ロブ・ゴンサルヴェス

こんにちは、土曜のありこです。
先ほどまで結構な興奮状態で落語についての文章を書いていたんですが、そういえば先週も落語関連の投稿をしたんだったと思い出し、その文章は後日に回します。

今週は「大人の絵本」について…。

大人の絵本と言われていかがわしい絵本を想像したそこのあなた。
違います(笑)。


カナダ人画家のロブ・ゴンサルヴェスさん、昨年亡くなられたのですね…。しかも自殺であったようなことがこのWebページに書かれています。

シュルレアリスムに影響を受けた画家。ドラえもんのどこでもドアみたいなのが壁一面にある図書室の絵とか好きです。
(クリックで拡大可)

このファンタジックでちょっと怖い(←そこが良い)世界観のゴンザルヴェスさんの絵が、もう今後は一枚も増えないのだと思うと残念です。

Sazを演奏するミュージシャンでもあったそうですね。


いくつか絵本として出版されていますが、例えば『終わらない夜』。

文字は絵一枚一枚に短い詩のようなものが後付けで、物語性は全くありません。ロブ・ゴンサルヴェスの絵に感銘を受けたセーラ・L. トムソンという女性作家が絵に詩を付けたそうです。
つまりこれは、文字こそ添えられてはいるものの、絵本というより「画集」です。



本をめくると、そで部分には「想像してごらん?誰もいない廊下の奥から不思議な電車がやって来て、あなたを冒険の夜へ連れ出してしまう、そんな夜を……。」とあります。


連れてって!
誰も知らない、しがらみの無いところへ
今すぐ連れてって!!





この『終わらない夜』は夜がテーマなだけに、丑三つ時などに一人静かに想像力を最大限に膨らませ、間接照明なんかの暗めの灯りの中でそっと開くことをお勧めします(笑)。



シュルレアリストと言えば、数年前にマグリット展へ行きました。目に見えない物に支配される人間の心を体感出来たような気持になりました。マグリットは顔の前に青リンゴのある絵が一番有名なのでしょうか?あるいは、ジェフ・ベックやジャクソン・ブラウンのジャケにオマージュされた林檎や家の絵でしょうか。ビートルズの林檎もこのマグリットの絵がヒントになったそうですね。
私は夜の闇に確度90度ずつの向きに並んだ3人と月が浮かぶ絵が特に好きです。
ルネ・マグリットの絵


そんなマグリットなどに影響を受けたゴンサルヴェスさんの絵は、このサイトにいくつか載っています(小さいけど)。この不思議で不安定な景色の中に自分が居ることを想像しながら、一枚ずつゆっくり見て現実逃避してみてください、笑。
ロブ・ゴンサルヴェスの絵

RIP. 安らかに…。


それではまた♪

プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

カレンダー

08 2018/09 10
S M T W T F S
3 4 5 7
9 11 13 14
16 18 19 20
23 24 25 26 27 28 29
30

リンク