クリオネ泳ぎ

みんなの大部屋をご覧のみなさん、こんにちは。
栗さんに負けず劣らず(?)中国語の勉強も10年近く細々と続けていますが、とりわけ最近ビジネス英語の勉強を余儀なくされているありこです。

それ以外にも平日夜と週末にとある資格の学校にも通っており、素敵な楽器弾きの方々と贅沢なバンドもさせていただいており、更には来月久々にソロでライブもするという近年稀にみる首が回らない程の充実っぷり(?)なのですが、隙間をぬって行くジムで、なんとこの度あたらしい泳法を開発!!したのです。


クロールの反対は背泳ぎ…
なのに平泳ぎの反対はない…
不思議に思ったことありませんか?


名付けてクリオネ泳ぎ
ジムのトレーナーさんが、当初「猿みたいになるんじゃ…」と予想したにもかかわらず、案外可愛らしいクリオネのようだったという感想をいただいたので、そう名付けました。
真面目にやったんですよ、これ。ゴリッゴリの競泳用水着で、笑。

クリオネ泳ぎ、それは、このように天井を向いた状態で平泳ぎをするのです!

あ、いだてん製作関係者のみなさん、オリンピック実行委員会のみなさん、こちら正式種目としてどうですか。


さっきのはイメージしづらい図だったので、懐かしのアニgifでどうぞ。
天井向いてると思って想像してみてくださいね。

残暑お見舞い申し上げます。

※ 注意点は、空いているプールで、一人1コースを独占できる状態でしかやれません。
  それから、うっかりしてボーっと泳いでいると最後の当着点およびターン地点で頭を打つので気を付けてください。

夏らしい話題でございました。
ほんとはもっと夏らしい、とあるマニアックなお酒について書こうと思ったのですが、
それについてはまだ昨年からずっと文献を読んでいる途中なため、そのうちということで…(書ける頃には夏終わってたりして)。

赤チャリ湾岸サイクリング

みなさん、こんにちは。
来月から隙間時間に学校へ通うので、今のうちに余暇を楽しもうとしているありこです。

恐らくもう皆さんお忘れかと思いますが、1年以上前に赤チャリについて書きました。
あの頃は自分がこんなに頻繁に赤チャリを活用するようになるとは、まったく思ってもみませんでした。

数か月前にPASMOを赤チャリのシステムに登録をしました。Felica搭載ならどれでもよいみたいなので、Suicaなど他のカードでも登録出来るようです。
乗りたい時にカードをピッとすればいいだけ。そういえばつい最近知ったのですが、タクシーもいつの間にか同じようにPASMOやSuicaだけで乗れるようになっていたんですね!

おっと脱線しましたが話戻りまして、赤チャリは貸し出しや返却のステーションは定められているとはいえ、いわば『乗り捨て』。
行きに乗ったとしても、別に帰りに乗る必要はない…。
この縛られない感じが好きで、最近よく使っています。


さて、とある夕暮れ。
東京湾岸の運河と埋立の地区を赤チャリでサイクリングしました(青い点々のところ)。

歩くと1時間半くらいの距離、自転車では普通に走れば45分くらい。
この日は、途中あちらこちらで景色を眺めたせいで1時間くらいの行程でした。

まずは本土(笑)から月島へ…私は橋が大好きなのです。
特に、想像力を働かせれば地に足が着ききれてない、危ういゾクゾク感が。
赤い矢印のようにスカイツリーも見えます。地図上は①の地点になります。


この辺りは運河(キャナル)が多く、住民たちはキャナル族と言われるそうですね。


さて次の好きな景色ポイントがやって参ります。
最初の画像の地図で②と赤字で書いたスポット。

豊洲のショッピングモールを対岸に眺めながら墨田川上、大きな橋を渡ります。

お次は豊洲市場前あたり。
広い!とにかくサイクリングにはうってつけの広い道路。
東京じゃないみたい。

この日は市場は定休日でしたが、それでも一部の業者はお仕事をしている様子。

いよいよ私一押しの絶景スポットが近づいて参りました。
ほんとは内緒にしたいんですが…笑。


③来たー!東京タワーも見えます。
まだ夕暮れで暗くなりきっていない時分の写真なので伝わりづらいかもしれませんが…。


川沿いランニングにもうってつけの場所。


この対岸の夜景がずうっと続く感じ、伝わりますでしょうか。
えっ? 写真が小さすぎて伝わらない?(わざとだったりして)

