最近の携帯電話

こんばんは。オマタです。



最近携帯電話が壊れたので携帯ショップに行ったのですが、もう携帯電話って売ってないんですね。

最近はスマートフォンの機能を従来の携帯のガワに入れたものらしくて。なんだかなぁ~って感じです。OSにアンドロイドが入ってるようです。
まあ見た目は携帯電話なんですけど。アプリとかも少し入れられるらしくて、WIFIにつなぐことも出来るらしいですが。なんか通信料がたくさんかかるから、それならスマホの方が良いよ、っておすすめされましたね。
ラインはできるらしいです!めちゃくちゃ強調されました(笑)


あと携帯メールアドレスを持たない人も増えてるらしいですね。
完全に電話だけの使用を目的に使うみたいで、そういう人はタブレットとかスマホも持っているんでしょうけど。

まあ頑固者の自分としては店員さんのそんな販売戦略に乗るわけにはイケナイと思い直しまして。
てなわけで、壊れた携帯電話はなおしてもらいました(笑)
大事に使っていきます!

スマホをと携帯電話はこれからどうなっていくんでしょうね?




高野豆腐攻略法

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

先日お知らせした『芸「大」コレクション』展、行って参りました。
横山大観から最近の卒業制作まで、年代、ジャンル共に多岐に渡る展示で、最後まで飽きることなく、しかも涼しく楽しめました。
オススメです。

横山大観
栗山大輔

けっこうおしい…

今日は「未来少年コナン」ネタを用意していたのですが愛情が深すぎてうまくまとまらず…
芸大コレクション展の流れから、前々回に引き続き栗山コレクションの1つを、強制的にご鑑賞いただきます。


受験対策専門の画塾では試験でどんな物体が出てきても怖気づくことがないように、様々な、形、質感、のモチーフを次々に描きます。
その為、どう考えても日常でありえない組み合わせも多々あり、それが際立ったのが
「トイレットペーパーと高野豆腐」
です。



トイレットペーパーのフワフワ感と高野豆腐の乾いて、軽くて、硬い感をどのように表現するか、がポイントと思われます…

まず全体をやや濁らせて高野豆腐特有のマットな肌触りを再現、エッジとコントラストを強調しつつ、四角形の面出しを意識して硬さを演出し、仕上げに上面の窪みを描き込んで乾燥している風味を出し、見事に攻略できたと自画自賛。

制限時間終了とともに、約20名ほどの生徒の絵が一斉に張り出され、順番に先生からの講評。
画塾名物、頭ごなしの辛口批評連発の中、自信満々で私の番。

「栗山、お前の高野豆腐は腐っとるんか?」

と、想定外の酷評…

黒すぎる!
というのです。
こちらの意見を聞くこともなく一方的にドヤされて…チッ

白いもの同士の組み合わせで3時間も与えられたら、黒くなって当然やろが!!
と今ならブチ切れますが、
褒められて伸びるタイプの典型だった当時の栗山少年はひどく落ち込みました。

しかし、いま改めて見てみると、画面左上部分のトイレットペーパーは、かなり稚拙な線を引きまくっていますが、やはり高野豆腐の質感は見事に表現されていると思います。

まあ、なんでもかんでも批判したがる人って、いるんですよね!笑

とりあえず、トイレットペーパーの上に高野豆腐を乗せる、という大変貴重な経験ができたのですべて良しとしましょう。

次回の名作もそのうちご紹介致しますので、強制的にご鑑賞いただきます。
お楽しみに!

時代に翻弄された偉大な王者 その②



マックス・シュメリングについて書いております。

前回の記事はこちらをクリックしてください。

ユダヤ系の敏腕マネージャーであるジョー・ジェイコブズのマッチメークにより幾多の強豪を退け祖国ドイツではナチ党の看板となったマックス・シュメリングは、35年3月ハンブルグで試合を行いました。

強豪であるスティーブ・ハマスを9回KOにて倒すと、その雄姿に興奮した2万5000人の観客が一斉に立ち上がりドイツ国家を合唱し始めたのです。(右手を掲げたナチス式の敬礼をしながら)

突然の事態に困惑したジェイコブズはリング上で、葉巻を挟んだままの右手を見よう見真似で掲げたのですが・・・
「我らヒトラー総裁に対する、許しがたき侮辱行為!」
多くのマスコミがジェイコブズの不敬を糾弾し、内務次官でありヒトラーの側近、ハンス・フォン・チャマーウントオステンからシュメリングは呼び出しを受けたのです。

