夏フェスに向けて

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

普通に日常を過ごしていると、小部屋の記事にできるようなネタがなかなか見つからないものです。

そろそろギター作りの話でも書くしかないのか…と思うと
何かに負けたような気分です。

8月に夏フェスがあり、そこでギターを展示する予定がありますので、その進行具合いを書いていこうと思います。

クラシックギターを展示する夏フェスって…
どんだけシケた夏フェスだよ!
と突っ込んだそこのあなた!
黙って一度、来てみなさい。
来てから判断しなさい。
もし、実際に来て、本当にシケていたら、その時は、謝ります。

フェスまであと3ヶ月。
そう考えると、意外と時間がありません。

いま現在、展示ギターの製作がどの段階まで進んでいるかというと、、、



まあご覧の通り、どうもこうもこのザマです。

材料を選定する為に、それぞれの木材の声を聞きながら、魂で会話していたらそれだけで数日かかってしまうものです。
私はどんな材料でも構わないんですが、栗山が許さないんですね。
俺はいいけど、YAZAWAが何て言うかな?と似ています。

私が言うとウソっぽいですよね…
ウソですしね…

しかし3ヶ月か…
香港行くし、釣りもシーズンイン、FC東京に加えて4年に一度のW杯もある、、、
いざとなったらその辺の適当なギターに栗山ラベルを貼るという「ウルトラC」でしのぎます。

で、まず自分はいつも一番初めに口輪(ロゼッタ、とも言う。らしい)を作ります。
地味な作業ですが意外と時間もかかりますので、それなりに達成感があります。

色々な製作方法がありますが、自分は同じデザインを作り続けるのが退屈なので、小回りのきく方法で作っています。

まず、このような、、、



シナの大木から、紆余曲折を経て、



0.6ミリ×0.6ミリの極細の角棒を切り出します。
(この加工方法は秘密です。私も知りません。)

この角棒を20センチくらいにカットして、デザインと照らし合わせて、必要な色に染めます。
鍋に染料を入れて煮込んだり、試験管に染料を入れて漬け込んだり紆余曲折します。



こうなります。
で、紆余曲折を経て金太郎飴ができあがります。
カットすると、、、



こうなります。
で、直径90ミリの丸いアクリル板を軸に、薄い板と先ほどのパーツなどを巻きつけて紆余曲折するとこうなります。



紆余曲折しまくりまして、ご覧のとおり完成です。
なんか、もっとスッと完成させる方法がありそうなんですが、むしろあってほしいですが、なかなか思いつきません。

何度作っても毎回、ため息の連発、舌打ちの連打です。
途中まで作って、デザインがダサいことに気がついて止めたり、とにかく手間がかかりすぎます。
しかし、

トーレスを模して作ればトーレスのような音色が、
サントスを模して作ればサントスのような音色が、
ハウザーを模して作ればハウザーのような音色が、

出そうな気がする

出そうな気にさせる

出たような気になる

出ている気になる

出ている

という感じで、作る私も弾くあなたも催眠のような状態になり、効果はテキメンです。
知らんけど。

皆さんも是非作ってみてください。
そして私にください。

今日は以上です。
さよなら。

プロフィール

HN:
マンシー•カマラ
性別:
非公開
職業:
クレープ屋、ギター製作家、毒ガス管理業、台灣、ロボット職人
自己紹介:
はじめまして。
・石井(クレープ屋)
・栗山(ギター製作家)
・オマタ(毒ガス管理、散布業)
・うどん(ロボット職人)
Kロサワ楽器を自主退社した4人と
・ありこ(台灣)
・師匠(2017年8月20日脱退)
が加わり、日々様々な自己中話を投稿していきます。
動画も多数公開予定ですので乞うご期待!!

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