神田川クルーズ

こんにちは、土曜のありこです。

♪あなたは~もう~忘れたかしら~
 赤い~手拭い~マフラーにして~



神田川クルーズへ行きました。
墨田川じゃありません。
東京湾でもありません。
神田川です。


怪しさ満点。
そこがものすごく魅力でした。


なんと、45前後の橋をくぐるのです!
普段そんな数の橋をくぐることなんてありますか?
さしずめ5本の指に入るくらいの高速や歩道橋をくぐるのが関の山。

こんなに沢山の橋を船でくぐる…探検心をくすぐります。少年にかえった思い、笑。
ベトナムのクチトンネルすら思い起こさせる勢いです。
▼クリックで拡大可

江戸時代や戦争の爪痕など、歴史も感じられます。


この神田川クルーズは船がオープンであることが特徴なのだそうです。
そのため、雨天中止なんだとか…予約してから当日まで、天気予報を見ては一喜一憂しました。1週間前までは雨の予報で半ばあきらめかけていたところを、2日前くらいから予報が変わり曇りに!
日頃の行いが良いからでしょうか、笑。


さて当日の出発時間。
日本橋のたもとから、予約の順番で船に乗り込みます。

乗船すると、麦わら帽子を貸してもらえます。



船にはガイドさんが付いているのですが、これがもう名物なのではないか?
それくらい、饒舌で上手い。長く生きていらっしゃるとはいえ豆知識が豊富、まさに「生き字引」。
ガイドの吉田さんという方が、本当に面白かったです。



くぐって


くぐって…


途中、神田川ってものすごく狭くなるのですね!
すぐ横に古い建物が並んで、洗濯物が干してあったりして。
割と大きい死んだ魚がお腹出して浮いてたりなんかもして(合掌)。

くぐって……



関東大震災後の震災復興橋梁、聖橋。
このアーチが水面に映ると、橋と繋がり綺麗な円を描くそうです。
「これはよく作ったなぁ…」という感嘆の声が漏れ聞こえて来ました。




くぐって…あ、中央線?




「俎橋」この字、読めますか?
橋をくぐって振り向いたらそこに、答えが書いてありますとのこと。




正解は「まないた橋」でした。



くぐって




くぐ…ぅおっと! 天井が低い!!

のけぞる。


神田川から墨田川へ入ったところ辺りに松尾芭蕉の大きな銅像があるのですが、その辺りでよくドザエモン(水死体)があがるらしく、海上警察か消防隊か、近辺で訓練をしていました。



くぐって…




次の写真は、戦争の爪痕です。弾丸の跡が複数、水際までけっこうな数ありました。
割と大きい。15-20センチ大です。
橋のたもとへ逃げる人を、アメリカ空軍が追いかけて撃った跡だそうです。
ここで何人亡くなったのだろう…。
死体が沢山浮いたのだろうか…。



さすがに50近くもの橋を写真におさめることは出来ませんでしたので、この辺で。
たくさんの橋をくぐった感じ、伝わりましたでしょうか。


道中いくつもの橋の上の人たちが手を振ってくれました。
旅の恥は掻き捨て、盛大に振り返しました。
ガイドさんが日本橋の魚河岸についてや、江戸時代の商人について触れました。
10歳で江戸へ奉公に来た子供たちが何年かして初めて地元へ帰る際の話など…。
彼らも東海道をひたすら歩きながら、すれ違う人にこうして手を振ったのでしょう。


日本橋に帰って来ました。
ここにも戦争の爪痕が。
日本橋の下の黒い部分は、戦火で燃えた船が「ドーン」と衝突した跡なのだそうです。



映画になった『麒麟の翼』で有名なこの麒麟像ですが、足がちょこっと飛び出ています(下の写真の赤い丸に注目)。
これは、設計ミスなのだそうです、笑。存じ上げませんでした。



