけであっという間にファンになりました。

24歳という若さでありながらすでに王者としての風格を持ち合わせており、長身のファイターであるケルソン・ピントを圧倒。ボクシングファンとして、すごい選手が出てきたと感動したのを覚えております。

そして、その期待は予想をはるかに上回り、気づけば4階級制覇。そのクラスの最強の選手達と常に戦うのでした。

セサール・バサン(日本で坂本博之と対戦した)、ラブモア・ヌドゥ、デマーカス・コーリー、リカルド・トーレス、ポール・マリナッジ、ザブ・ジュダー、シェーン・モズリー、アントニオ・マルガリート、マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー、サウル・アルバレス等々上げればきりがないです。


パッキャオとも↑
常に印象に残る試合ばかりでしたが、特に記憶に焼き付いているのがWBAウェルター級の防衛戦にてアントニオ・マルガリートに体力で押し切られ初黒星(TKO負け)した試合でした。
あのコットがここまで滅多打ちにやられるとは・・・と衝撃を受けましたが、何戦か挟んでの再戦では見事に勝利(TKO勝ち)長身のマルガリートが振り回す風車の様なフックをことごとく空転させ、得意の左フックを急所に打ち続けた素晴らしい勝利でした。この試合、開始前からいつも無表情なコットが殺気でみなぎっていたのをよく覚えております。カッコ良かったー。


メイウェザーとも↑
コットの特徴は堅いガード、強烈な左フックです。

常に崩れることのないしっかりとした形は世界中のトレーナーが参考にしたのではないでしょうか。

また、キャリアが後半に差し掛かるにつれ風貌もどんどん怖くなり、この選手は笑うことがあるのか?と思いました。ちなみに2004年のケルソン・ピント戦のころは、今の様なスキンヘッドではなく、ぐりぐりのパンチパーマ風でした。
(この試合、ちゃんとDVDにて保存しております。我ながら先見の明があったとあっぱれ!)

近年では、選手をやりながらプロモート業も行い成功をおさめているコットですが、これからはリングサイドで見かけることも多いのでは。

小国ながらボクシング大国プエルトリコの英雄ミゲール・コット。

間違いなく一つの時代を築き上げた名選手です。つまらない試合が一つも無かったコットに拍手を送りたいです。







まさに、ロマチェンコがち!



石井の小部屋をご覧の皆様こんばんは。
小部屋管理人の石井です。

先日のボクシングブログでオリンピックを連覇したチャンピオン同士の対決についてお送りさせていただきました。

連覇したもの同士の対決ですから各自保有している金メダルは2個ずつ。
よって、二人の金メダルを合わせれば4個。
これだけでもすごい対決です。

ラスベガスのメイン会場にて満員の観客の前で行われた頂上決戦ですが・・・
なんと、終わってみればロマチェンコの圧勝。

開始の1Rは早いステップからリング上を小刻みに動き回り、慎重な立ち上がりを見せたロマチェンコでしたが、2R以降、リゴンドーの動きを完全に見切ったのか、速射砲のような連打を随所に放ち、試合を圧倒的に支配しました。

なんといっても特筆すべき点は、その手打ちのような軽いパンチを次々と当てていく的確さスピードにあります。
まるで、リゴンドーが止まって見えるかのようでした。踏み込んで槍を突き刺すようなストレートは無いのですが、これだけ細かいパンチを雨あられのように打たれれば闘争心は失せるでしょう。

むかえた6R終了時、リゴンドーが自ら棄権を申し出て試合は終了。

この究極の頂上決戦で、棄権するか?・・・

満員の客席からは、ロマチェンコに対する称賛の声と、あっけなく棄権したリゴンドーに対してブーイングの声が響き渡っておりました。

まあ、このまま試合が続いていればロマチェンコのKO勝ちも十分起こったでしょうね。

しかし、すごかったです・・・相手に全く打たせないうまさ。そして恐ろしいほどの足の速さ。
ここ数年はロマチェンコの時代が続きそうです。

その、あまりの圧勝は「ロマチェンコがち」というネーミングまで付いているほどです。
相手に何もさせず、一発もかすらせず、こちらの攻撃はすべて急所をとらえる。
凄すぎです。

