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さいたま国内ギターフェスティバル

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

昨日、さいたま国内ギターフェスティバル、キンちゃんシャンソンショーが無事開催されました。



毎年恒例、絶好の曇天、見事なまでのインドア日和に恵まれた中、
4連休初日にもかかわらずこの様なヤバいイベントにご来場、ご参加された皆様、、、
一夜明けてもなお後悔の念に苛まれていることとお察しいたします。

戸田のマエストロがらみのフェスは毎年開催されているわけですが、だーれも内容や結果について事細かに書かないので、
そもそも知りたい人がいないという気がしないでもないですが、、、
今年も私が独断と偏見と責任を持って体験したままに書いていこうと思います。

私は例年通りギターの展示で参加させていただきました。
今回のイベントも内容が充実しており、
これからギター界でその名を轟かすであろうフレッシュギタリストたちのコンサート。
そして、キンちゃんシャンソンショー。

出演するギタリストは、なんとマエストロのお弟子さん達だそうで、、、
さすがに今回はマエストロをディスるような記事をでっち上げるわけにはいきません…
師弟関係に影響しますので、残念ではありますがいつもより控えめに報告せざるをえません。泣

まず、当日は9時からボチボチ準備、リハーサルをやっている、、、とのことでした。
栗山はチョット遅刻してしまい、9時30分に到着。

まだ誰も来ていませんでした…チッ…ったくさぁ…

10分くらいたった頃にキンツマさんと横村ホットシスターズが到着。

戸田のマエストロ来る気配なし。
船頭が来ないことには私たちは動けません…
暇すぎて栗山が最近、乃木坂がらみで入手した宇宙パワーシールの話をしながら過ごしました。



これについてはまた後日。

マエストロが大量の荷物を携えてようやく到着。
今年から関係者の昼食を、
恒例のオリジン弁当のおにぎりから、伊勢屋のお弁当に変えた!変えてやった!
と自画自賛でご満悦のマエストロ…

テーブルの上に雑にぶちまけられたオリジン弁当のおにぎりを取り合う文化は過去の話になりました。



リハーサルがボチボチとスタート。

とりあえず、マエストロ(師匠)の控え室を訪問…



笑顔でフラフープ回していました。
まあまあ、、、なにも驚くことはありません。
これは通常営業です。

隣のお弟子さんの控え室を見てみましょう、、、



いやあかんやろ!なにしとんねん!
マエストロあんたいったい何を教えてるんだ…
弟子たちの未来が眩しすぎる!!

本番で巨大なノコギリを携えて出てこられるポテンシャルを感じました…

もう一つのメイン、、、
キンちゃんシャンソンショーのリハ開始。
本番当日の最終リハーサルでキンツマ氏、カンペをガン見で不安いっぱい…



仕上がりに納得できなかったのか、夫婦漫才師、必死のネタ合わせで最後の追い込み。



11時、いよいよ開場。



そんなことお構いなしで大坪さんのリハーサル続行。

そして13時、いよいよ開演です。
大坪さんによる展示ギターの試奏コンサート。



『世界の名工』今井勇一さん
『期待のサラブレッド』君島聡さん
『井草のポニー』栗山さん
3台のギターを代わる代わる演奏していただきました。
さすが大坪さんです。
とにかくしゃべりが達者!



3台とも良い具合に似ていない、それぞれの個性を丁寧な演奏で出しきっていただきました。
待ち時間内のペース配分も見事でさすがの境地。

休憩を挟んでフレッシュギターコンサート。
原田斗生さん(イーストエンド国際ギターコンクール2019年優勝)



これがほんと凄かったですね…
通路から聴いていましたが、椅子に座ってゆっくり聴けば良かったと思える演奏でした。
マエストロのお弟子さんというのがにわかに信じがたいギタリストです。
いや信じられません。
いや、信じたくはありません。

続きまして、、
横村嘉乃・福音さん(イーストエンド国際ギターコンクール2018年優勝)



「横村ホットシスターズです、、、照」
第一声に師匠からの強い圧力を感じましたが、、、
なにがすごいって、ホットシスターズ、足がなげぇ…

出だしのバッハから稽古の量が感じられる完成度の高い演奏で、久しぶりにナウシカを観たくなりましたね…
自然とオール巨人師匠のようなコメントが出てしまいました…
自分で編曲してそれを姉妹で演奏して、それが上手い、となると未来は明るすぎます。
一つ気になることがあるとすれば、、、



師匠ですよね…

普通の師匠だったらこの若者たちがどんなに楽だったか…と思うとなんとも言えない気持ちになります。
で、最後はキンちゃんシャンソンショー。

もういい加減見飽きてきたペロワちゃんZの賞味期限切れの手品、、、



もはや吉本新喜劇。
マンネリの美学。

と思ったら新メンバー、ギター侍登場で飽きさせない。



マエストロのお弟子さんと早弾き対決、



目隠し対決、、、



ご来場のマダムにフラフープを回しながらギターを弾かせようとする暴挙もあり、、、



いよいよ不安いっぱいの夫婦漫才に突入。



しかしネタ合わせの効果絶大!
完璧に近い状態まで仕上げてきました。
よく錬られたネタで、しゃべくり漫才にコントも取り入れ、同じシュチュエーションを繰り返す形式は 『NON STYLE』を彷彿とさせるものでした。

以下、審査員のコメントです。

キンツマくんのひょうひょうとしたボケ…これは見事なものやね…途中からなんや阪神くんに見えてきてね…
あと隣のマエストロくん…僕はマエストロくん、君の相方への愛情を感じる優しいツッコミがこのコンビの生命線や思うね…
いやでもね、僕は普段からこの、マエストロくんのことよう知ってるんやけどね、彼ものすごい多才なんですよ…
卓球、手品、キムチ作り、居眠り、、、そんな彼がね、得意なもんぜんぶ封印してツッコミに徹してるいうのはね、
彼の漫才に対する本気を感じて嬉しなってきてね…
稽古重ねていったらどんどんようなってくる思うし、また次見たなる、、、そんな漫才やったね…
おめでとう!