ここは、個人的にはほんと教えたくないんですが…。

ちょっとだけ拡大サービス(まだちっちぇえよ!)。
香港の夜景も好きですが、こういう黄昏る感じの夜景も大好きです。
屋形船がいくつかゆっくり横切って行きました。

時間を忘れてしばらく眺めてしまいました。
人通りも少なくて本当に素敵な場所。
このまま知られずに人が少ないままだといいな。
京都の鴨川とか、神戸のサイケの湾岸とか、ベトナムのホーチミンのサイゴン川沿いみたいに恋人たちが等間隔でイチャコラするようになったらもう、黄昏るなんて全くできない興ざめガッカリになってしまいます!笑

地図上④番の場所も、少し宇宙っぽくていいです。


ピンぼけもまた一興。


最後、⑤です。お台場の巨大ガンダム(これはたいして興味ありませんがオマケです)。

なんとなく私は昆虫の触覚のような印象の前側よりも、
ジェットエンジンみたいなのを背負った後ろ姿のほうが好みでした。


ひとしきり埋立地をサイクリングし、しばし夜景を眺めて、田舎のような広い道路と人通りの少なさを満喫したら、後はゆっくり足を伸ばせる湯船にでも漬かりたいです。

この続きもあるのですが、それは今度書きます。
ではではまた!

ムーアズ殺人事件

みんなの大部屋をご覧の皆さんこんにちは、ありこです。
夏を待たずに背中の冷える話題をひとつ。

1963年~1965年イギリスのサドルワース・ムーアという荒野で起きた殺人事件。
イアン・ブレイディ(男)とマイラ・ヒンドリー(女)というカップルが、
10歳から17歳までの5人の少年少女を拉致して性的に暴行し、更に拷問の末殺し、
荒野に埋めたという残虐非道な事件について。

いたぶりながら殺した音声を録音し、後からそれを聞いて楽しんでいたという…。

何人も殺していて、2年以上も逮捕されなかった二人が捕まるに至った経緯は、
ヒンドリーの妹の旦那スミス(不良)を仲間に加えようと召喚したが、
5人目の被害者の頭を斧で勝ち割って殺すところを見て恐怖を感じたスミスは
帰宅後妻と相談し翌早朝に公衆電話へ走り警察へ通報…
この辺りの部分については後に映画にもなっています。

(前偏後編がひとつになっていて真ん中でいったんブレイクが入っている)
ただ、この映画はあくまで周辺の被害者、妹夫婦(特に義理の弟スミス)、
警察などの視点で、事件そのもののあらまし(拷問など)を
最初からひとつひとつ詳細に描かれたものではなく、つまり
ブレイディやヒンドリーの視点を中心とした内容ではありません。
(しかも映画の中ではスミスは良識ある旦那&父みたいに見えるが、
強姦した相手が妊娠したので妻にしたという札付きの悪だったそうですね。
アメリカのバンドSonic Youthがこの妹夫婦の写真をジャケにしたり、
更にそれを日本の学生デモ団体SEALsがTシャツでパロったりしている模様。)


シリアルキラー、サディスト、サイコパス、史上最凶の殺人カップル…
最近、この事件のドキュメンタリを夜な夜な片っ端から見ていました。

なぜかというと…
先週書いたエドワード・ゴーリーの著書にこの事件をモデルにした絵本があるからです。

ゴーリーはこの事件を知った時、どうしようもなく不安にかられ、
内容を本にせざるを得なかったそうです。

ムーアズ殺人事件の被害者5人のうちの1人、
キース・ベネットの遺体はいまだに見つかっていない…。
このゴーリーの絵本の表紙にある地面に埋まった骨
きっとこれは、キースを表しているのでしょう。


再現Vを少し交えたドキュメンタリ。

これはヒンドリーの肉声が。低くて怖い…

それ以外にも…

まだまだ沢山YouTubeにあがっています。
これほどクオリティの高いドキュメンタリが沢山存在する殺人事件というのは、
なかなかないのではないでしょうか。それだけ世の中の関心を引く事件…。