「ユダヤ人と縁を切れ」

しかし、これを断固として拒否したシュメリングは、生命の危険を冒してもヒトラーを説得しようと直接、総裁に会見を申し出ました。

著書「わが闘争」においてボクシングを理想のスポーツと断言し、突撃隊には射撃よりもボクシングを行うことが重要だと記したくらいのヒトラーだから、快くシュメリングをヴィルヘルム沿いの官邸に招き入れました。

しかし、ヒトラーの機嫌をおおいに損ねることに・・・

「私のマネージャーはユダヤ人です。けれどもボクシングにおいては、カトリックであろうとプロテスタントであろうと、ユダヤ人であろうと、黒人であろうと、そんなことはどうでもいいことなのです」

これにより、ナチ党のシュメリングへの回答は、後に戦争勃発とともに、世界的なアスリートとしては異例の”最前線への徴兵”という形で実行されたのです。

一方、ナチ党はアメリカ人で無敗のジョー・ルイスをKOしたシュメリングを強国ドイツの宣伝材料として無視できないでもいたのです。

そんな状況のなか、シュメリングはアメリカへの移住を勧める周囲の声をきっぱりと断りました。
「私はナチ党員ではありません。もしそうだったら、アメリカにこれほどのユダヤ人の友人はいません。かといって祖国ドイツを捨てることなどできません。ドイツでドイツ人として生まれ育った私は一生ドイツ人です」

第2次世界大戦後、コカ・コーラの販売などを手掛けるなどしてシュメリングは実業家として成功。頻繁にアメリカを訪れるようになります。

実は、この時、経済的に苦しい状況であったかつてのライバル、ジョー・ルイスに対し、目立たぬように内緒で金銭的援助を行っていたそうです。

アメリカの英雄であるジョールイスが亡くなった時、その入院費などの多くをシュメリングが払っていたことが後に判明しました。

世界のボクシングにおいて、幾多のチャンピオンが生まれ、また、その輝ける才能が有りながら無冠のままに終わった名選手が多数おります。
今日は、ボクシングの技術だけではなく紳士としても印象に残る名選手をご紹介しました。

時代に翻弄された偉大な王者 終わり

太閤立志伝Ⅴ ③

みなさんこんにちわ!オマタです。

またまたゲームネタです。
この太閤立志伝Ⅴは久々に熱中しているゲームになります。
いまは、自分で作った架空キャラでプレイして商人で天下一をめざしております。

最初は浪人でしたが、織田信長で有名な清州でとある商人に弟子入りしました。







商人の小間使いとして頑張っているうちに番頭さんへと昇格。
さらには支店を一つ任される支配人へと成長できました。

支配人となりある程度売り上げをあげ、しっかりと店を切り盛りしていたある日、大旦那である雇用主の商人に呼び出されました。
わくわくしながら大旦那の元にかけつけると、「一人前の商人として認めた」という旨を伝えられ、ついにのれん分けを許されるといううれしい事態に!
ついについに独立し一人前の商家となりました。
ゲーム内時間13年ほど経ちましたが、ようやく商人で天下一を競う舞台にたちました。


私は信長が好きなので、織田家の総本拠である安土城の城下町に店を開きます。
さっそく信長に取り入って、織田家ご用達の商人になりました。本能寺の変まであと1年を切ってますけど(^_^;)

ちなみに商人で天下一になるには、要約すると


・すべての大名の御用商人になる
・全国15の商業圏の商人司になる(商人司とは特権商人のことらしい)
・支持大名が天下統一を果たす

のいずれかを達成すれば良いとのこと。


ちなみにポッとでの新人商人なので権力もまだ無いため商人司にもなれず、支持大名は信長なので「天下統一は無理じゃね?」みたいな感じなので。
今は、すべての大名に取り入るべく全国行脚に精をだしております(笑)


