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渓流釣り

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

先日投稿いたしました通り、岐阜、長野へ人生初の渓流釣りに行って参りました。

車中2連泊という過酷な環境で、山の中に入り込み、釣りに没頭しました。

速乾性のある専用シャツ2枚、パッチ、靴下の上からウェーダーという水に入れる長靴と一体になったオーバーオールを着用し、防水の上着、帽子、色々な道具がくっ付いたカバンをぶら下げ、グローブ、グラサンをかけて完成。



私は暗いところでグラサンかけている人を見ると、アホやろ、、、と思ってしまう古いタイプの人間です。(知人、お客様、良い人は例外です…笑)
この日は雲っていたので、断固グラサンを拒否したのですが、このグラサンは反射光を軽減する偏光グラスというもので、水中の岩の状況がよく見え、安全に歩くことができ、茂みを歩く際に目を守る役目も果たすとのこと。
止むを得ず、曇り空の下、しぶしぶグラサンを着用しました。

車中泊した甲斐があり、一番乗りで川を登って行きます。

渓流釣りは基本的に下から釣りながら、徐々に上流に登っていくようです。
そして魚がデリケートな為、人が入った辺りは極端に釣れなくなります。
また、後から入った人が先行者を追いぬかし、上流に登るのはマナー違反とのこと。
よって、一番初めに川へ入ることがとても重要になります。



このような雰囲気が延々と続きます。
場所によっては身の危険を感じる箇所も沢山あります。
写真を撮る余裕もないくらいです。

釣り開始。

川下から川上へ、ルアーを投げ、流れに沿って泳がせ、回収。
川の横から対岸へ向かって投げ、泳がせ、回収。
岩陰に投げ、アクションを入れながら泳がせ、回収。

あの手この手で魚を誘います。

しかし、なかなか釣れません。
エキスパートの友人も全く釣れません。

魚がいないのか?と思いきや、足元を時折スーッと泳いでいたりするのです。
魚はいる、だけど釣れない。
なぜか…

海釣りでこういう時、私はいつもお魚の立場に立って考えるようにしています。
イワナちゃん、アマゴちゃんの気持ちになるのです。

川上から川下へルアーを流すのですが、これがどうも流れが速すぎて、うまくルアーが泳いでないのではないか?
美味しそうに見えてないのだ!
と、考えました。
試しに川の流れに逆らってルアーを水につけてみたところ、
とても美味しそうな泳ぎをしています。
しかし、だからと言って川下へ投げて川上で回収することは不可能です。
小さな滝壺が無数にあり、必ずひっかかります。

そこで、2メートルほど糸を出してリールをロックし、滝壺の少し下あたりにルアーを入れてみたところ、これが見事に沢を登っていく美味しそうな小魚に見えました。

イケそうな感じ…

と思った瞬間、いきなり釣れました。



20センチくらいのイワナちゃんです。

友人からは釣り方が邪道、といわれました。笑
調子に乗った私はルアーを変えてみました。
小魚の形をしたルアーから、
スプーンと呼ばれる、釣り堀、管理釣り場専用のルアーへ。

スプーンでは難しいと思う、との助言がありましたが、
栗山式渓流釣り、の可能性を探ってみました。

結果、釣れました。笑

15センチくらいのイワナちゃん。
しかし、この方法、全く達成感がありません…

そろそろ正面から渓流釣りにぶつかっていくことにしました。

やはり、なかなか釣れません。
ルアーを追いかけては来ますが、食いつきません。
たま〜にお触り。
そして、2、3度追いかけると、もう見切られてしまいます。
反応なし。
次のポイントに移動します。

想像以上に繊細な生き物です。

尺サイズと呼ばれる30センチを超えるものは、下手くそがやるとワンチャンスだと言います。
一投で仕留めなければ釣れません。

で、友人が尺サイズ、釣りました。



見事な33センチ!!

私も翌日、ようやく正統派の方法でアマゴちゃんを釣ることができました。



しかし、釣れても釣れなくても、このような大自然の中で遊ばせてもらえるのは本当に最高です。
来年は何度か行くことにします!

初日の夜、山を下りて、集落唯一の定食屋へ食事に出かけました。
地元のおっさん、おじいさんが、ほぼ毎日開催されていそうな飲み会で盛り上がっておりました。
若者2人の来店はかなり珍しいらしく、おっさん達に大歓迎されました。

「俺は今日、シルバーをクビになったんだぁ〜〜!!」(80歳)
おっさんの世界も色々大変そうですが、
クビになってもこのハイテンション!