ブレイディはヒットラーやマルキ・ド・サドに心酔し、
十代のうちからそれらの文献を読んでいたそうですね…。
しかも二人の初デートで観た映画は『ニュールンベルグ裁判』。
ヒンドリーの写真を拡大してその目つきを見ていたら、
鬼のようでなんだか本当に背筋が寒くなりました。
二人は悪い方向への相性が良すぎて、歯止めが利かなかったのでしょうか。
法廷で流されたカセットテープには、泣き叫びながら母親を呼ぶ被害者の声と、
ブレイディが犯す声と、手淫するヒンドレーの声が同時に入っていたそうですね。
ある種の戦利品のように、遺体を埋めた場所で写真を撮っていたとのこと。

ゴーリーの絵本では、犯人のカップルはこのように死ぬところで終わります。

実際のブレイディとヒンドリーも、終身刑のまま亡くなっていますね。
ブレイディは「死ぬ権利がある」と言ってハンガーストライキを起こし
餓死しようとしたらしいですが、点滴で生かされたとか。
また、未だ亡骸が見つからないままのキースの母親に、
「自分は遺体から20ヤード以内に案内できる」と手紙を送ったとか。

後に沢山のドキュメンタリ映像になり、多くの人々の関心を引き付けるこの事件。
私も映像をあれこれ観てゆく中で、なぜゴーリーが事件を絵本にしたのか、
なんとなく分かる気がしました。彼ら犯人の尋常ならざる精神や行動に、
おそらく得も言われぬ悍ましさを感じるのだと思います…。

マンチェスター出身モリッシー率いるThe SmithsのSuffer Little Childrenという曲も…。


先週書いたゴーリーのインタビュー本の中で、
この事件をモデルにした絵本についてゴーリー自身も言っています。
「このあいだ見返したが、自分が思っていたものよりもさらに不愉快な作品だった」

それでは、また。

24時間食堂

みんなの大部屋をご覧の皆さま、こんにちは。
ここのところ覚えることが沢山あって、たった2週間でノートがすでに2冊目に突入してしまったありこです。

数日前に、楽天トラベルへ公取が入ったそうですね。
某音楽配信業者に勤めていた頃に公取が入った日のこと、今も覚えています。
それはそれは、「ザ・東京」な瞬間でした、笑。
当時居たその会社と大手レコード会社5社へ、10時00分00秒の始業時間キッカリに、オフィスのドアというドアが一斉に開き、黒服の捜査員がガサ入れに入りました。

東京は夜道も明るいですよね。

働き方改革の情勢もあってか、24時間営業のコンビニについても議論される今日この頃。
そんな中、時勢に逆らうようですが、私は最近はまっています…
24時間営業の食堂に。

どんな食材が使われているのか、一目瞭然。
選ぶ小鉢によって、摂取できるビタミンの量も大きく変わりそうです。自分の心がけ次第で栄養が摂れる!

すごくないですか、この品数。しかも安い。一品が数百円。都内に何店舗かあるそうですね。

人気メニューはこんな感じなんだとか。


豚汁もネギ、こんにゃく、里芋、玉ねぎ、にんじん、大根、ゴボウ、油揚げ、豚肉、ゴロゴロ!
ものすごく具沢山でコスパ半端ないです。
豚汁うどんはピリ辛で、美味しかったです。

お茶はもちろん無料。

どうなんでしょうね、巷で議論されている24時間営業。
夜は12時には寝たい私にとって12時以降営業していようといまいと関係ないのですが、メニューの豊富さやコスパも相まっての至れり尽くせり感…この食堂のファンになってしまいました。

24時間営業であっても立ち寄る時間帯の面では一切恩恵にはあやかっていないので、そこに関しては個人的にはどちらでもよいのかもしれません。
でも、やっぱり一消費者として夜遅くまで開いているのはありがたい、と思うのも確かなのでした。

それではまた!