Byオマタ



歌に込められた想い

石井の小部屋をご覧の皆さんこんばんは。
師匠でございます。

たまにライブハウス等で人前で歌う際、昭和歌謡を選曲して、周囲にビックリされる事があります。

小さい頃から親しんでいたせいでしょうか、印象的な詞やメロディーが多いので、気づいたら昭和歌謡を聴いてる…なんて事もしばしば。

さて、今夜ご紹介する曲は、昭和49(1974)年発売、江利チエミさんの「酒場にて」。


江利チエミさんと言えば、美空ひばりさん、雪村いづみさんとともに「三人娘」の1人として、また、実写版「サザエさん」としても有名です。

歌は「テネシーワルツ」を始め、ジャズ・ポップス・民謡・歌謡曲・ミュージカルと幅広いジャンルの楽曲をこなしていらっしゃいました。

「酒場にて」は、江利チエミさんの後年のヒット曲で、高倉健さんとの離婚後、プライベートで異父姉の多額の借金返済等、様々な苦難の最中で生まれた1曲です。

この曲の詞の内容は、女が一人、酒場で
物悲しく呑んでいる様子が描かれており、晩年、お酒に絡んだ不慮の事故で亡くなったチエミさんを暗示しているようだ…という解説をよく目にします。

しかし、最近この曲を聴いて感じたのは、チエミさんが歌ったとか、山上路夫さんの作詞よりも、鈴木邦彦さんの作曲した、この曲のエンディングに本来の意味があるのではないか?という事です。

この曲自体はマイナーの曲調ですが、エンディングがメジャーで終わっています。

まるで暗闇の中にいた女性の元に朝陽が射し込んできたかのように、どんな人にも朝は来る、と言わんとしているのではないだろうか…と私は感じました。

どうしてもこの曲は歌い手と作詞家の立場から解説される事が多いので、作曲家の立場に立って、皆さんにも一度聴いてみていただきたいと思います。

蔵の中

石井の小部屋ふぁいなるをご覧の皆様こんにちは。

一昨日、栗山氏に突然の代打をお願いした小部屋管理人の石井です。

ボクシングネタの続きは次回に先延ばしするとして今回はリニューアル後初の映画ネタをお送りします。

蔵の中/高林陽一監督(1981年)

ストーリー

ある日、磯貝の経営する雑誌社に、「蔵の中」という小説が持ち込まれるのです。胸を病んでいる美青年・蕗谷笛二と名乗る男が、「ぜひあなたに読んでほしい」と持ってきた小説で、常日頃から持ち込み小説など読まないと豪語している磯貝は美青年の妖しい魅力に惹き込まれその小説を読み始めるのですが•••

場面代わって蔵の中。
ここには胸を病む美しい姉小雪が生活をおくっております。
ここへ看病に来た弟・笛二は、彼女を慕い看病するうちに、やがて「蔵の中」で男女の関係を結んでしまうのです!!

ある日、蔵の中の退屈しのぎに、遠眼鏡で外を見た笛二は、ある光景を目撃します。

それは、磯貝三四郎が、愛人・お静の家に通っている光景でした。

そこで、磯貝と愛人とのさまざまなやりとりを、遠眼鏡越しに目撃することになります。(笛ニは読唇術にも長けている)

遠眼鏡で磯貝と愛人との一部始終を目撃した笛二は、次第にある「確信」を得るようになるのです。

それは、磯貝が妻を殺した、という確信。
そればかりではなく。
愛人のお静もまた、磯貝によって、首を絞められて殺されてしまうという確信を得るのです。

つまり磯貝は、妻と愛人の両方を殺したという事になります。

それが、薄暗い蔵の中から、ずっと遠眼鏡でのぞいていた笛二が出した結論でした。

まあ、こんなお話ですが、磯貝を演じるのは中尾彬。当時、若くてめちゃくちゃイケメンです。

持ち込みの小説を読んで磯貝は驚愕するのですが、それもそのはず、磯貝は殺人など犯していないのです。

これは笛ニの幻想なのか?
それとも別の真相があるのか?
こんな話だったと思いますが、何と言っても印象に残っているのが、姉小雪役を演じる松原留美子さんの恐ろしいくらいの魅力にあります。
 
蔵の中に暮らす聾唖者で胸を患っている役どころなのですが、なんと言うか、蠱惑的、退廃的、妖艶な魅力の様なものが、ごちゃごちゃにアンバランスに融合したような美人で、この映画を見た、当時中学二年生の私は、ものすごく惹かれるのに、あまり人には言ってはいけないような後ろめたさを感じたのでした。

この後ろめたさ•••27年後になって、納得したのですが、まあビックリ!