やたら焼き鳥を食べさせられました。
地元愛の強いおっさん達にとって、愛すべき地元の川へ他県から若者が泊まりで釣りに来ている、ということが琴線に触れたようです。
社長!とよばれていた親分が特に地元ラブな方で、
次この店に来た時は、店のお母さんに言って、必ず俺を呼べ!

付きあってやる!!!

と言われました。

えっ!
そこは

おごってやる!!!

じゃなくて、、
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2017 ロボット相撲 東海大会。

うどんは今日ヘトヘトです笑

理由はロボット相撲の東海大会に出場してきたのです。




ロボット相撲とは…?



直径1540mmの鉄板の上で20センチ×20センチの手作りロボットを二台おき戦わせるロボット競技です。

うどんはこのロボット製作活動を高校の部活でやり、今も現役でプレイヤーとして活躍しております。
今回はその全国大会への出場を決める地区大会に参加しました。
サポートで行ったのですが、シーズンインの大会とだけあって活気にあふれておりました!!

カレーは奥が深い!

こんにちは、土曜のありこです。
先日クルチャで有名なカレー屋さんへ行き、その美味しさにびっくりしました。今まで食べて来たクルチャはただナンにチーズが入っていただけのものなんじゃないか?と思うくらい別物でした。

皆さんはカレーはお好きですか?私は死ぬほど好き!という訳ではありませんが諸事情あり、なぜか自宅にカレー専用のBOXがあります。そしてそれを開けると…スパイスとか色々入っています。出来合いのものもあります。下記右の写真は神戸アールティというカレー屋さんから買った大量のクミンシード(サフランライスを作る際にちょこっと入れても美味)。
それではカレーにまつわるスパイス、油、お米、本などなど、本日の無駄話も適当にお付き合いください。



◆スパイスの話
個人的にはこのGABANのスパイスセットが大変重宝しています。私の場合、一度に全部は使い切りません。色んな種類をちょっとずつ、好きな分だけ。もしこのセットのみを全部使うと20人前あります。少しずつしか使わないので実際のところかなり持ちます。
こんなに色んな種類のスパイスが入っています(いつもカエンペッパーが最後に残ってしまうのだが…)。これだけあればモロッコ料理も余裕で作れちゃいます。
カレーには乾いたスパイスだけじゃなく、生姜や大蒜は生を粗めにすりおろしたり刻んだり、時にはパクチーは根っこをすりおろして使ったりします(根っこが一番香りが強いそうです)。嫌いな人も多いようですが私はパクチーが大好物!

スパイス自体を炒ったり挽いたり調合するところからやるのは面倒だな…あらかじめミルの付いたスパイスのボトルを買うか、もう挽いてあるものを調合するくらいだよな~と思っていましたが、この本を見るとスパイスグラインダーさえあれば、意外と楽にオリジナルスパイスが調合出来そうです。挽きたては美味しいに違いありません。
ただ、グラインダーはスパイスの香りが付いちゃうのでカレー専用ということになるそうです。私は今ある既に挽かれたスパイスをそこそこ使い終わったら、ホールの物を海外サイトから個人輸入して挑戦してみようと思います。
いや、そもそもスパイスの生産地や国ごとの調合傾向から知りたい!という探求心旺盛な方はこちら、スパイスの教科書です。この本によると…
例えば、インドカレーのスパイスはこのような調合が多いようですが、
タイカレーペーストになると、使われるスパイスがこんなにインドとは違う!!
インドでも北と南ではだいぶ違うようです。面白いですね~。

幾つかのスパイスを厳選して調合された既成のカレースパイスは下記のようなものが自宅にあります。ただ、私の場合はですが、これらを単体で使うことはありません。例えば、タンドリーチキンを作るときは(ローハニー+ヨーグルトに鶏肉を一晩漬けてから)これらの調合カレー粉+タンドリーチキン専用粉2種類を翌日それに加えて揉み込むなど、色々適当に混ぜて使っています。
以前単体で使って食べ比べをしたのですが、火を入れる前と後では予想が大きく覆されたのです!お口に合うブレンド比率をご自身で調合して研究するというのも一興かと思います、笑。
真ん中のナイル商会インデラのカレー粉はタモリさんのレシピ、通称「タモさんカレー」なるものを作る際に必要で購入しました。作ってレポしているブロガーが沢山いるので“タモリカレー”とかでググってみてくださいませ。もともとは糸井さんのほぼ日のイベントでタモリさんご自身が作られ、話題になったのだそうですね。レシピもここにあります。
お米は玄米で食べたことと、サラダ油を使わずにギ―を使用したことだけ違いますが、それ以外はほぼレシピに忠実に作りました。ちゃんとルーと肉は分けて…後で紹介するモノの本に酸素をいっぱい入れると美味しいとあったのでかき混ぜまくって…笑。このタモさんカレーのポイントは①インデラ缶、②お水ではなくお湯を使う、③食べる際に混ぜるマッシュポテトには火を入れていないインデラカレー粉を使う、という3点かなという気がしています。火を入れないスパイスが食べる直前に混ざることでいわゆる薬味の役割を果たし香りが口の中で立つということになるのだと思います。