起点となる橋。この角度で日本橋を見られることはそうそうありません。



日本橋の獅子は橋(は8×し4)=32
ということで、32頭居るそうで、数えてみましたが確かに32居ました。


陸に上がると日本橋のたもとには乙姫像と看板があるのですが、この辺りは一帯、魚河岸が栄えていた地域との解説などが載っています。
昨今話題の築地市場ですが、その辺りを掘削した土はこの近辺から銀座あたりまで、コンクリートの下に盛り土されているそうです。つまり、この時歩いた私の足元にはその下のほうに築地市場を開拓した際の土がある…。
そしてそれは決して綺麗な土ではなかったと聞きました。
豊洲も汚染が話題になりましたが、何か少し複雑な気持ちになりました。



探検心をくすぐられながら、江戸時代や戦時中の歴史に悲喜こもごも感じながら、
とても楽しい90分。アッという間でした。

また乗りたい、あと3回くらい乗りたいって思いました。
おすすめです。


東大博物館

みなさん、こんにちは。
土曜のありこです。

さて、無料もしくはワンコインで行ける博物館や展示会シリーズ(?)です。
これまで、下記のような場所をレポートして参りました。

◆世界に一つの寄生虫博物館『目黒寄生虫館
◆もと国営産業の『たばこと塩の博物館』(たばこ編塩(塩は食肴の将)編
◆もとハドソン社長の『レトロなホーロー看板展
◆鞄に特化した『世界カバン博物館


今回は『東京大学総合研究博物館』です。
東京駅直結のKITTE内にあります。
無料!なのに、ビックリするほど、ものすごく充実した博物館です。



蓄音機のコーナーがあり、ときどきJAZZのLPを流す催しが開かれているようでした。
古い蓄音機が複数展示されていて、それぞれどんな音がするのかなぁと思いながら眺めました。


2階分の壁に飾られていた、巨大なワニの骨が圧巻。なんだか恐竜のいた時代を彷彿とさせました。写真を撮ってお見せしたかった。
皇室代々の女性の婚約時の御祝い品、金平糖入れが展示されていて、そんな文化があったことを初めて知りました。
薬などの医学の分野や鳥のはく製や動物の骨のコーナーが多くありましたが、歯車のコーナーや、民族楽器コーナーもありましたよ。
とりわけ、動物の骨とか昆虫とか、医学系アイテムが特に豊富だったかなぁ…。

東大の講堂を模した場所のみ写真可。

数々の著名な政治家やお医者さま、博士がここで時を過ごしたのでしょう。

写真がNGという心の狭い(笑)博物館なので、中の雰囲気は⇒このリンク先のコラムを見ると分かり易いかもしれません。

心は狭いですが館内は予想以上に広く、展示品が充実していてお金も要らない、ということで大変満足感があったのでレポートいたしました。
東京駅で乗り換えるついでとか、KITTEへお買い物のついでであれば、かなりお得な博物館です。


そして…その足で、割と近くにあるスペインの有名なチョコレート屋さんカカオサンパカへ。フランスのバターで有名なエシレの横にあるお店です。

チョコレートは高い(でも美味しい)けど、ソフトクリームはそこまで高くないので気軽に買えます。
コーンがオレオを薄ーくしてパリッパリな感じの物で、上に乗っかってる丸い粒もカリカリのクリスピー、ソフトクリーム自体はホワイトチョコレートか普通のチョコレートの2択です。

シーズンだし、その辺のソフトクリームとはだいぶ違って、一口一口がめちゃくちゃ幸せな気持ちに…。
あ~、今思い出すだけでも幸せ。

博物館と関係ない話になってしまった。
食べ物に勝るものなし、笑。

ということで、また来週。

ネアンデルタール人に恋をする

こんにちは、土曜のありこです。
当方、未だかつてない胸の高鳴りを感じております。


Nスぺの人類誕生シリーズの第二集を観てすっかりネアンデルタール人のファンになり、サイエンス雑誌まで買ってしまいました。どなたか番組のあの回、ご覧になりましたか?
今日は、ネアンデルタール人への想いをここに告白させていただきたいと思います。

