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やはり、これに触れずにはいられません。日本vsコロンビア

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

昨日の試合、本当に感動しましたね〜



香川選手、今までチキンハートとかミドリマキバオーとか色々言ってすみませんでした。

開幕以来、どの試合も熱戦続きで楽しんでおります。
特にアジア代表として出場している、サウジアラビア、イラン、韓国の3チーム、
スアレスのいるウルグアイ、石井の小部屋をあげて応援する事になったパナマ、
これらのチームは特に気合いを入れて観戦しておりますが、
やはり日本戦は特別ですね。


開幕直前にNHK BSで特番があり、
岡田監督(岡ちゃん)がMC役で、
ラモス(カリオカ)、木村和司(魔術師)、水沼貴史(解説者)、山本浩(元NHKアナウンサー)松井大輔(ル・マンの太陽)といった超個性的な出演者と共に、日本サッカーの歴史、過去のW杯での奮闘を振り返っていました。

野球で例えるなら、川藤幸三(浪速の春団治)のようなハートと、野村克也(ノムさん)のようなインテリジェンスを持ち合わせた、岡田監督の凄さを再認識させられました。

詳しくは再放送があるはずですので、ぜひご覧ください。
「岡田武史とレジェンドたちが斬るFIFAワールドカップ」です。

その中で岡田さんが最後に言っていたことがとても印象的で、
私も気持ちを新たにしました。
ネットのスポーツ記事にも載っていましたが、、

全く期待されていなかったW杯南アフリカ大会時、チームを率いていた岡田さんは、大会数日前に「本田のワントップ」というそれまで公式戦でやった事のないシステムに急遽変更します。
その判断が見事に功を奏して予選リーグを勝ち上がり、無理だと言われていた決勝トーナメントに進出しました。
しかしその時、岡田さんが結果を残した事が気に食わず、予選突破を喜んでいないサッカー関係者が何人もいたようです。
それこそが日本サッカーが強くなれない理由だ、と断言されていました。

岡田のことは嫌いでも、大嫌いでもいい、でも、俺たちの代表!という思いで応援してほしい。

サッカー強国と言われるアルゼンチンなどでは、監督批判、選手批判は常に強烈なものがあるが、いざ試合となればたとえ大嫌いな監督が率いていても「俺たちのチーム」を一つになって後押しする。
でも日本にはそれがない。

あの監督は嫌いだから応援しない、あいつが出るなら応援しない、という考え方を変えていかなければいけない。
監督選考、選手選考、について色々あるかもしれないが、
「俺たちのチーム」という感覚が広がれば日本サッカーはもっと発展する。
西野ジャパンも俺たちの代表チーム、愛を持って応援しよう!

という内容でした。

前々回の記事に書いたとおり、4年に1度のW杯、ゴタゴタ言わずに応援しよう!といった気持ちから更に愛を上積みして応援しました。

コロンビア戦の栗山の勝手な分析としては、
相手チームのメンバー交代が結果的に全て日本にとって有利に働いた、と思います。
退場者が出たことで、試合開始から動きの良かったクアドラドを前半途中で交代。
後半にはこれまた攻撃の核になっていたキンテロがハメスロドリゲスと交代。
ウイイレであればクアドラドもキンテロも絶対に残すところですが、名将と呼ばれるペケルマン監督だけに、冷静にバランスを考えた交代策でした。
が、入った2選手がどちらも試合から消えていました。
ハメスロドリゲスに至っては明らかに動きが重く、ディフェンスを放棄したような状態。
この交代は本当にラッキーでした。

試合開始前の国歌演奏でハメスロドリゲスが、もう試合に勝ったかのような悦に入った表情で歌い上げているのを見てクソゥ…という感じだったので、試合終了間際にイラつきながら反則を繰り返す姿を見て、なんかとても痛快でした。

それにしてもコーナーキックから大迫のゴールが決まったのは感動で、セットプレーについては1人多い、1人少ない、という有利不利はほとんど関係ありません。
高校サッカー史に輝く名言
「大迫ハンパないって!」
いつの間にか
「大迫ハンパねぇ!」
に変化。
が再び轟くことになるでしょう。
本田のコーナーキックのボールスピードと落差も凄かったです。
測ったかのように大迫の頭の上に落ちてきました。

結果的に、本田も、香川も、選出して正解でしたね。
冷静な試合運びができたのも、ベテラン中心のチームだった結果だと思います。

全てがうまく回って最高の展開でした。

日本vsコロンビアの後に行われたセネガルvsポーランドもしっかり観戦しました。
次戦のセネガルの傾向と対策も栗山的には万全です。
とにかく、セネガルに先制されると大変なことになりそうです。

先制される→攻めないとダメになる→前に前に行く必要がある→足が長いので不意にパスカットされる→前に行っているので後ろがガラ空き→カウンター→セネガル凄い足が速い→失点

これのループになると思います。
乾、原口、のエリア内へのドリブル侵入によるPK獲得に期待しつつ、1度2度必ず訪れる決定機を確実に仕留めるしかないように思います。

セルジオ越後氏が言っていました。

「決定力不足という言葉は、1〜2試合、ゴールが決められないチームが使う言葉。
何試合も決められないのは、ハッキリ言って実力不足!」

さすがです。
そのとおり。

今朝も
「昨日のコロンビアなら勝って当然、もっと点が取れた、この結果では得失点差で泣くことになる」
と、早速辛口のコメントを残されておりました。

愛を感じますね。

セルジオさんを見返すような決定力を期待しつつ、
日曜日のセネガル戦、俺たちの代表を応援しましょう!
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ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
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ギター屋 栗山
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台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
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