オール巨人(仮)



最後はマエストロがシャンソンを弾いて滞りなく閉幕…

満喫…



終演後、ホットシスターズが出展したギターを試奏してくださいまして、、、
すごく良い!と絶賛してくださってですね…
おじさんうれしくてお金あげたくなっちゃいましたね…

とりあえず、CDを買いました。



最近はダウンロードばかりなのでCDを買うのは超久しぶりです。
ちなみに一つ前に買ったCDはもちろんこれですね…



昨年から戸田のマエストロ金さんと世界の名工今井さんと構想を練り、最終的にマエストロに全て丸投げした今回のイベントです。
コロナの騒動で、当初の予定と内容は若干変わりましたが、来場者の数、展示ギターの数、プログラムのボリュームと内容、全てバランスよく、楽しい会になっていたと思います。

さすが金さんの企画力、人望、芸人魂です。

♪芸の為なら女房も泣かすそれがどうした文句があるか…

こんな感じですかね…

あっ!!!!恒例の写真撮影を忘れました…
ま、でも試奏コンサートしてくれたの大坪さんだから別にいいか…

聞いていた数よりも多くのお客様にご来場いただき、
とても雰囲気の良い充実したイベントだったと思います。
ギターを試奏してくださった皆様ありがとうございました。
FBでの繋がりや、初めてお会いする方々も多く、とても緊張しました…ウソです。
皆様が全員、栗山のギターを注文してくれると信じてやみません。

菅沼さんにも久しぶりに会えまして、有意義な意見交換ができました。
マエストロの弟子たちがほんとみんな凄い…
弟子たちは、、ほんと凄い。
層が厚い。

コロナ対策を整えてくださった今井さんの奥様にも感謝いたします。

また来年、マエストロにおんぶに抱っこフェスが開催されることを願って、
今年の報告は終わりたいと思います。

あ、出展ギターについて書くのを忘れました!!!
今井さん、君島さん、栗山さん、
3台とも宇宙一良い楽器でしたよ!←超テキトー…

皆様お疲れ様でした。


忘れないうちに、、ということで、
昨日の今日でザーーーっと書きましたので、後日校正、訂正などあると思われますが、
とりあえず以上です。
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セッション

こんにちは。
ステイホーム中のありこです。

最近映画レビューを書くアプリを使い始めたのですが、
ちまちま更新していたら、既に当方、700本以上の映画を観ていました…
もう人生だいぶ楽しんだんだなぁ。けしからん道楽者です。

身近なミュージシャン方は5年くらい前に既にご覧になっているかもしれませんが、
アマプラで100円になっていたので昨日ようやくこれを観ました。


ふれこみ通り、最後の9分間がものすごかった。
それまではもう、痛いやらなんやらで、観てるこっちも眉間に皺がよりっぱなし!
視聴者からはかなりの数のアンチが出ていた役どころのフレッチャーですが、
当方はJKシモンズが大好きなので、そこまで嫌悪感を抱くことなく観られました。
でも痛い!!実際に撮影時、主役の子も手から血が出たらしいし、
JKシモンズもタックルされる場面で肋骨を2本折って、そのまま撮影したとか…。

痛い痛い痛い…

しかし最後の9分、

キャラバン

このたった1曲の中でなんと

号泣 → 爆笑 → 放心(無心)...

という感情のすさまじい変化を体験できました。

そのままエンドロールに入るのですが、その頃にやっと複雑な心境が舞い戻り…。


この映画の内容「肯定も否定もできない」というのが私の感想です。
個人的には、小学生時代の水泳部の鬼教官を思い出しました。
当時はまだ体罰も当たり前の時代だったので、さほど珍しい話ではありませんが、
50メートル、自己最高タイムから3秒おくれたら男子は水着を下ろされふるちんでプールへ投げられ、女子はお尻を叩かれる、という日々を送っていました。自己最高から3秒おくれるなんて、すぐですよ。しかもほとんど休憩もなくすぐ順番が回ってくるから、数回泳いだらその後はほぼ毎回3秒以上おくれてました。
あ、すみません、音楽の話から離れてしまいました。

恐怖でもあり、感動でもあり…
いい映画でした。

それでは、また!
Stay safe !

9月19日、やることなければ蕨まで!

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

シンプリシオモデルが無事完成しました。



キンちゃんシャンソンショーまであと3週間…
めずらしく余裕のゴールです。

岩野さんにヘッドの彫刻をお願いしている間に、部品などの下準備を万全にしておりましたので、滞りなく意外とあっさり仕上がりました…


※ピント合ってません…

それでも、ライニングの加工、パーフリングの接着、サウンドホール付近の処置、駒接着、作業場の新規ポスター発注など、今までやったことのない形状の加工や工程が続きましたので、同時進行していたバルベロモデルを途中で放棄して、シンプリシオだけに集中することにしました。



かっこいいので私はもう満足です。
音についてはキンちゃんシャンソンショーでぜひお確かめください!
もう一度言います。
私はもう満足しています。
たとえ皆様からの評価が最悪でも、私にその声は届きません…
だってもう大満足しちゃってます…
見た目だけで…笑