今から8年ほど前、『サイエンス』の論文でネアンデルタール人についての新たな発見が発表されたそうです。

かつて、ネアンデルタール人は猿がちょっと賢くなったレベルと思われていたのが、近年の発掘調査によっていっきにその見解が覆され、実はホモサピエンスと同等の(もしかするとそれより上かも!?)知能を持っていたということが明らかになったのです。
以前は獣しか食べない野蛮人という見方であったのが、遺跡から貝やら穀物・野菜やらも火を使って調理して食べていたことが分かり、芸術的な創造力は無いとされていたのも実はそんなことはなく、壁画も残していたと。
脳の大きさもネアンデルタール人とホモサピエンスはほぼ同じ、むしろネアンデルタール人の方が大きい物もあるそうです。知性的な種であったのだ..。
(⇒頭蓋骨の形もちょっと違う

それにしても、これはすごいことです。
幼少の頃に理科の時間に習ったこと、教科書に載っていたことが覆されたのです。


しかも、毛皮をまとい、色んな顔料を塗った貝殻や動物の犬歯などでアクセサリーを作って身にまとっていたというじゃありませんか。

ネアンデルタール人、おしゃれ。


更に、ホモサピエンスよりガッシリしていて運動能力に長け、ホモサピエンスは槍に毒を塗るなど姑息な真似をして狩りをしていましたが、ネアンデルタール人は槍などの道具は使えど大型動物と直接対決という正々堂々ガテン系な狩りをしていた。

ネアンデルタール人、かっこいい。


そしてなにより誇らしいことに、アフリカ大陸以外に住む人種は、1,5~2,1%の割合でネアンデルタール人の遺伝子を持っているそうです。つまり、我々のDNAにもネアンデルタール人由来が入っている!!

これは、何万年も前の出来事。長い歴史の中で約3000年ほどネアンデルタール人とホモサピエンスが共存する時代が存在し、その中で交配が行われていた証だそうです。ネアンデルタール人の肌は浅黒く(or白い肌で赤い髪という説もある)、アフリカ由来のホモサピエンスももちろん黒いのですが、ネアンデルタール人の遺伝子の中に肌や目の色を白くさせる何らかの作用がはたらく物質があったのだそうです。


ほんの1,5~2,1%であるにしろ、おしゃれでかっこいいネアンデルタール人の遺伝子が我々の中に!
ああ、なんと言うことでしょう。
この遠い前世に愛し合っていた感。

ネアンデルタール人、愛しい。



最初の戦争はホモサピエンス同士から起こったと言われているそうです。
もし、ネアンデルタール人が絶滅するのではなく、代わりにホモサピエンスが絶滅し、ネアンデルタール人が中心となって現代の地球に生きていたとしたら、もしかしたら戦争などない世の中になっていたんだろうか…。

ネアンデルタール人、恋しい。



ネアンデルタール人はイベリア半島の洞窟で絶滅最期の時を迎えたと言われていますが(でもまた新たな遺跡が見つかればその説も覆るかも?)、どんな気持ちであったのだろう…。
フランスの遺跡ですが⇒この記事には彼らが火の灯りのもと、何かの儀式のため洞窟の中に石筍(炭酸カルシウムの洞窟生成物)の円を作った跡が発見されたと書かれています。お葬式をしていたのではないかと。
ネアンデルタール人、切ない。



この雑誌(別冊日経サイエンス『人類への道 ~知と社会性の進化~』)に書かれていたのですが、青い瞳、太くまっすぐな黒髪、大人になっても乳頭(ミルクの中の成分)を消化できる能力(昔は子供にはあったが大人にはなかった能力らしい)などは、どれも過去3万年のうちに起きた、比較的新しい生物学的な変異・進化なのだそうです。