◆油の話
少し前にココナッツオイルが流行りました。ご多分に漏れず私も利用しておりましたが、タイカレーには合うものの、インド系のカレーや日本のザ・ご家庭のカレーにはオリーブオイルの方が個人的には好きでした。
そこで最近は、スープカレーなどあっさり食べたいときはオリーブオイル、それ以外はギーというバターの精製度を増した油をよく使います。…コクがあって酸化しにくく身体にも良い(中鎖脂肪酸が多いので脂肪になりにくいらしい?ビタミンAが多いらしい?)そうです。健康への影響は正直分かりませんが、香りがバターっぽいので満足感があります。価格は454gで2,000円弱、ちょっと貴族です。



◆お米の話
最近は玄米や雑穀米、時には蒟蒻米で食べることも多くなりましたが、日本のジャポニカ米であればサフランを入れて炊くのが好きです。そういえばサフランを育てたことがありますが、日に当てなくてもよいので簡単に花が咲きます!そして香辛料として使うのはその花の雌しべのみ。4本とか5本とか、本当にちょろっとしか採取出来ません。でもサフランは香辛料で売っているものを買うとそこそこ高いので、球根を買うのも良いと思います。放っておけば勝手に花が咲くので楽ですよ。あ、すみません、お米の話じゃなくてスパイスの話になってしまった。

下記はジャスミン米です。タイ系のカレーを作る時にはこれで食べると幸せな気持ちになります。私の場合はカレーよりも定期的に作るカオマンガイでの利用率の方が高いのですが…炊いている時の甘い香りがまた大好き。さすが、パクチーにも合います。
次に下記はインディカ米です。香りは個人的にはジャスミン米の方が好きですが、最近このお米で「ビリヤ二」的なものを作りました。



◆本の話
こちらはカレー界では有名な著者による対談中心の本です。この方は「東京カリ~番長」というお料理ユニットをされているのですね。前述したタモさんカレーのほぼ日イベントの調理アシスタントも担当されたようです。
有名店のオーソリティがずらり。それぞれのこだわりがあって、付箋付けまくり、感心しきりです。
生姜と大蒜は同時に入れると喧嘩しちゃうとか、スパイスは火を入れた後に一旦冷やしてしまうと味が変質するとか、逆にローストしたスパイスを数日寝かせる店とか、日本風にはルーを作る際にオーブンを使うといいとか、ワインの代わりにシェリー酒を使うとまた違った風味になるとか、酸化するから油選びは重要とか、カレーはスパイスよりブイヨン作りが重要なのだとか、最初のスターターでテンパリングするスパイスは温度が重要だとか、仕上げの追いスパイスの選別が一番の決め手だとか……それはそれはもう、千差万別なマニアック理論が繰り広げられているわけです。

カレーだけでこれだけ語れるとは、そりゃ奥が深いはずだ!

下記はまた同じ著者によるレシピ本です。ルー自体については触れられておりませんが、ルー以外の周辺の味付けのレシピが豊富。ご家庭向けにアレンジできる実用的な内容です。カレーライスだけでなくカレー醤、カレー鍋や雑炊なども載っています。
ちなみに最近のpen、8月15日発売号がカレー特集になっていました。レシピも幾つか載っていましたが、レトルトやお店の紹介が中心という印象でした。
さあ、今夜はカレーにしよう。

幻想水滸伝シリーズ

みなさん こんにちわ。オマタです。


おすすめ、かつ、名作シリーズである幻想水滸伝のご紹介です。
コナミのソフトで1995年~2012年までの間に13本のゲームソフトがでました。

ネーミングからわかる通り中国の4大奇書のひとつ、水滸伝がモチーフとなっております。

本作はRPGゲームで水滸伝を踏襲し、仲間は108人。さらに敵をいれると膨大な登場数になりますが、一人一人ちゃんとキャラづけがされております。これは驚きですね。深い世界観と人物感が特徴のゲームです。