去年の弦楽器フェアでロッコーマンさんのブースで材料を物色している時に、このコンガリ日焼けした色の表板を見て、ダブルホールのシンプリシオやったらカッコよさそう…と思ったところがスタートでした。

バーズアイメープル使ったらカッコよさそう…
ヘッドは彫刻の専門家に彫ってもらったらカッコよさそう…
という、とりあえずカッコよく、をテーマにやりたいことは全部やれました。

トラブルがあったとすれば、弦楽器フェアが中止になってしまい、シャンソンショーで展示することになった、、、くらいでしょうか…泣

今年は夏のやばいフェス(アポフェス)から招集がかからなくてホッとしていたのですが、
もうワンランク謎のシャンソンショーから集合がかかりました…とさ…

皆さま、9月19日は蕨まで、ぜひお越し下さい。

読めるけど書けねぇ…わらび

最後に栗山の夏休みスクープ写真を載せておきます…

キンちゃんシャンソンショーに出展します

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

9月19日に開催される「キンちゃんシャンソンショー」に向けて、渾身のキワモノモデルをダラダラと製作しております。

フランシスコ・シンプリシオ モデル。
シンプリシオがどんなだか、、、は各々適当に調べてください。

今回このシンプリシオモデルを作るにあたり、一番の懸案事項が、ヘッドの彫刻をどうするのか、、、というものでした。

楽器店勤務時代、彫刻の出来栄えが悲惨なギターを山ほど見て参りました。

メリハリの無い野暮ったいもの、、、
はっきりくっきりし過ぎて白々しいもの、、、
機械が掘ったような無機質なもの、、、
いやもうできないならすんな!って言いたくなるもの、、、

餅は餅屋だ…

自分がこの類を作るときは、絶対に彫刻の専門家に依頼しよう…
と何度も心に誓っておりました。

と、いうわけでシンプリシオモデルのヘッド彫刻を誰にお願いするか、、、

私の狭く浅い人脈の中に、彫刻の巨匠がいらっしゃいまして、、、
まぁそれはもうスゴい作品を作る人で、いや、、、
ヤバい作品を作る宇宙人で、
岩野さんという方なんですが、、、



この方です。
この方が作った、木彫がこれですね、、、



良いですか?
これ木彫です。
木彫りですよ!ぜんしんきぼり!
あと、手足が全部動きます…



近づくと体温を感じるくらいです。

この岩野さんに、お弟子さんを紹介していただければおそらく間違いない…
私の作品もグッと完成度が上がるだろうと思い、
昨年その旨をお願いに伺いました。

栗「岩野さん、かくかくしかじかでお弟子さんどなたか紹介していただけませんかね、、、?」

岩「え、おれがやる!」

いや、、、
真っ先によぎったのがこれです。



栗「いやそれはマズいです!」

岩「こういう感じでどうですか?」

過去に製作された植物のレリーフを幾つか持ってきていただきまして、、
まぁそれがまさに私が求めていたやつで、、
むしろそれ以上のものでして、、、

沢山の人に甘え続けてここまでやってきたんだ…
何を今更…今回も甘えよう…

と、いうわけで最高のレリーフが出来上がることが確実になりました。

私がお願いしたのは、

・バッチリ左右対象じゃない方がいい!
・くっきりツルツルみたいな仕上がりじゃない方がいい!
・南米の若干適当!のような雰囲気がいい!
・図柄はシンプリシオの写真のような感じでお任せ!

このような超曖昧で失礼な依頼内容です。
あと、あんまり本気でやらないでほしい、、、
と言った記憶があります。

で、仕上がりがこちらです、、、



いやぁ…
どうですか皆さん、、、
栗山さんの知り合いにこんなすごい人がいるんですよ、、、

美しいなぁ…
カッコいい…


いやぁ…本当は「弦楽器フェア」にドヤ顔で出展する予定だったんだよなぁ…
よりによって代打が「キンちゃんシャンソンショー」かぁ…
9月19日、、、
ドタキャンしようかな、、、


あ、ちょっと前に新しいプロフィール写真撮りましたので公開します。



それでは皆さままた次回。

半年を振り返る

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

今年も半分が過ぎたところで初更新です…

年明けから色々なイベント事があり、
非常事態宣言中も比較的色々な事をやっておりましたが、
記事を書くほどの内容でもなく…

写真だけいくつか上げておきます。



戸田のマエストロと金持ちになるお札を入手しに行きました。
まだ効力を発揮してくれていません。



韓国にご飯食べに行ってきました。
本当に美味かったです。



ロマニロスのロゼッタを作りました。
もうやんない!



ヘチ釣りで初めてチヌを釣りました。



久しぶりにフリーキックを決めました。
アヤックスと年俸24億円で契約しています。



このお菓子に超ハマりました。
もう売っていません…



Lサイズ買ったのにこれでした…



久しぶりに綺麗な靴を買いました。



ポットの蒸気で火傷しました。



ネコとカメが良い具合いでした。



メムロボブサップがかわいいです。



暇すぎてまた靴を買いました。



バイオリン職人の友人と工房を共同するかもしれなくて物件を見に行きました。



やったことないモデルを作りはじめました。

いまここです。

このギターについてはまた詳しく書きます。

森田さん、今年はレモンが実ってます!!