人はまだまだ進化の途中。
だから未熟なのでしょうか。


ああ、ネアンデルタール人…あなたが好きです。



世界カバン博物館

こんばんは、土曜のありこです。
最近知ったのですが『世界のカバン博物館』なるものがあるのですね。
浅草にある鞄メーカーのエース運営の施設で、入場料無料です。

この小部屋の住人で、以前トランクを買っていらっしゃった鞄好きなオマタさん、
近くに行かれる際はお立ち寄りいかがでしょうか?
世界カバン博物館
1階受付のおじさんに「写真撮っていいですか?」って聞いたら、「どうぞどうぞ、上の階に沢山ありますよ」と。

鞄の歴史についてのパネルがあり、奥へ進むとかなりの数の鞄が展示されています。
まだ飛行機ではなく船旅が主流であった頃の、実際に使われていた鞄。
ワードローブトランク 船旅の鞄
写真右の鞄に貼られているステッカーを見ると、ジュネーヴの「HOTEL SUISSE」やインドの「MAJESTIC HOTEL BOMBAY」などの滞在先、「NYK LINE」日本郵船と日本国旗。持ち主のバックグラウンドが想像できます。

船での長旅に使われていた、こんな素敵なワードローブトランク。
ワードローブトランク ワードローブトランク

他にも、左が欧州の鞄、右がアメリカの鞄。
ヨーロッパの鞄 アメリカの鞄

ジュラルミンかっこいい。
ジュラルミン

フランスの化粧品専用鞄。上流階級のお嬢様が「パンが無いならケーキを食べればいいじゃない♪」なんて言いながら旅先でこの鞄を開け、化粧水をぱしゃぱしゃしていたのでしょうか。
化粧用かばん

アフリカの鞄が面白いです。
左がセネガル、空き缶を再利用したアタッシュケース。柄が可愛くてなぜかお洒落。
右はスリもうっかりすると手を怪我しちゃいそうな、ケニアの王冠を再利用した鞄。
セネガルの鞄 ケニアの鞄

日本の古い職業専用鞄も味があります。左はお医者さん、右は郵便やさんです。
細部の精巧さに、made in japanらしさが垣間見えるようでした。
医者の鞄 郵便やの鞄

江戸時代の長持も鞄っちゃー鞄なんですね。
…そうなのか?……きっとそうなんでしょう。


登山家の三浦雄一郎さんや卓球の愛ちゃんが使用した鞄なども展示されていました。
下記は長嶋茂雄さんのプロ野球選手時代の鞄だそうです。
長嶋茂雄かばん

他にも色んな国の鞄…トルコの絨毯みたいな鞄や、民族色豊かなマサイ族なんかの鞄、
革鞄のお手入れ方法コーナーなどもありました。

 
私も革製品とか使い込むと味が出る感じの物が大好きなのですが、
良い物ほど大事にしまい込んでなかなか使わなかったり。
これからはクローゼットから時々は出して使ってあげようかなぁ…
などと思った日でした。

レトロな「ホーロー看板展」

こんにちは!ありこです。みなさんは、どんな土曜をお過ごしですか。

さて今日は、哀愁漂うレトロに親しむ投稿をさせていただきます。
『ホーロー看板展』へ行きました。

実は他の用事で近くへ行ったところ、面白そうな展示が催されているのを知り、
ふら~っと何かにおびき寄せられるかのようにして偶然入ってしまった空間でした。
そこは三遊亭あほまろ師匠(?)の「三十坪の秘密基地」。三遊亭あほまろと称していらっしゃる方は、実はハドソン創業者なのだそうです。


暖簾をくぐれば、ずらーっと懐かしの琺瑯製看板が。


見てください!グリコの看板ってこんなおじさんだったんですね。
仁丹はやたらダンディで高級階級風だし。


これは!変わらぬ美貌でサイボーグではないかと一部で噂の由美かおる様ではありませんか。


この右真ん中のナショナル↓懐かしいですね~!
♪あっかるーいナッショナール あっかるーいナッショーナル
このCM曲が頭を巡る方は立派な昭和の人ですね、笑。


サッポロビールって以前ニッポンビールだったんですよね。


看板だけじゃなく色んな古いパッケージも展示されていました。
ケロリンの類似品(というかパクリ)ってこんなにあったんですね!
今風に言えばいわゆる後発品、ジェネリック(笑)。
ケロバミンとか、まるでヒロポンみたいなヒロリンとか、絵もそっくりだし、面白すぎます。


