人体 - 神秘への挑戦

こんにちは、土曜のありこです。
梅雨入り前のつかの間の過ごしやすい日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。

国立科学博物館で催されている『人体~神秘への挑戦~』へ行って参りました。


人の心臓って1分間に5リットルの血液をポンピングしてるんですって!
牛乳パック5本分です。


400年ほど前、解剖劇場なるものがあったそうです。
タブーであるものほど魅せられたり、知識欲がそそられるのでしょう。

遠藤周作の『海と毒薬』の状況なんて、きっとめじゃありませんね。

この人体展の一番の特徴は、なんといっても本物の人間の臓器の標本を見ることが出来るという点かと思います。
お医者さんか、石井さんが好きそうな(笑)バラバラ殺人の犯人でなければ、まずお目にかかることのないであろう人の内臓。
ワックスモデル↓も等身大でとても良かったのですが、やっぱり本物が一番。生きていた頃は動いてそのお役目を果たしていたであろうそれぞれの内臓。見たくない人は見なくとも博物館を回れるように、ついたての向こうに置かれていて、見たい人はそこに入って行くような会場づくりになっていました。

また、江戸時代の本物の骸骨も、子供から大人まで取り揃えられております。信心深い人ならその前で拝んじゃいそうなほど生々しい骸骨ではありましたが、私が見る限り博物館に来ているお客さんは拝みたおす様子もなく淡々としかし興味深そうに眺めながらその何体もの骸骨の横を移動していて、傍目にみるとちょっとシュールな光景でした。骨は誰か身近な方が亡くなれば見ることはあるかと存じますが、それらは江戸時代のもの…何百年も前に生きていた人たちなんだなぁと思うと、骸骨を前にロマンさえ感じてしまうのでした。

アインシュタインの天才脳は解剖されたのですね。

新潟大学に、そのアインシュタインの脳の標本のスライスされた一部があるらしいですよ!
人の脳のスライスされたものでそんな「!」マークなんて使われても…って思われるかもしれませんが、笑。
アインシュタインの脳は左右の脳をつなぐ脳梁が平均男性より太かったそうです。やはり天才の脳は凡人とは違ったのか…その太い脳梁は、突然変異だったのでしょうか。

モナリザなど画家として有名なレオナルド・ダ・ヴィンチですが、解剖学の先駆者でもあったのですよね。でも、血液は心臓の熱で作られると思っていたそうです。

血液が循環するものということが分かったのは、まだ最近のことなんだそうです。びっくり!!
腸についても蠕動運動にはたどりつかず、便は横隔膜と横腹筋によって押し出されるものとダ・ヴィンチは想定したそうです。


写真NGのスペースだったのでここに載せられず残念ですが、実際の臓器の標本を見てみると人の腎臓は意外と大きく「この臓器が高値で売り飛ばされるのか~…」としみじみと眺めてしまいました。
人の心臓も意外と大きいと感じ、肺は当方が想像していたより一回り小さいように見えました。
人の身体だけでなく動物の臓器の標本も同じくらい沢山展示されており、ネズミの心臓は本当に小さく、キリンの肝臓は枕ほどの大きさがあり、コウモリの羽の骨格は蜘蛛の足のようでした。

ちなみにこちらは当方が最近衰え甚だしい部分、脳の海馬(記憶をつかさどるとこ)。脳ってものすごくたくさんの神経があるのですね。細胞の拡大写真や動画を見てその繊細さは圧巻でした。


ただ、脳が全ての指令を送るのではなく、臓器それぞれがそれぞれのメッセージを送りあっているということが現代の医学では分かったらしい、ということも知りました。脳が全てを司ると思っていましたが、そうじゃなかったようです。
それぞれの臓器が、それぞれのメッセージ物質を持っていて、それを他の臓器に受け渡している…。


神秘だ。
1時間じゃ足りない!!
最後の方が駆け足になってしまい名残惜しかったのですが、閉館時間だったので仕方なく会場をあとにしました。

私はこの博物館でおよそ1時間…5リットル×60分=300リットル…
つまり、牛乳パック300本分の血液循環を終えたのでした。

300本並べてみた↓暇な人は数えてみて、笑。


プロフィール

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ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
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を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
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・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
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