マネキンの使い方

みなさん、こんばんは。
ありこです。

今日は、マネキンについて徒然を書かせていただきます。

大学時代、とある身近な車のリアウインドウには、マネキンの頭部が転がっておりました。
ハンドルをきる度に、ゴロゴロと移動する大変趣味の良いインテリアです。
それはもう、まるで…

転がる生首




さて、最近全米デビューをされた大ギター作家・栗山氏が、
今年、中国へ用事で行かれるかもしれないというお話をうかがいました。

そこで、ぜひ注目して来てほしいのが、街のデパートにあるマネキンです。

見てください、この隣国のクリエイティビティあふれるマネキンの数々。
昆布は履くわ、ネギは履くわ…。素晴らしいではありませんか。


夏になると売り場に出没するらしい、ゴザ鎧のマネキン武士たち。
特筆すべきは、ちゃんと帽子までかぶっているところでゴザいます。


調理器具売り場には、なかなかセクスィーなブラをし、
スケスケおたまやフライ返しのスカート、すっぽんを被ったレディなど。


日用品売り場には、トイレットペーパーのウエディングドレス。
身体の大きさに随意に合わせられるのでフィッティング不要で式をあげられます。


それではまた!

豊洲市場へ

皆さん、ご無沙汰をしております。
ありこです。

やんごとなき用事で、豊洲市場へ行ってまいりました。
今朝は都知事と市川海老蔵氏がトークセッションにお越しになっていたそうですよ。

当方も遊びに行ったわけではないので、レポとしてはだいぶ物足りないかもしれません。
でも一応、何枚か写真を撮ったので、掲載してまいります。

クロマグロの実物大レプリカやら、ゆるキャラのイッチーノやらがお出迎えしてくれます。


市場でのお取り扱いは「冷凍めばちマグロ」がダントツで多いそうです。
次いでいっきに小型になって「まあじ」。イメージ的には確かに量が取れそうな種類です。


博物館を想起させるような、写真などのパネルがあちらこちらにありました。
築地の市場内とは違い、完全に観光客を意識したつくりになっています。


せりで使われる「手やり」の説明が載っていました。

おそらく早朝には実際のせりが行われる場でしょうか、
ガラス張りで見下ろすことが出来ます。広い。


魚がしにも行ってみたのですが…

午後だったからか、大半のシャッターがおりていて少し閑散としていました。

テリー伊藤さんのご親族の卵焼き屋さんはそこそこにぎわっていました。

そんななか、お寿司屋さんなど、イートインのお店は長蛇の列。


私は用事があってお昼のうちには退散してしまったのですが、夜景は綺麗なようですよ。
左に東京タワー、右にスカイツリーと両方見えたりするそうです。
オリンピックの選手村を眺めたりなども出来ます。
オリンピックが終わればそこはマンションとして分譲されるそうで、
5月から先行の売り出しがあるとか。

個人的になにより楽しいのは、ゆりかもめの最後尾。
乗り物が好きなもので、モノレールはそれなりに気分があがります。
前回乗ったときにも最後尾はなぜか貸し切り状態でした。


さて、ここまで書いておいてまたなんですが…
私は築地が好きだー!笑
下記を貼っておきます!!
築地市場へ(その1)
築地市場へ(その2)

旬の食べ物

こんにちは、ありこです。
忙しさにかまけておりまして、ネタのストックが切れかけております。
そんなわけで、いつもに増してくだらない内容をアップしますことをお許しください。

旬の食べ物について。
柿は子供のころはそんなに好きじゃなかったのですが(わずかな渋みと硬さのせい?)、今は大好きです。
人生たとえ長生きしたとしても、ほんの何十年…柿が食べられる季節はほんの何十回しかないのですね。



小学校の頃に、三浦先生だったか、そんなような名前だったように記憶をしているのですが、
学芸会や感謝祭での劇の台本を書く面白い先生がいました。
担任の先生ではありませんでしたが、とりわけクリエイティビティのある方だったので今でも覚えています。

とくに、秋の芋ほりをした後の感謝祭で…みんなで舞台上でこんな歌を合唱させられたから。


♪あーだから今夜だけは~ 芋を食べていたい~
 ふたりの幸せは~ さつまいもで結ぶ~
 
 晴れた日も雨の日も~ 水をやっていたのさ~
 だけど食い過ぎたなら~ おならの旅が始まる~

 あーだから今夜だけは~ 芋を食べていたい~
 あーふたりの幸せは~ さつまいもで結ぶ~♪


未だにこの原曲を耳にするたびに、原曲の歌詞ではなく、この感謝祭の時の歌詞が頭に浮かんでしまう。
まだ脳みそが柔らかい小学生にこんな歌詞を刷り込むとは、罪な先生である…(結構好きだった)。