ゲーム序盤で主人公は無実の罪を着せられて追放されます。その後、小さな反乱軍を組織して徐々に勢力を大きくして国の軍と戦っていく、といった感じがシリーズ通して共通ですが、原作である水滸伝とは違い、敵国や的勢力を打ち破って勝利で幕を閉じます。

難易度は高くないですし、個性的な108人なので仲間集めも楽しいです。

ながくなりますので、
続きは次回に書きます!

続きはこちら!

栗山の夏休み

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

一昨日より岐阜、長野某所を転々としております。
電波も全く届かないところです。

人生初の渓流釣りということで、友人その他、ホウボウから道具を借りたところ、このようなハイセンスなコーディネートで見事な変態が完成しました。



今の所、クマもマムシも私にビビって出てきておりません。

それでは再び釣って参ります!!



今日はお休み

本日の、石井の小部屋ふぁいなるはお休みとさせていただきます。

私の今月の当番は

8,13,18,21,26,29

です。

またお会いしましょう!

オ・マ・タ



はしやすめ

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

八ヶ岳、メキシコ、と旅ネタが増えてきましたので、今日は久しぶりに「栗山コレクション」の続きをご覧ください、

基本的にこのネタの時は、手抜き、とお考えいただいて構いません。泣

今回ご紹介するのは



「パスタとトング」
高校2年の冬。

です。
前回の「高野豆腐とトイレットペーパー」に比べますと、現実的で、はるかに良い組み合わせ。

課題となるのは、袋のツヤツヤ感とトングのツヤツヤ感です。
同じツヤツヤでもビニールと金属の違いを表現しなければいけません。

栗山少年は英知と技術を結集し、パスタはボンヤリの中にハイライトを強調してパリツヤ感を演出、トングは劇的なコントラストを用いて金属の質感を再現。
パスタのレタリングもマズマズの出来栄え。

やりきった感満載で制限時間終了。

一斉に張り出されます。

画塾名物「人格否定の辛口批評」スタート。

他と見比べても申し分ない仕上がりで充実感に浸っていると、いよいよ私の番。

「お前はよくもまぁこんな白々しい絵が描けるな!お前にはトングがこんな風に見えとんのか!医者行ってこい!」

栗山少年、落ち込む…

「それとなぁお前!トングの先が膨らんどるんか窪んどるんかどっちや!どっちにも見えるっちゅうのはおかしいやろが!
トリックアート描いとるんとちゃうんやぞボケ!!」

おぉ…た、たしかに…!!!
これはトリックアート的仕上がり!!

偶然とはいえ、やっぱり、すごい!おれ!ナイス!

と、この時も一瞬で気持ちをリカバリーし、意気揚々と帰宅しました。

次回の名作もお楽しみに。

明日から数日間、人生初の渓流釣りに行って参ります。
釣果につきましては嘘偽りなく、こちらでご報告させていただきます。

うどんのメキシコ旅行

どもどもこんばんわ!

日曜日のうどんです!

20代になってから海外に行くことが多くなりました。

専門学校時代に研修としてNAMMショーと言われる楽器の世界最大級(?)祭典にアメリカに行き、次の年はコロンビアへロボット相撲の試合で遠征しました。

そして今年は…情熱の国…メキシコ!




みなさんはメキシコと聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
タコス?テキーラ?プロレス?

僕は今回もロボットの遠征で行ったのですが…



メキシコはピラミッドの国でもあるのです!!

今回ポサリカという場所で開催された大会。
そのすぐ近くの場所にピラミッドはあります。





El Tajin



特徴的なピラミッド群でいまも遺跡の90パーセント近くはジャングルに埋まっているそうです。

いま見つかっているのはほんの一部なんだそうです。

トトナカ族という人たちが競技につかうために作られ、ボールの奪い合いで負けたら生贄にされるという…
恐ろしい文化ですね…

詳しいことはこちらで

https://kotobank.jp/word/エル・タヒン-821275

初めて見るこの遺跡は建物の大きさに圧巻され、構造で驚かさてました…。

窓のあるピラミッドは世界を探してもここだけらしいです…

ぜひ機会があればみなさまも行ってみてください…


ジム・ジャームッシュ監督作品


こんにちは。土曜のありこです。
前回他の映画の話をした際にも書いた繰り返しになってしまいますが、ハリウッド好きの方やガチャーン!ドッカーン!!と言う感じの映画が好みのシネコン常連の方は、私とは感性が真反対なので本日の投稿閲覧はスルーしてくださいませ。