それでは皆さま、また次回…

感染症の映画4作品

こんにちは。先週に引き続き、珍しく久しぶりではないありこです、笑。

このご時世に若干悪趣味なことではありますが、感染症にまつわる映画を観ました。
おかげで、ゆるみかかった気持ちが少し引き締まりまりました。
ネタバレし過ぎない程度に、さらっとレビューします。


◆復活の日(1980年公開作品)

個人的には一番好みの映画でした。
なにより主題歌がJanis IanのYou are loveだから。
ロケ帰りに偶然撮れたという美しいシーンも良いです。

角川映画ですが、ほぼ英語で会話が進みます。
若かりし頃の草刈正雄さんが主演で、英語の発音が良いのが意外でした。
緒形拳さんも少し出ています。多岐川裕美さんもとても綺麗。

ウイルス兵器だけじゃなく、核兵器にも問題意識を向けており、人類が自分でコントロールできないものを作ることの愚かしさを改めて感じさせてくれました。
40年前にこのスケールの映画、すごい。
原作者の小松左京さんも、すごい。



◆コンテイジョン(2011年公開作品)

これらの中では一番最近作られた映画なだけあって、携帯もSNSも出てきます。
気が引き締まる度合いから行くとこの作品が一番、恐ろしかったです。
あと個人的には香港の街が何度か出てくるのが良かったです。

作品の構成という面からいっても、最後まで観ないと損をする感じの内容になっていました。
いや本当に怖くなりました。何より人間のいやらしい悪の部分を存分に味わうことができます。
胸は痛みますが、私はいわゆる「きれいごと」があまり好きじゃないので、そういった内容に、さもありなん、といった感じです。
この部分を掘り下げたいのですが、ネタバレになるのでやめておきます。

やっぱりワクチンを開発出来た国が、まずその恩恵にあずかることになります。当然のことではありますがその利権も握るということになるんだ、ということを改めてこの映画を観たことにより切実に感じました。

いまどこの国も喉から手が出るほど欲しいもの…それは防護服、N95マスク、人工呼吸器、そしてワクチン。
新型コロナは変異が早いからワクチンを確立出来ないという可能性もあるそうですが…
それを開発する環境がない日本は、世界的にみても予防策をとれる順番は後まわしにならざるをえない。
ワクチンの副作用が後から出て苦しむこともあるかもしれないし、何が吉と出るかは分かりませんが、なんだか少し考えてしまいました。


◆アウトブレイク(1995年公開作品)

ザ・正義感、さすがマーベル作品の国で作られた映画。

スケールの大きな犠牲、スケールの大きな隠蔽。
でも、もう驚きません。残念ながら人間の世界なんてそんなもんなんですよね。
情報操作と隠蔽だらけの世界なんだ。映画じゃなく実際の世界も。
映画内のウイルスは可愛らしいアフリカの猿からアウトブレイクしますが、フルーツバットにしても、犬みたいな可愛らしい顔をした蝙蝠なんですよね…。


◆感染列島(2009年公開作品)

日本が舞台になっているので、日本人にとっては一番リアルに感じられる映画かもしれません。
途中廃墟みたいになってるところは少し笑ってしまいましたが…。
WHOなんかも出てきて、ある程度事態が起きた時のことをきちんと想定して作られていると思いました。

廃墟以外は、現実のコロナよりマシな内容な気がしてしまいます。恐怖の中にも救いのある作品です。
新型コロナもこんな感じに救いがあればいいのにと、願わずにはいられません。



皆さんにウケが良さそうなのは…同世代には『コンテイジョン』と『感染列島』でしょうか。
少し年上の身近な方々には『復活の日』と、やっぱり『コンテイジョン』かな。

何年か経って、いつかコロナなんて関係なくなった頃(そうなることを祈っています)、
個人的にもう一度観返したいのは『復活の日』です。

でも今どうしても1つみんなが選んで最初に観るとしたら『コンテイジョン』かなと思います。


最後にJanis Ian / You are love貼っておきます。いい曲。


それではみなさん、また…。
どうか、引き続きくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

コロナ禍での生活

みなさん、大変な世の中になってしまいましたね…。いかがお過ごしでしょうか。

何か月ぶりかのありこです。現在当方が働くところは海外との行き来あってこそ成り立っていたような業界なので売り上げが限りなくゼロに近い状態まで下がってしまい、多大な影響を受けております。

身近でも、公機関や大企業にお勤めの方以外は在宅できず感染に怯えながら朝晩電車に乗る方々、個人事業主の方々は生活費もままならなかったり…切実な状態を目の当たりにしています。

お身体は大丈夫でしょうか。
私は昨年から週3回、よりによって中国からのお客さんで溢れる銀座にある学校へ通っていたせいか、実は2月の春節の直後早々に発熱が。あまりにも微熱が続くのでびびって体温と体調の記録をつけるように…

4日以上高熱が続いたところで一応保健所へも電話してみましたが、噂通りの門前払い。2月はまだまだ検査数が絞られている時期だったのもあるかもしれません。今は若干はマシなのかな?

悩んだ末に電話をしてクリニックへ行き…偶然来ていたTBSテレビの撮影に居合わせ診察風景を撮られ某ニュース番組にモザイク付きの出演を果たし(ほんとの話です)、我ながらなんだこの状況は?と思ったら一気に冷静になり。PCR検査は出来ませんが、尿検査に普通のレントゲンにCTに結核の血液検査…しめて2万円
お財布も冷えて体温も下がりそうな勢いで更に冷静になりました。

診察している先生も看護師もN95マスクして透明なバイザー付けてる中、取材に来ていたテレビクルーはペラッペラな普通のマスクのみ…テレビ局から何人か感染者の方出ているようですが、当然のように感じました。身を呈して視聴者に映像を届けているのはカッコいいですが、老婆心ながら少し心配になったのでした。

あれから2か月以上経ち、今は熱は下がっており、夜中に咳で起きることも無くなりました。たぶんコロナではなかったのでしょう。

……検査してないので知りませんが、笑。


さて、コロナ禍での生活、みなさんも試行錯誤しておられることかとお察しします。
当方の対策について少しだけ書きたいと思います。


★マスク消毒
それにしても本当にものすごいマスク不足ですね。
いつも何の問題もなく手に入れていたマスクが、こんなにまで市場から無くなるとは想像もしていませんでした。

台湾のIT大臣オードリー・タンさんが、電鍋でのマスクの消毒の仕方を教えてくださいましたね。
私この方大好きです。日本の某はんこ議連のIT老人とは大違い!