気忙しい暮れではございますが、皆さまお身体ご自愛くださいませ。
ビタミンC摂ってね。


ではまた。

イッセー尾形さんの老ロッカー

大部屋をご覧のみなさん、こんにちは。
ありこも走る師走です。繁忙期極まっております。
目のまわる忙しさで、冬の空風に心も荒む季節…癒しが必要です!例えばこんな…

イッセー尾形さんの『老ロッカー』

以前お話したNスぺの未解決事件、大好評らしく最近また再放送されていましたね。
そのドラマで共演され、緊迫の名演技で目が離せなかったお二人…。
俳優では國村隼さん一筋で長年きておりますが、次いでイッセー尾形さんも最近気になっています。
イッセーさんは、私のやりたい(でもなかなかやれない)ことを悉くやっている、いわば羨望の存在です。


見てください、この素敵な髪型。


チョーキングがもうたまらなく笑えるんです。
うまいんです、チョーキングをするポイントが。
ツボを心得てる。めちゃくちゃ面白いんです。

ギタースタンドも倒す程、老ロッカー荒ぶる!

クイーンもびっくりです。

画面からもはみでる。



かと思ったら、おもむろに椅子を持ち出し、ボサノヴァ。

自作の歌詞が意外と良い。

チェロを弾く女、靴下がなんかセクシー。

しかも結構うまい。
いやこんな人、居たら絶対好き。
ものすごくお近づきになりたい。

曲間に救急車の音のドップラー効果とか、意表を突くくだらなさをちょいちょい交えて飽きさせない。


このDVD自体もふざけてるんです。なにがって、ボーナストラック?で、
イッセー尾形さん含むスタッフの方々がこの映像を見ながらひたすら飲んでしゃべる、
という音声がかぶされているんです。

しかも、ポテチなのかなんなのか、スナックを食べるリアルな音まで入ってる。なかなかなボリュームで。
飲みながら見れば、まるで一緒に鑑賞してるかのような感覚に。


独創的で、クリエイティビティにあふれていて最高です、イッセー尾形さん!

将来の夢

大部屋をご覧のみなさん、こんにちは。ありこです。
今年も繁忙期がやって参りまして、土日も自宅で仕事をしている始末。
こんな大人になるはずじゃなかったのに!笑

というわけで、皆さんの今の夢は何ですか?
大人になると現実がどんどん見えて来て「夢なぁ…う~ん…」って考え込んじゃうこともありますね。

小学校1年生の頃であったか、文集に【将来の夢】という欄がありました。
そこに私は何と書いたかと言うと…




「優雅な老後」



齢6つか7つにして老後を口にする。
大丈夫か?この小学生。



そんな私の発想に影響を及ぼしていたのは、恐らくこの絵本『いそがしいよる』です。

「ばばばあちゃん」なる婆ちゃんが揺り椅子を外に出して満月を愛でます。当時、拙実家にも揺り椅子が2脚あり、私はそれが大のお気に入りでした。この絵本の表紙のように、そこに座って編み物をする老後をよく妄想していました。

しかしなんとこの婆ちゃん、揺り椅子だけではこと足りず、ベッドまで屋外に持ち出します。普通ならぎっくり腰にでもなってしまいそうですが、腕っぷしと足腰が大層強うございます。

風が気持ちよさそう。更に温かいお茶があったらいいわねと、ティーポットにテーブル。

ガスレンジに冷蔵庫(おいおい、火事場の馬鹿力か?)。猫もびっくり。

あれもこれもと家具を引っ張り出し…ついにはこんなに…(引っ越し屋かよ)。

もしも雨が降ったら大変!とテントを引っ張り出し就寝という顛末(もはや満月関係なくなってるし)。



ありこさん幼心にこの物語を「優雅だ…平和で自由で楽しくなんて素敵なんだ!」と捉えたそうな。


人間の作った枠組みに囚われたくない、自由をこよなく愛する社会性の乏しい大人になってしまいました(笑)。

さて、これよりビールを飲みながら仕事するとします。
それではまた。
ごきげんよう。



噺の咄の話のはなし

大部屋をご覧の皆さんこんばんは、ありこです。
秋も深まってまいりましたね。暦の上では数日前に立冬を過ぎたわけですが…。

久しぶりに落語についてのお話を書こうと思います。
先日NHKの新人落語大賞が放映されていました。
審査員に私の一番好きな俳優、國村隼さんが出ていらっしゃったので見たわけですが、その審査の点数配分は、同じく審査員でいらっしゃった権太楼師匠とそっくりな内容でした。


