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船長の酒場航海日誌

久々のゲスト出演です!


【船長の酒場航海日誌】

こんにちは、船長です。
今日もどこかの酒場をゆらりゆらりと航海しています。
今日はそんな私こと船長のある日の航海日誌をご覧ください。

この日の航海は川崎方面。昼過ぎに京浜急行の川崎大師駅前のそば屋に寄港。瓶ビールに板わさ・タコ唐揚げというそば屋にふさわしいランチでまずは給油。あ、そば食べてないや。

(一応)大師様にお参りして、次の寄港地へ。

京浜急行の港町の駅から歩いて歩いて 途中缶ハイボール呑みながら歩いて・・・
遠いな!!
ふらふらと40分くらい歩いて入港。



15:00開店で15:05着だってのに、店は満席、店の前は自転車だらけ。
さすがチャリンコの町川崎。

◇説明しよう! 
川崎は元々多摩川と鶴見川に挟まれた三角州みたいな土地で、海岸線から20kmに渡って、ほぼ凹凸の無い平らな地形。故に周辺地域に比べ自転車の普及率が異様に高いのだ!
川崎市は最近 ”音楽の街川崎” とか謳ってかっこつけているが、実際は “チャリンコの街川崎” なのだ、
間違い無く◇


常連さんに詰めてもらって何とか着席。ありがとうございます。

この店、“美味い” ”安い” “遠い” の三拍子揃った素晴らしい店でして、更に “突っ込みどころ満載” の四拍子までも揃った素晴らしい店でございます。

まずはメニューのラインナップを。

もつ串 1本  60円
もつ煮込1杯 150円
もつ刺し1皿 150円
と素晴らしいお値段。
ドリンクは、酒・ビール・ウイスキーのみというストロングスタイル。

「焼き物の注文はこれに書いてね!」
と渡されたのは

「???」

川崎競輪の投票カード???

あっ、あぁ!この裏に書くんですね。
この感じ、もうたまらない。

投票カードで注文した焼きものが来ました。


ナンコツはゴリゴリ
タンとハツも良い焼き具合でおいしいです。
どれも60円。

当然ビールと良く合うんです。


そして特筆すべきはモツ刺しの面々


コブクロ刺し
ガツ刺し
ミミ刺し
どれも新鮮でプリプリコリコリ。臭みなんて一切無し!
本当においしい!!

酢味噌かニンニク醤油を選べます。

モツ刺しが来たので、お酒に変えましょうかね。

「お酒!?冷でいいの? あー手で持たない!テーブルに置いといて!!」
叱られながらなみなみと注いでもらった冷や酒。

あーこの純米でも吟醸でも山廃でもない、何でも無いただの日本酒。本醸造。
これがこの酒場には合うのです。
酒の味の半分は酒場の雰囲気なのです。うめえ。

しかもグラスが「七沢荘」って・・・
あの厚木の山奥の温泉宿だよね。
どっからパクッてきたんだよ!

そんな素敵なグラスで冷や酒を3杯も干せば、もう良い気分。

新鮮なモツ刺しと、モツ焼きをビールと冷や酒で目一杯楽しんで、お一人様 \2,000.-也
安いなぁ。


さあ、そろそろ帰港のお時間です。

お会計を済ましてふらふらと外に出れば、まだ明るい。
左から爆走してきた前後に子供を乗せたお母さんに、けたたましくベルを鳴らされたところで大事な事を思い出した。

「そうだ、ここはチャリンコの街川崎だった。」



今日の航海日誌はここまで。
それではまたいつかどこかの港(酒場)で。

宜候。船長でした。



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真空管

【ゲスト出演】
ペンネーム:通りすがりのサラリーマン


 唐突だが、真空管が好きだ。何といっても、うっすらと光ってその身を削りながら音を増幅するその姿、眺めるだに感動を禁じえない。
 真空管とは何かというと、ガラスもしくは金属の真空容器に電極を封入し、スイッチや電力増幅の用途に用いられる電子素子である。1900年初頭に開発されコンピューターやAmpの部品として使用されてきた。1960年代以降は半導体素子のトランジスタが実用化され、白熱電球のように短寿命の真空管は世の中から消えていった。



 しかし真空管は周波数特性に優れ大電力を扱えるため、一部の特殊な領域(放送局や医療機器など)では現在でも活躍している。特殊な領域にはAudioやGuitar Ampも含まれ、今でも特に根強い人気がある。



