みんなの大部屋
本気の無駄話を不定期にお送りします。
浅草さんぽ
大部屋をご覧のみなさん、こんにちは。土曜のありこです。
一昨日の栗山氏のキャンプの投稿、びっくりしました。以前はチーズやお肉の燻製までやっていたというから脱帽です。素晴らしいですね。
天然酵母のパンにヨーグルト、味噌や糠漬け、ワインやチーズ、アンチョビなどの発酵食品を作る私ですが、燻製はまだ未体験です。ど素人と書いてありましたが、謙遜でしょう。かなりの玄人とお見受けしました。やるな~!
さて、当方は少し前になりますが、浅草へ行って参りました。
この墨田川は江戸時代にももちろんあって、都を盛り立てるのに大変重要な水路であったこと、Nスぺや先日書いた神田川クルーズで知りました。某ビール会社の金色のウ●コですが、おフランスのデザイナーが本当は縦に乗せることを想定してデザインしたのに、日本の建築基準法か何かコンプライアンス上、横に設置するしかなく、そのデザイナーさん怒って本国へ帰っちゃったのだそうですね。
浅草へ行った一番の目的は恒例の寄席でした。
以前、三遊亭円丈師匠の著書『師匠、御乱心!』のレビューを書きましたが、長年の廃版を経て著書の再販記念の寄席…。
だいぶ早めに行ったので、食べ歩きをすることにしました。
ホッピー通りもそそられるのですが、おそらくそこへ行くと寄席に到達する前にへべれけになってしまうと判断。
そこで…あらかじめネットなどでお勧めされていたお店、ホットケーキの天国や浅草寺前のきびだんごへも行きました。が…
それよりもっとヒットであったのはこれ…塩辛さとカリフワ食感の
塩パンと、
それから安い美味い出来立て三拍子の
浅草メンチ!
肉の柔らかさがたまりません、笑。具がちょっと自分じゃ作れない柔らかジューシー感。
近くではこんなイケメン↓(マネキン君)が見守っていてくれます。
浅草へ行かれる方は、ぜひこの塩パンと浅草メンチ、お試しください。
長屋のような赤い店の裏通り。寄り添ってまどろむ茶トラ2匹にも会えました。
さてメイン目的の寄席ですが、正直に申し上げてしまうと実は私はトリの円丈師匠よりも川柳川柳師匠がお目当てでした。
しかし川柳川柳師匠も御年87歳。
更に円丈師匠がトリということもあって遠慮もしたのでしょう…。
ご自身十八番の新作落語(いわゆる音楽などで言うオリジナル作品)ではなく古典落語(音楽で言うスタンダードナンバー)にチャレンジしたところ、すっかり忘却の彼方で「まいったな…何だったかな…」の連発。客席からは「ぇえっ?」という厳しい野次(金払ってんのになんだよ、みたいな声)が聞こえてきて、少し可哀相な状態でした。
寄席の前にあらかじめ下記2冊、円丈師匠の著書に加え、ガーコンの川柳師匠の著書も読みました。
私は川柳師匠のこと、人間的には結構好きです。なぜなら川柳師匠の著書を読むに、感情にまかせきっていない客観的な視点を感じることが出来るからです。あまり深く考えていないからかもしれませんが(失礼、笑)。落語分裂騒動の件も、円丈師匠の『御乱心』よりは怨念の度合いが比較的低く、でも感じたことが素直に書かれていました。
川柳師匠の有名な伝説…お酒におぼれ、師匠である圓生宅の玄関に脱糞した武勇伝。愛すべきキャラクター、最高です。
このガーコンの著書にはそのくだりもしっかり書かれていました。翌朝起きたらいちもつが玄関の三和土に…って…想像すると可笑しくてたまりません、笑。
いずれの著書にも当然ながら登場する一柳師匠。その「遺書」ともいわれている著書『噺の咄の話のはなし』ですが、とうとう最近入手してしまいました。書いてすぐ自死された本…読み手も心が健康なときでないと少し貰い病みしそうな気がします。近々元気な時に読んで、またレビューが出来たらと思っています。
ホントは川柳師匠の十八番、新作落語を聞きたかったな…。
一番好きな口ラッパの秀逸な演目『ジャズ息子』の動画がYouTubeから消えていたので、代わりに『ガーコン』を貼っておきます。
それではまた来週!