この五分間という感冒薬。これまた時計のゼッケンを着ちゃって立膝、
「ご主人様にお仕えします」的な雰囲気がなんとも、たまりません。


カルピスって昔はこんなパッケージだったんですね。



琺瑯看板やパッケージだけじゃなく、昭和なジオラマもぐっと来るんです。

入り組んだ街の階段を上ると本屋さん、その横にはキャバレーが。配管も、細部まで凝っています。
階段入り口に立つ看板を持つおじさんと、バナナを売る怪しいおじさんも見逃せません。



1984年の改装前の浅草ロック座に行ったことある方、
劇場内はこんな感じ↓でしたか?

演者紹介の立看には「驚かせる変態美女 ストリップ鏡風呂」とあります。
一体どんなシチュエーションのショウなのでしょうか?



とにもかくにも、マニアックで面白い空間でした!

人体 - 神秘への挑戦

こんにちは、土曜のありこです。
梅雨入り前のつかの間の過ごしやすい日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。

国立科学博物館で催されている『人体~神秘への挑戦~』へ行って参りました。


人の心臓って1分間に5リットルの血液をポンピングしてるんですって!
牛乳パック5本分です。


400年ほど前、解剖劇場なるものがあったそうです。
タブーであるものほど魅せられたり、知識欲がそそられるのでしょう。

遠藤周作の『海と毒薬』の状況なんて、きっとめじゃありませんね。

この人体展の一番の特徴は、なんといっても本物の人間の臓器の標本を見ることが出来るという点かと思います。
お医者さんか、石井さんが好きそうな(笑)バラバラ殺人の犯人でなければ、まずお目にかかることのないであろう人の内臓。
ワックスモデル↓も等身大でとても良かったのですが、やっぱり本物が一番。生きていた頃は動いてそのお役目を果たしていたであろうそれぞれの内臓。見たくない人は見なくとも博物館を回れるように、ついたての向こうに置かれていて、見たい人はそこに入って行くような会場づくりになっていました。

また、江戸時代の本物の骸骨も、子供から大人まで取り揃えられております。信心深い人ならその前で拝んじゃいそうなほど生々しい骸骨ではありましたが、私が見る限り博物館に来ているお客さんは拝みたおす様子もなく淡々としかし興味深そうに眺めながらその何体もの骸骨の横を移動していて、傍目にみるとちょっとシュールな光景でした。骨は誰か身近な方が亡くなれば見ることはあるかと存じますが、それらは江戸時代のもの…何百年も前に生きていた人たちなんだなぁと思うと、骸骨を前にロマンさえ感じてしまうのでした。

アインシュタインの天才脳は解剖されたのですね。

新潟大学に、そのアインシュタインの脳の標本のスライスされた一部があるらしいですよ!
人の脳のスライスされたものでそんな「!」マークなんて使われても…って思われるかもしれませんが、笑。
アインシュタインの脳は左右の脳をつなぐ脳梁が平均男性より太かったそうです。やはり天才の脳は凡人とは違ったのか…その太い脳梁は、突然変異だったのでしょうか。

モナリザなど画家として有名なレオナルド・ダ・ヴィンチですが、解剖学の先駆者でもあったのですよね。でも、血液は心臓の熱で作られると思っていたそうです。

血液が循環するものということが分かったのは、まだ最近のことなんだそうです。びっくり!!
腸についても蠕動運動にはたどりつかず、便は横隔膜と横腹筋によって押し出されるものとダ・ヴィンチは想定したそうです。