 Ampの領域で真空管の人気が衰えないのは、ノスタルジックな理由だけではない。何といっても“音”がいいのだ。一般的には真空管の音は“暖かい”とよく言われるが、決して音がこもっている訳ではない。耳に突き刺さるような音にならないということなのだが、これは真空管の増幅特性が歪んでいることに起因するものと思っている。
 その他にもうひとつ、これは広く知られていないと思うが、真空管は速いのだ。速いといっても時速250km/hでFerrariのように走るわけではない。音声信号が入力され増幅されて出力されるまでの時間が真空管のほうが1ケタ速いといわれている。真空内を電子が飛ぶのと半導体の中をバケツリレーのように電子が動くのとは速さの違いがあって当然と言えば当然である。
よく高級な真空管Guitar Ampでは“ピッキングする前に音が出る”と称されることがある。そんなことがある訳は無いのだが、反応が速いということをうまく言い表していると思う。

 そんなこんなで真空管に心を奪われた状態が続き、とうとう自分でGuitar Ampを造ってしまった。



 これは某有名ブッティック系Ampの回路を基に自作したGuitar Amp Headである。オリジナルは2chなのだが、左側の3つのつまみはFenderの真空管式Spring Reverb Boxにした。上部のReverb Panには今はなきAccutronicsの3本Springを奢った。市販メーカー製のAmpでは決して出ない芳醇な音が出ると自負している。


食物連鎖の頂点

【ゲスト出演】
ペンネーム:いちご農家A


ビニールハウスの育苗棟へ、害虫対策でカエルを何匹か捕まえて入れています。



カエルは番人です。
害虫を捕まえてくれます。
主に蛾。蛾の幼虫は大切ないちごの葉っぱをむしゃむしゃ食べてしまいます。

ちなみに、いちごのなるシーズンになると、カエルは冬眠に入り居なくなります。


現在は、ビニールハウス内の食物連鎖の頂点にこのカエルさんが君臨しています。
 ↓↓↓ こんな感じ ↓↓↓



カエルさん。
ピラミッドの底辺にいる、一番弱きものたちを守っておくれ。


狂い咲きも見つけました。
(今は育苗で樹を大きくする時期で、本来ならもう少し遅い時期に咲く)


冬になると、こんな美味しいいちごがなります。
この食物連鎖のヒエラルキーを強く生き残って…
今年も美味しくな~れ!







野毛実話

【初・ゲスト出演】
ペンネーム:野毛子


野毛が好きだー!


なんでだろうか?

 
20代後半から職場が近いという理由で野毛に近寄り、45歳今に至る。
職場が野毛を離れると共に、野毛の近くへ引っ越してしまった。。。


『店のメニューにはないが、絶品!イカのなめろう』


20代や30代には毎日行く部室の様な場所だったが、だからって今は毎日行くわけではない。
数ヶ月行かないこともある。
数ヶ月行かないと店が変わっていることが最近は頻繁になった。
高齢化が進み、次世代に繋ぐ店も増えてきた。
第二次世界大戦後、闇市と屋台が並ぶ地域として栄えたらしいが、
私が知っている野毛はサラリーマンの憩いの場所。みなとみらいに行けないオジ様達(笑)。
20代の飲める女子なんて[嫁入り前の女の子がこんなとこで飲むなんて]という目でも見られたりして。。。


『店も自由なら客も自由。勝手に丼を作る。』


店も様々。
センベロから店構えは汚くメニューもない店なのに高級店や、会員制と掲げているが入るとアットホーム・・・聞けば「会員制とうたっていれば変な客は入って来ない。虫除けだね」と笑う店主。そして初来店の私に「よく入ってきたね。何飲む?」と(笑)受け入れのサイン。そんな店もあれば、馴染みの店で「うちは一見さんはお断りだよ」と聞こえる。ん?そんな店だっけ?聞くと「やな客って見た目でわかるのよ。あれはダメ。え?うちは客選ぶんだよ」と。初耳(笑)。


『ただ、盛る。』


ぼったくりの店もツケがきく店も混在する町、デタラメな町で自由な町、客も店を選ぶが、店も客を選ぶ。店と客が対等な町。
2004年に東急東横線の桜木町駅が廃止された後は、惨憺たるもの。
女子だろが誰だろうが客なら重宝された。
そんなこともあり、空き店舗が増え、賃料の値下げや世代交代が始まり、若い店や店主、若い男女や家族連れも増えてきた。
ん? 正直微妙だ。
パリピな若い子がいたり。。。
栄えるのは嬉しいが、果たしてそれは野毛なのだろうか?16,7年歴の私が言うことではないが。。。


と、そんな事を言う歳になったと、しみじみ飲むようになった。


『お洒落な店もある。』


プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

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