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高級食パン専門店

小部屋をご覧のみなさん、こんにちは。土曜のありこです。

以前「バターについての食べ比べレポ」をかなり真剣に書かせていただきました。
バターと相性のいいもの…それは食パン!!

最近テレビの色んな番組でも特集されているそうですが、食パン専門店がブームなのだそうですね。
私は天然酵母で自分でパンを作るのが好きなのですが、たまにものすごく美味しいパンを食べたくなるのです!そんな訳で…また時間とお金をそれなりに投資した貴族らしい食パンレポをさせていただきます。スーパーに並んでいる食パンではありません。
以下に書かせていただくのは、どれも1本(2斤サイズ)で大凡700~1000円前後の価格帯の高級食パンです。



ペリカン
浅草にある昔ながらの老舗パン屋さん。昨年『74歳のペリカンはパンを売る』というドキュメンタリ映画が公開になったことで客足が伸びたようです。

食パンとロールパンがメイン商品なのですが、電話予約時にロールパン2つと言ったらこんなに沢山のロールパンが入った袋が2つ用意されておりびっくり(笑)。今後予約される方はお気をつけくださいませ。

食パンもロールパンも、昔ながらの素朴な味わい。変な添加物の入っていない味です。サンドイッチや色んなものを乗せてのトーストにも、何にでも合いそうなシンプルさ。




金谷ホテルベーカリー
ネットでも買えるようですが、割と近場でも手に入るお店があったので実店舗で買ってまいりました。

ずっしり!これらの当方が食べた高級食パンの中では割と個性の強さが印象に残る、ギュッと詰まったお腹いっぱいになるパンでした。噛み応えもかなりあります。ふわっと消えて無くなるような流行りの食感ではなく、ずしっガツンと満足感あるパンがお好みな方にはお勧めです。原材料を拝見するに、ラードが入っているから濃厚なのだなと思いました。

印象に残ったので、たまにガツンとパンを食べて「食べた~!」っていう満足感を得たくなった時に買いたいと思います。




Viking ベーカリー
割と最近店舗展開された食パン専門店のようです。店舗は青山と、門前仲町にあります。

ふわっ&しっとりとした柔らかい食パンです。このお店はプレーンの普通の角食もいいですが、それ以外の色んな味の食パンがお勧めでした。色々試食をさせていただけます。シャンパンとマスカットとか、ハニーレモンとか、オリーブ、どれも美味しかったです。オリーブ入りの物1斤(少し小さめ)と角食1本(2斤)を買いました。オリーブ入りのほうは生のままペロッと食べてしまいましたが、シーチキンとか色んな具をサンドイッチするにも相性が良いそうです。チョコレート味が一番人気なんだとか。




セントルザベーカリー
「日本の美味しい食パン10選」に選ばれたうちの1店です。渋谷のハードパンで有名なVIRON系列とのこと。美味しいに決まっています。ただ…開店から何年か経っているにも関わらず、いつも並んでいると聞いていたので、なかなか足が向きませんでした。なにしろ私は並ぶのが大嫌い!どんな美味しいお店でも、もし並んでいたらサッサと別のお店にするような大変諦めの良い性格です。

年始に頑張って向かってみました。時期がお正月にも関わらず40分待ちの行列!皆さんお節は召し上がらないのでしょうか!?

カフェも併設されていて、オーガニックな感じのお洒落ファミリーがご飯を食べているのを横目に、整理券を持って行列に加わります。

食パンは3種類から選べますが、この日はもう1種類しか残っていませんでした。小麦粉が積まれていて、ここで作られているんだな~と覗き見が出来ます。

焼き立てなので、持ち帰る時にはまだ温かく紙袋の隙間から漂う香り…電車の中でまさに匂いテロ(笑)。
食べてみれば、並んででも買う気持ちは少し分かるような美味しさ。耳が少し歯ごたえがあり、中がふわもちで柔らか~なのが特徴でした。




乃が美
こちらも「日本の美味しい食パン10選」に選ばれたうちの1店で、今の食パン専門店ブームの火付け役と言われています。

本店は関西ですが、川崎にも販売店があるので夕方行ってみたら閉店時間より前なのにもう売り切れで店じまい。電車賃と足労を考えたらばかばかしくなり、配送もやっているそうなので電話をしてお取り寄せで買いました。パンより送料の方が高くつきましたが(笑)。
もともとは店主のご子息が卵アレルギーであったことから出来たパンなのだそうで、卵がなしでふわふわに仕上げるために通常の2倍こねているそうです。