台湾電鍋はずっと欲しいと思っているのですが、今はこれで代用することにしました。2千円くらいでお手軽です。
スチームクッカーゆで卵名人

タイマー式で赤いランプがついて、茹で上がると「チーン」って可愛い音がします。 かなりの高温なので蒸気に注意。

空焚きが怖い気がしたので、私はちょこっとだけ水を入れて蒸しています。
まだ自室にマスクの在庫はあるのですが、いつまで世の中のマスク不足が続くかわからないので念のための節約です。

オードリーさんもおっしゃっていますが、あまりウイルスがないと思われる状態下で使ったマスクのみ数回だけ再利用できるよ、とのことですね。

ちなみに、塩素やアルコールで消毒するのはマスクが劣化するようで↓あまりよくないみたい。

数か月前はアルコールをスプレーで振りかけてましたが、それだとこんなに劣化してたのか~って思いました。56%にまで防御率下がっていたとは!

それでもたぶん、アベノマスクよりはましみたい。

この方↑お医者さんらしいですが、本当にいい声ですね~。


★靴裏消毒
2月早々に香港の友人が教えてくれたのですが、香港の建物の入り口にはこのようなマットが置いてあって、ブリーチを1:99に薄めた消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)で浸してあるそうです。オフィスなどの部屋に入る前に、靴底を消毒するとのこと。


当初は自宅の玄関先をブリーチ1:99に薄めた消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)で洗い流してワイパーで外へ排出していたのですが、それだとさすがに毎日は出来ない…ということで、これを用意しました 。
セルロースの吸水マット


シューズが入るくらいのバット(トレイ)に、このセルロースのマットを敷いて、1:99で薄めたブリーチ液を浸すことにしました。
帰宅したら靴をここで脱いで靴底を消毒。

そして服を全て洗濯機へ、自身は速攻でシャワーへ。
まるで潔癖症みたい。


★光合成
部屋にこもる生活をしていると、ビタミンDが不足しがちです。
ビタミンDが不足すると免疫力が弱まってしまうようです。

キノコを食べると共に…だいぶ前にダイソーで100円か200円で買ったこのミニチェアで、時々日光浴をしています。


隣には…再生ネギ。

まさかこのプロテインシェイカーでネギ生やすようになろうとは
ジムで知り合った皆さんも、もうしばらくお会いできていませんが、元気かなあ…。ジム仲間の昨年の忘年会の浮かれポンチな写真(笑)を見ると、憂いのない日々が恋しくてちょっと涙が出そうになります。
他にも豆苗やら、小松菜やらを光合成させています。
買い出しにもあまり行きたくないですしね!


他に最近取り組んでいることは、賞味期限の長い保存食として扱える食品のなかで、美味しい物を発掘すること。
コロナ以外にも日本は地震国なので、いつそれが役に立つ時が來るか分からないと思っています。改めて探してみても、保存食で美味しい物って本当に少ない!たまに美味しい物が見つかると嬉しくなります。


今回はマニアックさが微塵もない内容で、どうも振り切れてない感がありますね。
近況がてらということで…。

きっと栗さんが、この春中国へ旅行する予定だったのにキャンセルせねばならなくなった顛末での想いのたけなんかを、この次か、次の次か、次の次の次あたりにぶちまけてくれることでしょう!笑
それではまた。みなさん、くれぐれもお気をつけて。

モキュメンタリー"the office"

みんなの大部屋をご覧の方々、明けましておめでとうございます。
久しぶりのありこです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

みなさまは年末年始いかがお過ごしでしょうか。
海外で素敵な旅の真っ最中の方、はたまた相方のご実家へ抖擻行脚の方、ご自身の実家で炬燵に据え膳ゴロ寝の方、年の初めから呑も呑も呑んで~の方…色々いらっしゃるかと存じます。

本日は連休を過ごすのにぴったりな、テレビドラマの話題にしてみます。
先日、バンドのメンバーの方から教えていただきイギリスの “Life on Mars” というドラマを観ましたが、70年代の音楽が好きな人にとっては最高にはまる内容でした!あの頃のファッションや車、音楽が目白押し。
現代で事故にあって気が付いたら1973年へ…いやこれは傷害を負った脳内の空想なのか?と全編が夢なのか現実なのか分からない状態で物語が進みます。最後の最後まで分からない!そして、そのシーズン2の最後はものすごいことに…ああ言いたい!!ネタバレするので控えておきます。これからご紹介しようとしているドラマより間違いなく万人受けするし、Amazon Primeでちゃんと日本語の字幕つきが配信されているのでお勧めです。いや~本当に面白かった~。
お隣の韓国でリメイクドラマが作られたようですね…。

========================


さてようやくですが、ここから本題に入りたいと思います。
当方、文化の違う色んな国の方々とお仕事をすることの大変さを痛感する今日この頃です。昨年はデンマーク…コスタリカ…シンガポール…日本…のメンバーでWebミーティングをしました。そもそも考え方の土台が全然違うので、話し合いにならないことも。例えばセキュリティと利便性の重要度とか。理解してもらおうともがけばもがくほど空回りして疲弊します。



