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アポフェスIII、無事終了

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

去る8月12日、毎度おさわがせの夏フェス



「アポフェスIII」
が、昨年に引き続きこれ以上ない見事なインドア日和、ドヨヨ〜〜ンとした絶好のドンテンのもと、にぎにぎしく開催されてしまいました。

栗山は昨年に引き続き、ギター展示にて油を売って参りました。
昨年は初参加というこで、服装や立ち振る舞いにも細心の注意を払い、仮の姿の維持に神経をとがらせておりましたが、
今回、2回目ともなるとさっそく気も緩み、半袖+短パン+ビーチサンダル、という圧倒的な正装で突撃です。



実はこの日の晴れ舞台の為にビーチサンダルを新調。

私は準備開始の集合時間9時に遅れまいと、展示ギターを手に早めに家を出発。
富士見台駅のミスドでドーナツを食べながら時計を睨み、乗るべき電車を待ち、抜群のタイミングで店を出て改札を通過し、ホームに上がりかけたところで気が付きました。

ギターを持ってない…

常日頃から自分をストイックに追い込むクセがついている私は、もう電車がホームに入線しかけているこのタイミングで、ミスドまでギターを回収しに戻るという難易度の高いプログラムを知らず知らずのうちに課していたのです。

高ければ高い壁のほうが登ったとき気持ちいいもんな♪

とは、どこぞのミスチルがよく言ったもので、

まだ限界だなんて認めちゃいないさ♪

と続く歌詞は、私の心を大きく勇気付けました。

結果、余裕で乗り遅れまして、
9時過ぎに現地到着。
個人的にはギリセーフです。

早速Tシャツが配られます。
今年は全3色を展開するという気合いの入れようで、
いちばんマシ!の呼び声高い「チャコール」は製作家3名が着用。



いかがでしょうか?アポフェスTシャツ史上最高傑作と思われます。3枚限定のレアアイテム。

女性陣は、爽やかな印象のミントグリーン。



発色がとても美しく、これも当たりカラー。

で、男性陣は、衝撃のラクダ色。



これはだいぶヤバイ…と関係者がザワつき、不穏な空気も流れましたが、ある人は苦笑いしながら、ある人は舌打ちしながら、またある人は涙目で渋々着用。

準備万端で開演です。

当日のラインナップを写真付きでご紹介させていただきたいところなのですが、ステージの写真がかなり不足しています。
昨年同様、Facebook から勝手にかっぱらってこようと思い、数日待機していたのですが、本当に写真が少ないです。
栗山がブロックされているのか…?
そもそも友達がいないのではないか…?
アポフェスって本当にお客さん入ってたのか…?

とりあえず、文字が中心ですがご紹介しましょう。

まずは、、、

苛烈を極めた公募による出演権獲得争いを見事に制したトップバッター
「パンプキンズ」



ギター演奏の楽しさを会場に充満させる素敵なステージ。
ご覧の通り、画質が悪すぎて自分で写真撮影するのを早速あきらめました。

そして、、、

「佐藤弘和作品コンサートSummer!!」
出演は、森田さん、渡邊さん、深沢さん。
様々な『夏』を美しい音色で表現。
とってもハイクオリティ。
あれ、、、たしか去年は男性メンバーも数名いたような、、、
プロの世界ってシビアだな、、、
※男性メンバー、打ち上げの時おしぼり噛んで嗚咽してました…


そしてここで
「展示楽器試奏コンサート」
ですが、それは最後に書くことにしまして、次に行きます。


「アルアイレンジャー隊長 大坪純平 最後の戦い」タイトルが長いな…
出演は大坪さん。
これはしかしかなり面白い、興味深いステージでした。
アポフェスの間口の広いこと広いこと。
私、だいぶ好きでした。
でも口では説明できないので次に行きます。

恒例の、、、

「セニョール吉住のギターセミナー」
出演はセニョール吉住さん。
ギターの調整と身体の使い方でギターの価値をあげる、一子相伝、門外不出、最終奥義のレクチャー。



この写真は、ちょうど「太極図」を用いて、ライライキョンシーと霊幻道士の明確な違いについて解説しているところです。

そして、、、

「佐藤弘和作品コンサート Voyage!!」
オーボエと行く欧州の旅。
出演は和光さん(オーボエ)、森田さん。
オーボエとギターの相性の素晴らしさよ。
本当に上質な音楽を聴かせていただきました。


最後は、、、

「橋爪皓佐 作曲 アポヤン道協奏曲 再演!」
出演者は沢山。
実は15時半頃にこの曲の初演が行われていたのですが、
ちょうど栗山おやつの時間で、ワラビ駅前のドトールでモンブラン食べており、聴き逃していました。

早くも再演されたアポヤン道協奏曲。
見所が散りばめられた名曲で、特にZラスゲアードのウェーブは圧巻。感動のあまりハンカチを取り出すお客様もチラホラ。
しかし私はペロワちゃんZ氏の毛量が急激に増えたように見えたのが気になって気になって、ほとんど音楽が耳に入ってきませんでした。