段ボールに貼るカイロが3つ施してあり、なんだかもう『おパン様』といった感じです。急な温度の変化による生地の変質を避けるためなのでしょう。

水分が多めか、食感がちょっと他にはない独特なやわらかさです。耳までやわらか!これには少々びっくりです。溶けてなくなりそうな勢いです。「生」食パンという触れ込みはまさに言い得て妙、生地はまさに生といった食感です。




一本堂
店舗展開が各地にされていて、比較的手に入りやすいのではないでしょうか。

店内には色んな種類の食パンがありました。1本(2斤)ではなく1斤ずつで売っている模様。値段的にはレポした他の食パンよりは多少リーズナブルな印象(1本にすると800円弱、1斤400円弱)。

一番人気という「たから」を買いました。金谷ホテルベーカリーほどズッシリではありませんが割と詰まった感じの生地で満足感はあり、焼くとサクっと言う食感でした。お手軽かつ色んな種類から選べるということで、スーパーの食パンよりはちょっといいのを食べたいな~と言う時にぴったりかもしれません。




俺のベーカリー
カフェ併設で銀座(と恵比寿)にあります。ちょっと歩けばセントルザベーカリーとはしご出来るくらいの場所にあります。でもこちらは並ばずとも買えます。

価格は1本1000円。お店は今風でオシャレです。俺のっていう割に俺俺してません(笑)。モノトーンを基調としてるからシックでユニセックスな感じではありますが、女性に人気のありそうな雰囲気。

肝心の食パンの特徴は、モチモチ。耳も割としっかり歯ごたえがあります。味がほんのり甘い…どうやら牛乳にこだわっているようです。市販によくある牛乳に比べ10倍の値段がする日本一高い牛乳を使っているのだそう。ミルク食パンなのですね。



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モンシェール・ミホ工場
デニッシュ食パンなのでちょっと別格なのですが、近所に直営工場があってそこがまた24時間365日販売してくれ最高に便利でカロリー豊富(笑)で美味しいです。最近NHKでドキュメンタリ放送されたそうで、珍しく列が出来ていたり売り切れになっていたり。近所なりの恩恵にあずかれない状態になっており残念です、放送なんてやめておくれよ~。デニッシュなためバターをふんだんに使っているであろうし、やっぱりちょっと同列には並べるのはズルい気がしちゃいますね…写真は撮ってません。



開店直後に完売するなどとネットに書かれているAOSANというお店など、まだまだ食べたことのない高級食パンがあるので、機会があったら食べてみたいです。
来週はお台場でパン祭りがあって、来月頭には横浜の赤レンガでパンフェスがあります。ちょっと気になる今日この頃。

バター同様、好みは千差万別で人それぞれなので、あくまでも参考程度にどうぞ…笑。
ではみなさん、また来週!
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クーパーズに遭遇

みなさんこんにちわ。オマタです。

車の運転をしておると、以前から全く興味のなかった車種に興味を持ち始めました。

そーゆー人は結構多いようで同年代の知人と車の話で盛り上がることもあります。が、免許を取得して車に乗っていてもまったく興味をそそらない人もいて、まあ人それぞれな感じですね。

やはり日本で一番見かける車はトヨタでしょう。トヨタはやはり安心なのでしょうか?性能とかアフターサービスとか。
続いて日産をよく見ます。軽自動車ならスズキやダイハツをよく見ますね。

実はニッサンとトヨタは工場内に輸出専用の港をもっております。車の世界をリードする存在感を感じさせます。


安心の日本車。
デザイン重視なら外車かと思ってましたが、好きだったクーパーやフィアットかなり形状が変化したのか、あまりワクワクしません。

あとはトヨタのクラウンとかは洗練されたきれいさがあります。あとは日産のスカイラインとか。どちらも値段がたかいですけどね"(-""-)"

ダイハツなんかは渋めの形状をした車種をよくみかけます。モデル名はわかりませんが。
車のデザインで他の会社と差別化を狙ってるんだろうなと思います。かっこいいと思うんでダイハツは結構好きですね。買うとしたらダイハツから選ぶかもしれませんね。まあ、当分先の話でしょうけど('ω')