写真NGのスペースだったのでここに載せられず残念ですが、実際の臓器の標本を見てみると人の腎臓は意外と大きく「この臓器が高値で売り飛ばされるのか~…」としみじみと眺めてしまいました。
人の心臓も意外と大きいと感じ、肺は当方が想像していたより一回り小さいように見えました。
人の身体だけでなく動物の臓器の標本も同じくらい沢山展示されており、ネズミの心臓は本当に小さく、キリンの肝臓は枕ほどの大きさがあり、コウモリの羽の骨格は蜘蛛の足のようでした。

ちなみにこちらは当方が最近衰え甚だしい部分、脳の海馬(記憶をつかさどるとこ)。脳ってものすごくたくさんの神経があるのですね。細胞の拡大写真や動画を見てその繊細さは圧巻でした。


ただ、脳が全ての指令を送るのではなく、臓器それぞれがそれぞれのメッセージを送りあっているということが現代の医学では分かったらしい、ということも知りました。脳が全てを司ると思っていましたが、そうじゃなかったようです。
それぞれの臓器が、それぞれのメッセージ物質を持っていて、それを他の臓器に受け渡している…。


神秘だ。
1時間じゃ足りない!!
最後の方が駆け足になってしまい名残惜しかったのですが、閉館時間だったので仕方なく会場をあとにしました。

私はこの博物館でおよそ1時間…5リットル×60分=300リットル…
つまり、牛乳パック300本分の血液循環を終えたのでした。

300本並べてみた↓暇な人は数えてみて、笑。


色んなオイルで作った石鹸

こんにちは、ありこです。
皆さんはどんな石鹸orボディソープをお使いでしょうか?

苛性ソーダを調剤薬局で入手し、温度管理と通気性さえ気にしておけば石鹸て簡単に作れるんですよね。
あんまり簡単に作れるもので一時期はまりまして、色んなオイルで試してみたくなり次から次へと作っておりました。

肌への効能がそれぞれ違うのもあり、単一オイル100%のもの、マルセイユ石鹸と言われる主要3オイル3:1:1割合のものなど、色々組み合わせて作りました。

その材料はどんな物だったかというと…

◆ベースオイル
オリーブオイル
ココナッツオイル
パームオイル
オレンジパームオイル
アボカドオイル
アーモンドオイル
シアバター
ホホバオイル
キャリアオイル
椿オイル

◆エッセンシャルオイル
ラベンダー(フレンチとコモンの2種)
ゼラニウム
フランキンセンス
イランイラン
ローズマリー
ミルラ
オレンジスイート
ティートゥリー
ユーカリ
カモミール
パチュリ
バニラ
ベンゾイン
レモングラス
ローズウッド


◆色付け
青やピンクの色付けにはトルマリンを入れています。緑はヨモギ粉など。赤は日焼け止めなどによく入っている成分、酸化鉄。パプリカ粉を入れた物もあります。茶色はシナモンやココア、黄色はターメリック、紫は美白に良いとされる「紫紺」(←枝を茹でて抽出しました)。

◆オプション
一緒に混ぜるものには、マリーゴールド、クレイ、ココナッツミルクなど


↓写真はクリックして拡大可


どうですこれ、拡大して見ると真ん中のやつなんて特に美味しそうでしょう?



最初は2冊くらい本を参考に作っていましたが、自分の欲求に任せてせっせせっせと自由に作りまして…
気が付けば更にこんなに!


使うのに何年かかるんだ~。

さすがに飽きました。

食用オイルを贅沢に使ったりして費用対効果がん無視…。
結論:市販の物を買うのが一番!笑

オリーブオイルの石鹸は溶けやすいし、アーモンドオイルの石鹸は酸化しやすい。
市販の石鹸はどんな化学分解されたオイル使ってるか分かりませんし香料とか人工的な添加物も入っていますが、グリセリンでドロドロになることもなく良い香りもするし、つくづくよく出来ていますね…。

ただ、手作りの石鹸も、下記3つだけは欲しくなったらまた自分で作ってもいいかなと思っています(個人的な順位です)。
NO1.アボカドオイル100%で作った物は溶けやす過ぎないし、なんとなく肌に良い気がします。
NO2.手荒れがひどい冬にはシアバターで作った石鹸。これは溶けにくい固い物が作れ、そのせいかなかなか減りません。
NO3.切り傷の跡やら肌修復に優れているオレンジパームオイルで作った石鹸