浅草フランス座前の顔ハメ看板にて…
一昨日の栗山氏のキャンプの投稿、びっくりしました。以前はチーズやお肉の燻製までやっていたというから脱帽です。素晴らしいですね。
天然酵母のパンにヨーグルト、味噌や糠漬け、ワインやチーズ、アンチョビなどの発酵食品を作る私ですが、燻製はまだ未体験です。ど素人と書いてありましたが、謙遜でしょう。かなりの玄人とお見受けしました。やるな~!
さて、当方は少し前になりますが、浅草へ行って参りました。
この墨田川は江戸時代にももちろんあって、都を盛り立てるのに大変重要な水路であったこと、Nスぺや先日書いた神田川クルーズで知りました。某ビール会社の金色のウ●コですが、おフランスのデザイナーが本当は縦に乗せることを想定してデザインしたのに、日本の建築基準法か何かコンプライアンス上、横に設置するしかなく、そのデザイナーさん怒って本国へ帰っちゃったのだそうですね。
浅草へ行った一番の目的は恒例の寄席でした。
以前、三遊亭円丈師匠の著書『師匠、御乱心!』のレビューを書きましたが、長年の廃版を経て著書の再販記念の寄席…。
だいぶ早めに行ったので、食べ歩きをすることにしました。
ホッピー通りもそそられるのですが、おそらくそこへ行くと寄席に到達する前にへべれけになってしまうと判断。
そこで…あらかじめネットなどでお勧めされていたお店、ホットケーキの天国や浅草寺前のきびだんごへも行きました。が…
それよりもっとヒットであったのはこれ…塩辛さとカリフワ食感の
塩パンと、
それから安い美味い出来立て三拍子の
浅草メンチ!
肉の柔らかさがたまりません、笑。具がちょっと自分じゃ作れない柔らかジューシー感。
近くではこんなイケメン↓(マネキン君)が見守っていてくれます。
浅草へ行かれる方は、ぜひこの塩パンと浅草メンチ、お試しください。
長屋のような赤い店の裏通り。寄り添ってまどろむ茶トラ2匹にも会えました。
さてメイン目的の寄席ですが、正直に申し上げてしまうと実は私はトリの円丈師匠よりも川柳川柳師匠がお目当てでした。
しかし川柳川柳師匠も御年87歳。
更に円丈師匠がトリということもあって遠慮もしたのでしょう…。
ご自身十八番の新作落語(いわゆる音楽などで言うオリジナル作品)ではなく古典落語(音楽で言うスタンダードナンバー)にチャレンジしたところ、すっかり忘却の彼方で「まいったな…何だったかな…」の連発。客席からは「ぇえっ?」という厳しい野次(金払ってんのになんだよ、みたいな声)が聞こえてきて、少し可哀相な状態でした。
寄席の前にあらかじめ下記2冊、円丈師匠の著書に加え、ガーコンの川柳師匠の著書も読みました。
私は川柳師匠のこと、人間的には結構好きです。なぜなら川柳師匠の著書を読むに、感情にまかせきっていない客観的な視点を感じることが出来るからです。あまり深く考えていないからかもしれませんが(失礼、笑)。落語分裂騒動の件も、円丈師匠の『御乱心』よりは怨念の度合いが比較的低く、でも感じたことが素直に書かれていました。
川柳師匠の有名な伝説…お酒におぼれ、師匠である圓生宅の玄関に脱糞した武勇伝。愛すべきキャラクター、最高です。
このガーコンの著書にはそのくだりもしっかり書かれていました。翌朝起きたらいちもつが玄関の三和土に…って…想像すると可笑しくてたまりません、笑。
いずれの著書にも当然ながら登場する一柳師匠。その「遺書」ともいわれている著書『噺の咄の話のはなし』ですが、とうとう最近入手してしまいました。書いてすぐ自死された本…読み手も心が健康なときでないと少し貰い病みしそうな気がします。近々元気な時に読んで、またレビューが出来たらと思っています。
ホントは川柳師匠の十八番、新作落語を聞きたかったな…。
一番好きな口ラッパの秀逸な演目『ジャズ息子』の動画がYouTubeから消えていたので、代わりに『ガーコン』を貼っておきます。
それではまた来週!
浅草フランス座前の顔ハメ看板にて…
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プロフィール
HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ
を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ
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歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)
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