モキュメンタリーというジャンルをご存知でしょうか。
ドキュメンタリ―タッチで撮影したフィクションです。


"the office" - これはビジネス英語を勉強するのにうってつけの題材ということでUSのプログラマーの方に教えていただいたドラマなのですが、原作はUKで2001年と2002年にヒットしたBBCのドラマです。
【UK版】

USでリメイク版が作成され2005年から2013年までの長寿番組となったようです。
【US版】


当方が入手したのはいずれもBOXで沢山のエピソードが含まれているため、ちょっとずつイギリス版とアメリカ版を交互に観てみました。すると、それぞれの特色というか、雰囲気や作りの違いをはっきりと感じることが出来ました。
個人的な主観ですが、印象としてはイギリス版はブラックな皮肉やドキュメンタリータッチの生々しさなどを楽しみたい人にはぴったり、アメリカ版は生々しさが抑えられた明るいコメディドラマちょこっと手回し風、といった感じです。
逆のほうを生々しく現実的だと感じる人もいるようなので、これは本当に主観です。

▼アジェンダもらってないよの場面比較
【UK版】

【US版】


そういえば「ごみ箱」ひとつとっても、イギリス英語とアメリカ英語じゃ違うんですよね。
イギリスとか他の多くの英語圏ではbinとかrubbish binとかrecycle binとか言いますが…
【UK版】

garbage canとかtrash canというのはアメリカ英語…確か私の学生時代の教科書はこっちでした。これらが一部の国の英単語だってことも教えておいてほしかった。
【US版】


ちなみにPC上のごみ箱はrecycle bin。
先日カナダ人の同僚にrecycle binに関することを尋ねかけたところ、「カナダではプラスチックごみは…」と実際のごみの分別の話をし始めて、かなり長いこと説明してくれた後に「ええと、PCの中のごみ箱のことなんだけど…」と切り出したら大笑いになりました。

PC上のごみ箱は、リサイクルマークがついています。つまり、まだここから取り出してリサイクルできるよーのごみ箱だからなのだそう。確かにShift+Delateキーを押して削除する完全削除とは違います。

色々紛らわしいです。
ごみ箱ひとつそんなに呼び方の種類があっちゃ、覚えるのが大変です。

でも日本語も…ごみ箱、屑籠、屑箱、屑入れ、ダストボックス…。
読みの漢字カナの違いを含めば、ごみばこ、ゴミばこ、ゴミ箱、くずかご、くず籠、クズ籠、くず入れ、クズ入れ、ダストボックス…覚えるの大変そう…。

ばんそうこう/バンドエイド。妻/嫁/奥さん/女房/相方。めばちこ/ものもらい/めいぼ/麦粒腫。おにぎり/おむすび/にぎりめし…最近じゃおにぎらずという真ん丸の爆弾おにぎりもあったりして。小さな島国でさえ物(者)の呼び方を統一出来ないのに、無理な話でした。。。

他には、綴りは一緒でも、scheduleはアメリカ英語の発音だとスケジューォですがイギリス英語とか欧州の発音ではシェジョーと言うことを、イギリス人から聞いたことがあります。まあこれも、同じ単語の発音の種類に関しては中国本土の中国語…普通話/広東語/上海語などの比じゃありませんが…笑。


イギリス版とアメリカ版のthe officeを比較している動画もちらほらあります。
どちらかに加担した動画が散見されますが、これは比較的どちらにも敬意を払っている気がするのでシェアしてみます。

撮影された年代の違いが、PCの形状でよく分かります。箱型懐かしい!笑


今やオンラインのWebミーティングなんかが出来て、簡単に場所を超えてシームレスにお仕事が可能。一方で、より言語が単なる道具であり、話せて当たり前という時代が来ていることを感じます。
言語以上に、やりとりをする上で文化の違いを肌で感じ苦悩することも多いです。
細かいことで言えば何でExcelのシートを複数付けると毎回2枚目以降は気が付かないんだよ!このタコが!!いっつも返事ものすごい遅いかスルーするくせにそちらからの要求はASAPだったり強引にでも通すってどういうことほんと失礼!とかいうことも多々あります。しんどい…。
ただ、ふとしたことで、ある特定の物事に関する考え方については、隣の日本人なんかよりはるかに地球の裏側にいる外国人の方が感覚が同じということもあったりして…。
========================

これから私はこちらを観ます。
当方の職種上、役に立ちそうな言い回しが沢山入ってそうなドラマ…なんだけど、例によってAmazon Primeの日本語字幕版で先に観てしまったので飽きて集中力が続かないかもしれません。


あーそれにしても“Life on Mars”、面白かったな~!
それではまたそのうち。
70年代を愛する者より。

鋼鉄の胃袋 小泉武夫先生

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。



今、アネモネさんのコンサートの帰りで、ららぽーと豊洲裏の運河沿いをパトロールしております。
釣り場としては期待できなそうですが、とても雰囲気の良いところですね。
ここなら栗山の執筆活動が捗りそうなので生垣に座っていっきに書いてみたいと思います。