「映画の日」を含む週とあり、今週は4本も観に行きましたが、ジム・ジャームッシュ監督の新作『パターソン』が個人的には一番グッときました。演出がやり過ぎていなくて、押し付けがましくない自然なところが良いです。観終わった後、身体中の細胞がふわっとした幸福感で膨張している感じがしました。
淡々と繰り返される日常。街や部屋の素敵な色合いや構図、憎めない犬の嫉妬と、小さなバー、静かなジャズ。

主人公は毎日だいたい同じ時間に起き仕事に出掛けますが、バスの乗客が交わす会話は全く種類の違うもの。この部分だけは、ちょっとした群像劇の序章シーンのようでした。車窓はこれまたちょっとしたロードムービーのよう。同監督名作の一つ『Night On Earth(邦題:ナイト・オン・ザ・プラネット)』を彷彿とさせる雰囲気でもありました。

同棲している彼女から双子を産む夢を見た…なんて話をされたことで、要所要所に老若男女いろんな双子が何かを暗示するように登場します。それがまた、なんとも可愛い。

バーの壁にイギー・ポップの写真…1週遅れてまさに本日公開となったもう一つのジム・ジャームッシュ監督作品『ギミー・デンジャー』と繋がるシーンです。よくある手法ですが、もれなくファンの心をくすぐります。

そして犬の演技力が、なかなかのものでした。
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この監督の作品は静かでそこはかとない表現が存在し、音楽や構図、世界観が好きなのでほとんど全て観ています。私の周りの方々はもっと詳しいとは思いますが、個人的なベスト5を並べてみると…音楽をトム・ウェイツが担当した『ナイト・オン・ザ・プラネット』は世界5都市でのタクシードライブの短編集のような映画で、1つの国ごとのストーリーを1つずつ寝る前に観るのが好きだった時期がありました。↓
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』はタンジールへ行きたくなり、この映画の影響で1曲、世界中を船旅する妄想曲を作ってしまいました。↓
ニール・ヤングが音楽を担当した『DEAD MAN』はあえてモノクロ、物語の設定もストイックで、静かな中にハッとさせられる場面がいくつかありました。↓
Coffee and Cigarettes』もモノクロ、コーヒーとたばこのほろ苦い深い味わい、カップがテーブルに置かれる音、憎まれ口をたたきあったり冗談を言って語らう人たち…これもテーマのある短編集のような作りで、白黒を逆手に取ったような大きなギンガムチェックのテーブルクロスはしばらく記憶に残りました。↓
そして、観に行ったばかりの『パターソン』が5本の指の1つ入ってくるかなーと思っています!
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昨晩は渋谷で2本(フランス・ベルギー映画の『ロスト・イン・パリ』とフィリピン映画の『ローサは密告された』)観に行った後、BARノース・マリン・ドライブへ寄り道してジム・ジャームッシュ話をしていたところ、マスターが同監督の『ダウン・バイ・ロー』をその場でプロジェクターから映してくれ、丸々1本鑑賞させていただきました。


したがって…ついつい
深酒となりました(笑)。
楽しい金曜の夜!

海馬が小さくなっている今日この頃、観たことのある映画も全然覚えておらず、改めて新鮮な気持ちで鑑賞できました。

ザ・ストゥージズやイギー・ポップのファンではありませんが、『ギミー・デンジャー』は観に行こうと思っています。初公開がなんとロシアだったそうで…笑。それでは、繰り返される一週間が「日・祝・祝・祝・祝・祝・土」だったら幸せなのになぁ~という気持ちを込めて、今日はこの動画をリンクして終わります。

サムライ傘 発見!

みなさんこんにちわ。
オマタです。

一寸前、東京方面に行くと外国人観光客がよく持っていたのを覚えております。日本刀をモチーフにした傘。
年甲斐もなく欲しかったですが、何処に売っているか不明で買えなかったのですが。。。

今さら見つけました。





業務用作業服専門店で発見!
¥1,200(^_^;)


いや~。傘の部分はしっかりしてますが、柄の部分が安っぽすぎ(笑)


色がちゃんと塗ってあってもっとしっかりした作りで\5,000とかなら即買いなんですけどねぇ。

プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

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