この映画をレンタル屋で借りて見たのが今から27年前。当時は今の様に簡単にインターネットで情報を検索したりは出来なかったので、特にこの映画の事を詳しく調べたりはしませんでした。

昨日、小部屋に書こうと、この映画の事を調べ、主演の女性について調べ(そういえば綺麗な人だったな•••名前なんて言うのだろう、みたいな)

27年経過した今、その情報を見て驚きました!

当時の私を悩殺した主演の松原留美子さん、実はニューハーフだったのです!

えっ!本当に!(だってこんなにキレイ)
と思いながらも妙に納得がいきました。
元々、姉と弟で通じるという近親相姦の情景もあるので、見ていて後ろめたさを感じるのも当然かもしれませんが、それ以外にも感じるものがあったのは松原留美子さんの特異な性質にあったのですね。(正直、女性より女性らしいかも)

今ではこのような方は多様に活躍されておりますが、元々モデルとして活躍していながら後に男性である事が発覚したそうです。
(当時は相当の驚きを与えた)

蔵の中は絵草紙、能面、枕絵なども飾られている妖しい空間。そこで繰り広げられる秘事。蔵の窓から望遠鏡で磯貝を観察する姉と弟。
笛ニにも魅力を感じてしまいそうな磯貝。

退廃的であり幻想的な魅力もある映画なので、暑い夏に是非!
というほどオススメしませんが。

何故か突然思い出した映画「蔵の中」をご紹介しました!

小部屋バンドの模型

こんにちは、土曜担当ありこです。

コマ撮りしたい!
コマドリシタイ!駒鳥肢体!

というわけで、テラダモケイさんの模型を買って参りました。じゃーん!!
めちゃくちゃ可愛くないですか?これ。
見て↓セミアコやダブルネック、フライングVもありますよ。


ベースは目をこらすとちゃんとペグ4つ。





ネクタイなんてほら、ボールペンの先っぽより小さいです。


スピーカーも、ちっちゃい、ちっちゃい。


ピンセットを買い、いざカッターナイフを準備… くしゃみ禁止、荒い鼻息も吹っ飛びますので危険です。
完成図を見ながら切り取ってピンセットを使って折ってゆきます。小さすぎて手がプルプルする。ちょっと力加減を失敗しただけでギターのネックなんてポロリ、人間もバラバラ死体事件です。

鍵盤をキーボードスタンドに乗せるのに四苦八苦。人間は足を広げてみてもまるで立たない…。
ドラムは木工用ボンドか何かが無いと組み立てすら出来ません。今回はドラムはあきらめよう、ボンドを買いに行かねば…。

とりあえず並べてみました。



スピーカーのかえしはちゃんと人数分いただきたいところ…5人分あるある、分かってらっしゃる、テラダモケイさん!笑
小部屋バンド ↓↓↓
★クリック★して拡大して見てネ



これ、足元をボンドで貼っちゃったら、動かせませんよね。ストップモーションどうやって作るんだろう?それぞれの足元に専用の土台となる紙を貼り付けるのかなぁ。
誰か詳しい人、教えてください!

まだまだ長い道のりとなりそうです。
つづく。

代打の神様

石井の小部屋、選手の交代をお知らせいたします。
バッター石井に変わりまして、栗山。
バッターは栗山。

石井の小部屋をご覧の皆様こんばんは。
代打の神様栗山です。

いや、代打の神様と言えば誰がなんと言おうと、八木です。
いや、八木様です。

Jigsaw のSky Highがテレビやラジオから流れると未だに神様の残像がチラつきます。

それでは皆様、八木様の最後の勇姿を、名曲 Sky Highとともにお楽しみください。



いかがでしたか?
ちょうど12秒あたりです。
場内アナウンスが入る直前に入場テーマのSky High。
いやこの計算し尽くされたタイミングにシビれます…

ところで、ギターが1本仕上がりました。
良かったです。



今日は、完全に油断していたところ、監督から急遽交代を告げられまして、このようなとても自己中な内容になってしまいました。

大変ご迷惑をおかけいたしました。

次回からはこれまで通り、キチッと生活に役立つ耳寄り情報をお届けいたします。

何卒よろしくお願いいたします。

おすすめマンガ

こんにちわ。週一執筆のペースでもネタ切れするオマタです。

仕事人間として生きる自分は、オタク趣味全開にしないと執筆が追いつきません。


てなわけで、本日は、マンガの話です。



くらげバンチというマンガ週刊連載サイトに掲載されているお気に入りのマンガです。

仕事一徹の私としてはこのような二人に羨望の念を禁じえません。(使い方あってる?)