私のお気に入り、NHKの「プレミアムカフェ」にて先日、素晴らしい名作に出会ったのです。
久しぶりにテレビを観ながら腹を抱えて笑いました。

内容はいたって真面目な
「発酵食品のルーツを求めて〜中国雲南食紀行〜」
というもの。
1997年に放送された番組です。

日本の納豆、味噌、といった発酵食品のルーツは中国の少数民族にあり!とのことで農学者、発酵学者である小泉武夫先生が雲南地方を巡る旅。

発酵学の第一人者、その道では超有名な大先生です。
※もちろん存じ上げませんでしたが…

まず、番組冒頭からこの小泉先生のキャッチーな風貌と柔らかい語り口、言葉のチョイスが絶妙で一気に画面へ引き込まれました。

「メコンは大きいですなぁ…」

個人的には番組前半に連呼される「なれずし」の「れ」が少し巻き舌ぎみで絶妙に可愛いらしい発音なのがとてもツボ。
「〜ですなぁ…」という語尾も素敵です。

まずは、地元の人々で賑わう市場で売られている発酵食品を、とにかく手当たり次第に食べまくります。
「これはどうやって食べるんですか?」
「油で揚げたり、炒めたりします。」
と聞いても、間髪入れずにそのまま食べます。
現地の人も先生の行動に興味津々。

「カビ豆腐」
という絶対にそのまま食べてはヤバそうなものも、
「ありました!カビ豆腐!これです!見てください!これは東洋のチーズ!オリエンタルチーズです!やっぱりカビ臭いですね〜♡少しアンモニアの匂いもします!」
と言いながら躊躇なくカジリつきます。
そのキラキラとした瞳は少年のよう…

ある村ではおばあさんが家の奥から小さな樽を持ってきました。
中身は納豆とも味噌とも言えそうな自家製の発酵食品。
おばあさんが目を離したタイミングでこれまた躊躇なく素手を突っ込みます。
匂いを嗅いでいる目はやはりキラッキラです。
奥の方を掘り起こしてみたり、手のひらで転がしてみたり握り潰したり…やりたい放題。
もちろんダイレクトに味見もします。

前半の山場は「豚肉のなれずし」
豚肉を塩と米で発酵させた物です。
漬け込んで1週間ほどで食べ頃、とのことですが、
訪ねたお宅にはなんと「10年もの」があるということで…

壺の蓋を開けると、なんと表現したら良いものか…
わかりやすくいうと、、、ゲ、、ゲロ…
いや、それは失礼ですね…う〜ん…あっ…
焼く前のもんじゃ…
のような…
でもそれいっちゃうと、もんじゃ=ゲロ、になってしまうから…
とにかく!
そういう物質の中から豚バラの塊を取り出して、包丁で切って、そのまま食べるんです!!
それはもう先生感動で涙目!

「鋼鉄の胃袋」

と呼ばれているのも納得です。

しかし、この程度で驚いてはいけません…

3年前に先生が一度訪問したお宅を再訪したところ、
熱烈に歓迎され、
息子が生まれた時に漬け込んだという、一家の超大切な「鯉のなれずし」を振る舞われたのです。

息子、まさかの38歳…

壺の中は黄土色のような茶色のような、もはや米やらなんやらは液体になっており、そのヌメヌメの中から出ました鯉のなれずし。
先生、喜びのあまり鯉とキッス♡

包丁で豪快に切り分け、実食。

「かぐわしきこの香り…味は、、そうですね、、、鮭のようです…塩鮭のような…」

だったらおれは鮭がいいぜ…

この辺りで、私は気になり始めます。
22年前の番組、、、
先生は見た目からおそらく当時50歳前後だろう、、、

今、きっと70歳くらい…ご存命なのか?

体に良いとされる発酵食品。
これでもし先生が今生きていなかったら説得力が無いというか、、、
個人的には「何事もほどほどに…」
といった結論になってしまいそうな不安感。

番組の途中だけど、ネットで調べようか…
最後まで見るか…

その後も焼酎、発酵茶など、興味深い内容が続き気づけばあっという間にエンディング。

番組が終わり、プレミアムカフェのナビゲーターの方が毎回感想を話すわけですが、、、

「ここで、小泉武夫さんからメッセージをいただいております」

よ、よかった…
先生、ご存命。
鋼鉄の胃袋、健在!

いやぁ…なんか…ほっとしました。


しかし、久しぶりに一つの番組を集中して見たような気がします。
発酵の素晴らしさ、微生物への愛情が先生の語りから溢れ出しており、感動的ですらありました。
自分の好きなものをあんな風に伝えてみたいものです。

すっかり小泉先生のファンです。
先生は沢山の書籍を出版されているようですので、これから読んでみたいと思います。

とりあえず、この番組はブルーレイで永久保存します。
それではまた次回。

再见!