オイルごとの石鹸になった時の質の違いを知ってみたい…なんて好奇心旺盛な奇特な方はぜひお試しあれ。
(作るなら夏場は避けた方がいいです。)



ちなみにバスボムも重曹とクエン酸とエッセンシャルオイルで簡単に作れたり…でも市販の人工の香りには勝てず、入浴時に入浴剤入れた~っていう満足感は得られませんでしたので1回しか作りませんでした。

ではではまた!

星野道夫 没後20年里帰り展

みなさんこんにちは。土曜のありこです。

 人はいつも、それぞれの光を捜し求める、長い旅の途上
という名言があります。一部著書のタイトルにもなった言葉…。



星野道夫さんの没後20年記念展へ行って参りました。



当方はエッセイを何冊か読んだことがある程度なのですが、星野道夫さんが好き過ぎてアラスカへ旅に出てしまった人も居ると聞いたことがあります。


この、入り口右側のたてごとあざらしの赤ちゃん写真はよく見かけますね。
こんな優しい気持ちになれる写真を残してくれてありがとう、と思います。



カリブーの群れ。
薄の中遠い目をする熊。
グリズリーの雄々しい姿。
クリムトの絵を思わせる構図で抱き合った2匹の白熊。
霜の降りた植物は、こんなに美しいんだなぁと思ったり。
川を昇って飛びあがったら目の前に熊が居た時のピンクサーモンの目。
テレビでしか見たことないけれど、オーロラが「舞う」と表現していて、ああ、実際きっとそうなんだろうなぁ…と思いました。
ツノメドリって本当に目の部分がツノみたいになってるんですね。

写真をここに掲載出来ないのは残念ですが、ご興味ある方はどうぞ足をお運びください。
写真の使われた物販も、可愛いい物ばかりでした。


 生きる者と死す者。
 有機物と無機物。
 その境とは一体どこにあるのだろう。


星野さんはムース(ヘラジカ)のスープを食べながら、ムースは自分に食べられそして今それは人(の一部)になったと、生きるとは他の生を犠牲にすることであると書いています。
当たり前のことではあるけれど、日常の中ではそのありがたみを忘れがち。


ところで、雄のムースのツノって舞茸に似てますよね。
これ、本日の夕食の材料の舞茸です。

でもってこのリンク先がムース(ヘラジカ)
ほら、似てませんか?このツノ。
海藻のトサカノリにも似てますが…。


愛してやまなかった熊に星野さんは殺されてしまったんですよね…。
沢山の被写体にも選び、題材にした本まで書いた熊に。
展示されている中にはピンクサーモンを咥えた熊の目が確実にこっち(恐らくファインダーをのぞく星野さん)を見ている写真があり、それはなんとなく彼の最期を想起せざるをえない眼差しに見えてしまうのでした。


人工的に整備された公園などの自然はあれど、都市に住んでいると「大自然!!」と言うものを全身で感じられる景色はなかなかありませんよね。

 ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、
 もう一つの時間が、確実に、ゆったりと流れている。
 日々の暮らしの中で、心の片隅にそのことを意識できるかどうか、
 それは、天と地の差ほど大きい。




展示場の自動ドアを出たら、“ざざーっ”と風が木を揺らす音。
最大限その時の自然を感じたくなった私は、思わず立ち止まったのでした。


落語教育委員会

こんにちは、土曜のありこです。
明日から社員旅行なのです。
地獄です。

なぜかというと、当方は団体行動とか相部屋とか、そういうものが極端に嫌いな、パーソナルスペース死守希望!な、自由を愛すタイプなのです。
旅行へ行くにもツアーなんて今まで一度も行ったことありませんが、死ぬまで、いや死んでも行くことは無いと思います。海外は一人旅が一番好き。百歩譲って少人数旅(でも出来れば現地では単独行動希望)。
もう一度言います。明日から社員旅行