ふと見上げれば高くなった秋空のもと、昨日は春風亭一之輔師匠、桃月庵百酒師匠の寄席へ行ってまいりました。

前座は百酒師匠のお弟子さんである、ひしもち師匠…狸の恩返しにまつわる終始可愛らしさを感じられる一席でした。途中、宮田 陽・昇さんの空想に空想を重ねた、何がホントか分からないが若干のリアリティある漫才が入りました。
一之輔師匠はまくらを含めキレッキレのこれぞ江戸落語!という感じの粋な噺家さんという印象、百酒師匠は何度か拝見したことがありますが落ち着いて聞ける安心感のある噺家さん。

寄席が終わり、友人とビールを飲みながら先日の新人落語大賞の審査員の方々のコメントについての話や、権太楼師匠がご病気をされ、ずいぶんとお痩せになった話などをし、帰路につきました。


さて、ここからが今日の本題です。

だいぶ前に、春風亭一柳(もと三遊亭好生)師匠が自死される前年に出した、遺書ともいわれる『噺の咄の話のはなし』を読みました。言葉にすると読後感が軽くなる気がして、なかなかブログにはアップ出来ませんでした。

存じ上げなかったのですが、一柳師匠はかつて笑点にも何か月か出演していたこともあるのですね。
実際にテレビでご覧になった方、いらっしゃしますか?

毎年多数の東大合格者を出す偏差値の高い都立西高校に入学(中退)した頭脳もあってか、読書量を伺わせる表現力で文才を感じました。
正直なところ、先に読んでいた他のお2人(円丈師匠と川柳師匠)の下記著書より口語体が少なく、純文学を読み慣れている者にとっては一番文章が整然と美しく感じられ読み易かったです。

読んでいるうちに、一柳師匠という方は落語家として思いつめて45歳で逝ってしまうのではなく、文章を作るお仕事など他にもっと活躍できる場があったのではないかと思ってしまいました。


師匠である圓生が亡くなった10か月後にこの『噺の咄の話のはなし』という自叙伝を出版し、その巻頭で「圓生が死んで嬉しかった」「これでおれは生きていける。死なずにすむんだ」と記しています。
しかしそう書いてしまった事を気に病んでいたか、それ以前からの鬱病でか、出版の翌年、団地の屋上(10階非常階段としている情報もある)より投身自殺。
Wikiによると家を出たのが8時30分、遺体発見がその15分後とあります。
その間の15分、逡巡したのでしょうか…それとも人通りが少なく、しばらくひっそり亡くなっていたのでしょうか。


兄弟弟子である円丈師匠の『師匠、御乱心!』について投稿をした際にも触れましたが、「落語協会分裂騒動」における渦巻く人の心の闇…。派閥やヒエラルキーというのは本当に洒落になりませんね。

生活の困窮していた様子や、師匠との関係に纏わる苦悩が随所に読み取れ、なんとも言えない気持ちになります。
死ぬ気になれば色んな仕事があるし、どうとでも生きられる、と思うのは強い心の持ち主なのかもしれません。
お酒にしても、恋愛にしても、何かに依存してしまう心の弱さを持つ人は、ともすると思いつめて命を絶ってしまいます。
一柳師匠の真面目で不器用な人柄を痛いほど感じ、なんとも切ない気持ちになりました。


一柳師匠のこの著書には浅草さんぽで観た今や御年87歳の川柳川柳師匠との、当時のやりとりがたくさん書かれていました。もちろん、圓生宅の玄関での脱糞についても触れていらっしゃいました!


この著書の「あとがき」で、遺書のつもりで書いたということについても触れていました。やはり本当に、そのつもりで書かれたのでしょうか。
ご本人以外、おそらく誰もその真実を知るところではありません。


ここを読まれる皆さまが、心身ともに健康を保ちながら忙しい師走を乗り越え、笑いのある明るい新年をご無事に迎えられますよう。

プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

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