私も、将棋で「ロマチェンコがち」したいものです。

今後もロマチェンコの圧倒的な技術を堪能したいと思います。

尾川 敵地にて戴冠


石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんばんは。
小部屋管理人の石井です。

先日のブログですが、将棋ウォーズのネタではなく本来ならばこちらを先に取り上げなければいけなかったです。

9日、ラスベガスにて行われたIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦。

日本が誇る強打者、尾川堅一VS技巧派のテビン•ファーマーの一戦は序盤から尾川が距離を詰めテンポ良く主導権を支配していきました。

尾川は、今回が初めての世界挑戦でしたが全く臆することなく、テンポよく次々と手数を出していきました。

主体となるのはKOを量産してきたワンツーからの右ストレート。

時にカウンターをもらいポイントを奪われる事がありましたが、終了時のポイントは2対1で尾川。

アメリカで王座に戴冠するという素晴らしい記録を打ち立てました。

いや~。感動しましたよ。
尾川の負けん気の強さ、KOの予感が漂うキレの良い右ストレート。

今回、尾川の試合をはじめて観戦しましたが、たちまちファンになりました。

まだまだ伸びしろがある良い選手なので、これからもこちらのブログで追いかけたいと思います!

金メダルが4個!!

こんにちは。
小部屋管理人の石井です。

今日はボクシングのスーパーファイトについて

12月9日(日本時間10日)マディソン・スクエア・ガーデン・シアターにて夢の対決が行われます。
WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)×ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)

現チャンピオン ワシル・ロマチェンコ


に対し
現スーパーバンタム級王者 ギジェルモ・リゴンドー

が階級を上げて挑戦するという図式ですが、なんとこの二人オリンピックを連覇しているという輝かしいキャリアを持っているのです。

アマチュアボクシング最高峰であるオリンピックのゴールドメダリストが、プロボクシングにおいても世界チャンピオンになるということはありますが(先日の村田もそう)この二人は二大会連続で金メダルを獲得しているのです!二人合わせて金メダル4個!

最低でもアマチュアの世界で8年はトップでいたわけですね。

ロマチェンコは、相手の技を完全に見切り、リング上を縦横無尽に動きながら徹底的に相手を痛めつけ、一発も打たせずにKOするほどの完成したボクシングスタイル。
リゴンドーは、全く無駄打ちせず、最低限の動きで効果的なパンチを急所に次々と打ち込み、省エネながらも相手の戦意をとことん削ぎ落していくという嫌われ者スタイル(?)

両者に共通するところは、恐ろしいほどの”当て勘”と”防御技術”です。

まるで、「どんな盾も突き通す矛」と「どんな矛も防ぐ盾」の対決。

これはいったいどうなってしまうのでしょうか?

個人的見解で、なんの責任も無く述べさせていただきますが、おそらく
「より、勝利に徹し、ディフェンシブでつまらないボクシング」を貫いた方が勝つのではないでしょうか。
攻撃力が目立った先日のゴロフキン×アルバレス戦と違って、高度なディフェンス技術ばかりが際立つ試合になりそうな・・・

まあ、もしそうなったとしてもプロボクシング世界戦における、初のオリンピック二連覇対決。
高度な技術のオンパレードですからそれはそれで楽しみたいと思います。




ボクシングあれこれ①

こんにちは。
小部屋管理人の石井です。

本日は私の大好きなボクシングのあれこれ、こぼれ話をお送りしたいと思います。

今回のネタは「アマチュアボクシングの計量について」
 
よくテレビで見かける計量の場面がありますよね。あれは世界戦の計量なので試合の前日に行われます。コミッションドクター、プロモーター、メディア等が注視する中で行われ、前夜祭的な要素があってそれなりの盛り上がりを見せます。

では、テレビでは全く放映される事がないアマチュアの計量はどうか?

それはこのように行われます。

プロと違って計量は当日の朝に行われます。
(プロは前日計量のため次の日までしっかり食事をとれる)

よって空腹の選手は試合まで回復するのがちょっと厳しいのです。


↑昔ながらの秤

そして、注目すべき点は、全裸、ようするにスッポンぽんで秤にのるのです。

秤にのる前に、パンツをささっと脱いで計量を行い、終わったらすぐにパンツをはきます。

選手が多く出場する大会など、大人数がこれを行うので、ちょっと異様な光景となります(笑)

興味がある方は、アマチュアボクシングの会場に朝から行って計量をご覧になってはいかがでしょうか。  

もちろん、公開されている訳ではなく、奥の保健室みたいな場所でひっそりと行われているので、関係者みたいな顔をして見学して下さい。




プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
性別:
非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、台灣、ロボット職人
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
・うどん(ロボット職人)
Kロサワ楽器を自主退社した4人と
・ありこ(台灣)
・師匠(2017年8月20日脱退)
が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

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