地獄です。


さて…気を取り直して…(笑)


地獄と言えば、昨年の夏頃、チラッと地獄展の記事の時に「落語教育委員会」について書かせていただいたのですが、少し前にまた行って参りました。
2年前までは柳家喜多八師匠と、柳家喬太郎師匠、三遊亭歌武蔵師匠の御三方でやられていたこの落語教育委員会。喜多八師匠が亡くなられてから無くなってしまうのかと危惧しましたが、新たに三遊亭兼好師匠が入られ続いているようで安心いたしました。


この寄席は出演者の「重量」の割に(笑)ポップで軽快な笑いを小気味よく誘発していただけるので、日頃の社会人生活での重圧やら重苦しい何かを開放しにたまに観に行っています。

今回は都内ではなく近隣の別の県での開催であったためか、割と空いておりました。
兼好師匠は「いいですねぇ、隣の席に上着を置いていただける」みたいなことを言って早速笑いを誘っておりました。


演目冒頭のお決まりで、「携帯の電源を切ってください」というオチへ持っていくためのコントがあります。私はこのわざとらしいコントが大好きです。
最近見たのは、強盗(歌武蔵師匠)を追いかけ、撃たれて死にかけている十手と手錠を持った和装刑事(兼好師匠)…それを助けようとする同僚の洋装刑事(喬太郎師匠)…が登場。しかし、何度も洋装刑事(喬太郎師匠)宛にふざけた電話がかかって来て、結局和装刑事(兼好師匠)を助けられず「携帯の電源さえ切っていればー!」となり、
「みなさん、携帯の電源は切りましょう」と言う流れでした。

この日の前座は兼好師匠のお弟子さん兼太郎師匠。師匠ゆずりの滑舌の良さ、ザ・江戸落語!って感じでした。かなり上手い前座でした。

歌武蔵師匠はもと力士なので、昨今数々のスキャンダルに揺れる相撲界についてのネタに事欠かないとみえ、更には歌舞伎界にまで負け惜しみジョークを飛ばしまくり、まくらはいつも以上にブラックで面白かったです。


ここまで書いておきながらなんですが、寄席で生で聴いた時に笑った面白さは、文字ではなかなか伝わらないですね…。
会場の空気と相まって、あれはナマモノだなぁとつくづく思います。

機会あったら皆さんもぜひ行ってみてくださいませ!
落語教育委員会のレポ内容より、冒頭の「地獄です」のほうが目立ってて笑えます。
ではではまた。

金曜日のオムライス

こんにちは、土曜のありこです。
本日は、変人っぷりがバレてしまう投稿になるかもしれませんが、何卒ご容赦ください。


誰にだって、たまには手を抜いちゃおう!という日があるのです。

そう、お弁当作りで言えば、金曜あたり。
日曜のうちに週の前半分は色々なおかずを作り置きをします。それを消化しつつ週の前半は中日の分をちょこちょこ作り置きます。すると木曜の辺りからなんか作るのが面倒になってくるのです。

そんなわけで、金曜はチャーハンとかオムライスとか、一品モノでいいや、という自分甘やかしデーとなるのです。


それでは、これまでの金曜のオムライスを幾つか晒します。


チャーハンと書いてあるオムライス


おフランス語で金曜日


大好きな桂枝雀師匠のオムライス


世界で一番好きな俳優、國村隼さん(画数が多い…笑)


3連休前日の喜びを表現


全般的に金曜の浮かれポンチな心境がうかがえます。
写真をクリックで拡大


ちなみに私、3日後に引っ越します。


最後に昨日の心境です。花粉症なんです、それも重症の。


今日はちょっとライトな?内容でお届けしました(笑)。
それではまた土曜日に!

プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
性別:
非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、台灣、ロボット職人
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
・うどん(ロボット職人)
Kロサワ楽器を自主退社した4人と
・ありこ(台灣)
・師匠(2017年8月20日脱退)
が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

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