表題のとおり、働いていないふたりを題材にしたニートマンガです。
このふたりは兄妹です。

この手に多いのはオタク趣味を題材にしたり、ニートを助長するような内容だったりですが、

このマンガは標準的なニートマンガとは一線を画し、ただただ、だらだらとくだらないことをしながら毎日を暮らす兄妹の生活を描いているだけです。特にクセもなく読みやすく、情報性も乏しい(このマンガを読むことによってなんかやってみよう!みたいな感想も得られず)、人情話とかでもないのですが、不思議と二人に引き込まれて何度も読み返してしまいます。

インパクトを売りにして、読者に衝撃を与えるような物語は多いのですが、このマンガのような作風は非常に高度な物語構成と画力によって得られる素晴らしい作品だと自分は思っています。

大げさではありますが、人間というものの微妙で繊細でかすかな心境や心の揺らぎなどを文体で表現した明治期の文豪の作品に通ずるような、また、手塚治虫や上田としこといったマンガ界の先駆け達の作品に通ずるような感じがして、気に入っいるマンガ作品です。

By オマタ











木彫 「空きカン」

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
最近アートにお目覚めの栗山です。

週に2回程度、小部屋の記事を書いていくとなると、昔話を挟まないと、ネタがどうにも回りません。

先日、実家に現存する栗山過去の名作を幾つか撮影して参りましたので、小出しにご紹介致します。
エピソードと共に、ご鑑賞ください。

今回はこちらです。



栗山最初にして最後の木彫作品「空きカン」


※写真の構図が変ですが、風神雷神の「余白の美」というのを意識しました。ウソです。

私は美術の大学に通っていたのですが、美大にも「美術」という授業があります。
美術の教員免許取得に「美術」の単位が必須だったから?
のような記憶があります。
各々美術のその先にやりたいことがあって入学してきていますので、受講者はほぼ100パー教員免許取得を企んでいる学生でした。
面白いのは、我が母校、東京造形大学は、デッサンや色面構成などの「実技」だけでなく、「論文」でも受験できるのです。
その為、美大生のくせに絵を描いても、色を塗っても、物を作っても、強烈なへたっぴがいる…というチャームポイントがあります。
美術の授業はそんな愛すべき学生が多く集まっておりました。

この作品は、用意した空きカンを各自適当に潰し、それをモチーフに、適当な大きさの桂の角材から適当な大きさに彫りだす、というテキトーな課題でした。

私が提出1週間前の授業まで角材のまま放置しいるなか、皆懸命にサンドペーパーをあて、ツルッツルのアルミの質感を出しているのを目の当たりにして少し焦りました。
が、他の授業でも私の課題は常に山積です。
空きカン1個に時間はかけられません。
とりあえず、ざっくりノコギリで落とし、彫刻刀で粗彫りしました。
ここまででも意外と時間がかかり、ペーパーをあてはじめてもなかなか捗りません。

翌日、製作途中の空きカンを客観的に見たところ、
彫刻刀の凸凹とペーパーをあててテカッとした部分とのギャップで妙にアルミの質感が出ていることに気付き、というか、出ていると言い聞かせ、そこにカムフラージュで色のついたオイルを塗り込むとグッと雰囲気が出ましたので、そのまま提出しました。

結果、先生評

「栗山くん、いつもまとめるのが本当に上手いね」

実は一つ前のレリーフの課題で、ジョン・レノンの顔面を見事90分で仕上げた前科があり、先生の皮肉が込もったコメントに若干うろたえましたが、
「まとめ上手」は悪くない、むしろ大切な技術、と前向きに捉え、気持ちを瞬時にナイスリカバリー。

ジョン・レノンのレリーフは、課題提出後に型をとって石膏にするほど気に入っていたのですが、今回の家宅捜索で残念ながら発見できませんでした。

「空きカン」は現在、実家玄関の下駄箱の上に転がしてあります。

次回の名作をお楽しみに。(強制)

プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
性別:
非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、師匠、台灣
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
Kロサワ楽器を自主退社した三人と
・師匠(師匠)
・ありこ(台灣)
の二人が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

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