徐々宛でランチミーティング

みんなの大部屋をご覧の皆様、好久不见。
栗山です。



外国語で夢をみるのは語学が上達してきた証、だそうですが、今日私は初めて中国語で夢をみました。

どういう流れか覚えていませんが、
「什么样的人?(どんな人?)」
と相手にたずねたところ、、、

「 @)(//,¥&@@!(—)@:/-&¥」)(@://( 」

夢の中でさえ、何言ってるのか聞き取れませんでした…

それでも、いよいよここまで来たか…と朝からご満悦です。

早上好。

先日、キンツマ氏、戸田のマエストロ、栗山、の各社トップが集まり、超極秘の打ち合わせ、悩み相談、イタリア、を各人多忙を極める最中に開催して参りました、

前日に「焼肉ランチはいかがでしょうか?」
との連絡がありました。

昨年の同時期に連れて行かれた「ザクロ」の悪夢がチラつき、
今回もただの焼肉ランチな訳がない…
と要警戒。

栗「普通の焼肉ランチですか?心の準備が必要な焼肉ランチですか?」

とたずねたところ、、、

マ「オーナーがトルコ人で店内に羊が放し飼いになっています」

とのこと。
なるほど…
オーナーのトルコ人が店内に放し飼いでお客をディスる店に比べれば、はるかにマシだな…と思いながらやりとりを続けていると、最終的に

「普通に徐々宛で!!」

との連絡が入りまして、まあ大企業2社のランチミーティングとしては無難な選択だと思います。
いや、まて、字が違う。
そうこうしていると、、、

「ジョジョ園新宿東口校で!!」

暗雲…

「徐々演は〇〇で××なので、、、です」

やりとりの最中に一度も「叙々苑」という正式名称が登場しません…

非常に心配になり「徐々宛」「ジョジョ園」「徐々演」すべて検索してみましたが、
食べログでヒットせず、とりあえず一安心です。

当日、新宿東口で集まるとそのまま「叙々苑」へ…

本当だったのか…
しかし、マエストロ財布忘れてねだろうな…
多数決になると栗山が圧倒的に劣勢…

色々な状況を頭で想定しながら入口に到着。

マ「3名です」
叙「ただ今たいへん混み合っておりまして、30分ほどお待ちいただきます…」

えーーー!
13時もとっくに回っているのに?
広い叙々苑で30分も?
世間のみなさん昼から高級なもの食べているんだなぁ…

絶対入れると思っていたのでちょっと衝撃でした。
マエストロがホッと安堵したような表情に見えなくもない…

マ「別の店に行きましょうか」

栗「そうしましょうか…」泣

というわけで、決断一瞬。
マエストロの計画通り?かは知りませんが叙々苑から早々に撤退。

マ「道中に良さそうな店があったので、そこに行ってみましょう!」

栗山、非常に不安。
良さそうな、、、
一般人の「良さそうな」とマエストロの「良さそうな」には大きなギャップがあります。
そもそも「良さそう」を測る物差しがマエストロ特別仕様…

しかし、後をついて行くと普通に高級焼肉店。

店内に入り、普通に注文。
食品サンプルのような豪華お肉登場。

※読者の皆様が引いてしまう可能性がありますので、お肉の写真はありません。

放し飼いのオーナーも居ませんし、静かな店内でジックリと肉を焼きながらのランチミーティング。

マエストロもバッチリお財布持ってきていました。

次の目的地は新大久保の、、、
「2Dカフェ」
怪しい…実に怪しい…

その前に、、、
「伊勢丹でイタリア展やってるらしいよ」
というキンツマ氏の号令で一同イタリアへ。

生のポルチーニ茸、果実の砂糖漬けの最高傑作、など手当たり次第に購入し、体に良いから…ということでキンツマ氏からオーガニックブラッドオレンジジュース(栗山オレンジジュース史上ぶっちぎりの高級品)をプレゼントしていただきまして、、、

いよいよ2Dカフェへ。

靖国通りを渡り、風林会館の横を通り、キャバ嬢の年に何回目かの誕生日祝いの花輪を眺めながら、職安通りを渡り、栗山懐かし暗黒時代の通勤ルートを通ったその先にありました2Dカフェ。

入り口はこんな感じです。
じゃじゃーーーーん



内装が全て2Dに見える、というコンセプトのようです。
皆さんの言いたいことはわかります。
全然3Dじゃねーかよ!
おっしゃるとおり!
しかし、これは入り口です。
クレームは店内に入ってから受け付けます。
それでは入ってみましょう。



やっぱり…ちょっと色々無理があります…



どう見ても全てが飛び出して見えます…
3D。
おかしいな…
おかしくないか当然か…

と、いうわけで、
来年に向けてネタの相談や、ゴルフに行きたい話、その他、両社ビッグビジネスの自慢話は尽きず、
あっという間に持ち時間終了です。


久しぶりに書くとなんだかまとまらないですね…

何が言いたいかというと、今年の弦楽器フェア、
栗山はお休みだ!
ということです。

やはり、やりたい事やるべき事が色々とあると、何かを諦めざるを得ません…
釣り、サッカー、ギター作り、そこへ今年から乃木坂が加わり、拮抗した四つ巴の展開…
2秒ほどの熟考の末、
泣く泣く弦楽器フェアを諦めることにしました…
苦渋の決断とはまさにこの事です…
弦楽器製作者協会への入会以来、初めての弦楽器フェア欠席。
展示はしていませんが、会場には常駐していると思いますので、勇者の皆さまからの栗山ギターのご注文、お待ちしております。

いやぁ…この季節にゆったりと釣りができるなんて最高です。
サヨリ、タコ、タチウオ、、、最近絶好調です。
キャンプも順調に行っていますし、FC東京も良いところに留まってます。

先日は楽器店に来店されたご婦人から
「最近、乃木坂はいかがですか??」
と質問され、改めてそちらの活動も疎かにしないよう、身の引き締まるおもいでした。

ここへ書きたいこと、ネタは山のようにありまして、
下書きして置いてあるものの、
完成させるゆとりがない…といいますか、そんなことよりもっとやりたいことがある状態で…
まぁそこまでここの記事を楽しみにしている人もいないだろうという考えもあり放置しがちですが、、、
ごく一部の方から栗山が元気かどうかの問い合わせがポツポツありますので、死亡説が流れない程度に更新していきたいと思ってはいます。

下書き放置中のネタは下記です。

「片貝まつり生中継 世界一正四尺玉」
「魚のいない海 若洲でタチウオ必勝仕掛けと時間帯」
「乃木坂46夏の全国ツアー神宮球場参戦記」
「西安滞在記」
「苦戦…台南テナガエビ釣り」
「さよならバニラエア」
「栗山の新たな推しが決定」

その他トクダネ多数有り…
それでは皆様また次回。


台風に備えましょう。

プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

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