真ん中やや左のモジャモジャです。
あれは床屋に行ってないとか、そういうレベルの話ではないですね…
鳥が巣くってる可能性もあります。
ちなみに、とくダネの小倉さんは最近チョットだけスッキリしてました。

そしてホールでのコンサート以外にも、
新野さんによるロビーコンサートやカフェ、
大坪さんによるお味噌売り、
などなど、現場では絶えずどこかで何か起こっており、休憩時間も賑やかです。


で、、、私たちの晴れ舞台。
今年で2回目「展示楽器試奏コンサート」ですが、
新野英之さん、渡邊茜さん、深沢みなみさん、3名のギタリストの方々に演奏していただきました。
楽器と奏者の相性、楽器と曲との相性など、特性が十分に生かされるように選曲を熟考してくださいました。
奏者の方々のそんな真摯な姿に影響されてか、
ステージ上で渡辺さんから
「このギターの特徴をお伺いできますか?」
と問われ、うっかりまともな返答をしてしまい、本来の真面目で誠実な人柄を皆様に披露してしまいました…

昨年同様に1台1台、本当に丁寧に演奏していただき、心から感謝しております。
ギターの印象についてのコメント、選曲の理由などもお話しいただき、お客様にもとてもわかりやすく伝わったと思います。
ちょうど展示ギターも3台、試奏コンサートの奏者も3人、
私としてはお礼に1台ずつ持って帰っていただいても良いくらいの気持ちでしたが、こればかりは私の一存では決められません…
断腸の思いでギター贈呈を踏みとどまり、最後、、、

ついに、ついにその時がきました。
この一瞬の為に、ギター製作者陣は1年間、アポヤン道を邁進してきたのです。

忘れたくとも忘れられない昨年の悪夢。



「マネキン」と笑われ「蝋人形」とからかわれ、
いま思い出しても泣けてきます。

今こそリベンジの時…の気持ちでハイチーズ。



お、おぉ…
夢じゃあるまいな…
調子に乗ってもう一枚おかわり。



す、すごい成長している…
「Z」にしよう!と誰かが言ったのです。
緊張していて誰が言ったか覚えていませんが、その「Z」がかなり効いています。
手を動かしたことで気持ちが少し和らいだのでしょう。
昨年の「マネキン」から今年は「マリオネット」くらいまで昇格したと思われます。
相変わらず口は固く閉ざされたままですので、来年はなんとか口を動かし「腹話術人形」まで昇格したいと思います。
いや、腹話術人形は去年もう既になってました…



とにかく、来年は歯を見せよう!
製作者は歯が命!
このフレーズを知っているあなた。きっと若くない。

しかし、この2枚の写真を見ておわかりの通り、製作者陣は2枚とも微動だにしません。
なのに渡邊さん、深沢さんは明確に動いています。
意図を持って動かしています。
この場馴れ感…悔しいですね…

あれ?あれあれ?新野さんも動いてない!
もしかして、新野さんキンチョーしてる?
もしかして、こっち寄り?マリオネット寄り?
と、一瞬吸収してしまおうと思ったのですが、
新野さん、イケメンなんですよね、、、上品だし、、、
イケメンはマリオネットでも、なんならマネキンだって問題なしですよ!!

今年の写真でもだいぶ満足ではありますが、
来年こそ歯を見せて、あかぬけようZ〜!!
と製作者一同で円陣を組んで誓い合いました。


それにしてもこの夏フェスの出演者は、昨年に引き続き一癖も二癖もある方々の集まりで、魅力的なメンバーが揃っています。
真剣にギターに取り組まれていて、そこにとても楽しげな感じが伝わってきます。
お客さんも含めて、とても平和な空気があり、気持ちの良い人達が集まっていると感じます。

皆様、何が言いたいか、もうおわかりですね。

「やはり金さんの人柄が成せる技です。
これだけのボリュームをまとめ上げられるのは、さすが金さんですね。
五つの大陸と七つの海に轟く、厚い人望、お人柄、優しさです。」

以上、昨年のコピペですが、
この文言を入れないと、金さんスネちゃうんで今年もとりあえず入れ込んどきます。

冗談はさておき、
昨年と今年で出演者も変わっていたりするのですが、選手層が本当に厚いですね。
内容も多岐にわたっていて、1日あそこにいても飽きることがありません。

お客様にもそのように感じていただけていれば嬉しいことですね。

クラシックギターの世界に一筋の光が射すビッグイベントが今年も無事、滞りなく終わりました。

出演者の皆様、大変お疲れ様でした。
とても有意義な時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
楽器を試奏してくださったお客様、出演者の皆様、ありがとうございました。

試奏コンサートで演奏してくださった、新野さん、渡邊さん、深沢さん、本当にありがとうございました。

写真を提供してくださった方々にも感謝いたします。

第4回の開催が今から楽しみです!

しかし内容の薄い記事だな…
以上、



味の素スタジアムで試合開始を待っている栗山がお届けいたしました。
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プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

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