でも一番好きなのは、映画「カリオストロの城」でルパンの乗っていたフィアットとか、昔のクーパーですね。かっこいいと思います。


そんなこんなで、こんな感じの大量のクーパーと遭遇しました。10台以上駐車されてました。
クーパー同好会とかあるのかな?とりあえずかっこいい車がたくさんあってテンション上がりました(笑)

三ノ宮 じゅんとく

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

突然ですが、今日は中華の名店をご紹介したいと思います。

正月の帰省中に三ノ宮へ材料の調達に出かけました。
仕事始めの朝一番に、いきなり景気の良くないお客を受け入れてくださる、株式会社ロッコーマン様の寛大な対応に最敬礼しつつ、材料をササッと選んで、時間はお昼前。

いつもお世話になっている稲村さんとお昼に出かけることになりました。

社長と稲村さんの緊急サミットの結果、
「じゅんとく」という中華料理店に行くことになりました。

じゅんとく、名前の響きからして美味そうです。

駅付近の繁華街から少し離れたところに店があります。
間口は狭く、外から見える店内の明かりは暗く、「営業中」の札が無ければ開いているようには見えません。

店内は適度に時代のついた高級中華料理店の雰囲気。
12時前の時点で既に混雑しています。
急な階段を上がり2階に着席。

オススメのネギソバセットを注文。
待つこと数分で登場。

透明よりも透明な黄金色のスープにバーコード頭のように整った麺が気持ちよさそうに浸かっています。
具材は青菜と千切りされたネギ。

まずはスープをひとくち…

うまい…
バカ舌の自分には何のダシなのか判別不能でしたが、とにかく旨いのです。
わずかに甘さを感じる後味。
麺も適度な柔らかさがあり、相性バツグン。
熱すぎずヌルすぎない最高の湯加減の為、すぐに食べ終わってしまうのが悲しいです。
隣に盛られた焦がし醤油のシンプルなチャーハンも秀逸。

こんなに美味い中華は久しぶりに食べました。

じゅんとくに行く為に帰省したくなるくらいです。

本当に美味いのです。

美味すぎて写真を撮るのを忘れました。



すみませんが、これしかありません。
関西方面へ出かける予定のある方、是非行ってみてください!!

ちょっとネタが薄くて申し訳ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

自分の代表作「ネギ」です。



唐突。

旅行で思ったこと 徒然日記

みなさんこんにちわ。オマタです。

先日久しぶりに、電車で旅行に行ったんですが。
最近はオートバイで遠出する事が増えましたのでなんか新鮮です。

最近思うようになったのは、都心から離れてもそんなに変わることもなくマックとか吉野家とかのチェーン店は普通に存在して。大きい駅だとちゃんとビジネスホテルとかもあって。なんか地方都市が東京化してってニュースで言われてるのもわかる気がします。

でもちょっと郊外に行けば田園風景とかが広がっていたり、いい感じの漁村とか綺麗な海や湖、山々に出逢えて魅力的なんですが。やっぱり都心にはない良さがあって旅行は楽しいですねぇ。



で、おんなじ日本でもちょっと違うとこもあって。そーゆー所に出会えるのも旅行の醍醐味かもしれません。例えば電車の乗り換え。
乗り換え時間とかが結構シビアなことが多いです。それか逆に、1時間待ちのような大らかな感じになる場合もあります(笑)

今回は乗り換え時間5分といったシビアな乗り換えを制して電車に乗り、ほっと一息ついてウトウトしていたら、車掌さんによる切符点検があったりとか。
指定席車両じゃなかったので不意打ちをくらいました。切符点検で切符がすぐ見当たらず、アタフタしてる人は旅行者でしょう。



まあそんなことをツラツラ考えながらお伊勢さんへ初詣に行ってきまた週末でした (笑)

作業部屋の秘密

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

かねてより懸案事項として頭を悩ませていた、
工房での作業風景写真の撮影が無事完了しました。

ギターという楽器は、老舗鰻屋のタレの如く、継ぎ足し継ぎ足し、門外不出、一子相伝、奥義秘伝の他言無用、それはもう全てが秘密秘密の大秘密の様々な極秘隠密工程を経て、作られています。

その秘密が結集された超厳戒態勢の工房の風景を写真に収める、ということはとても勇気のいる決断でしたが、やむなく写ってしまった栗山ギターの最重要機密の一部を、ここで公開したいと思います。

まず、



木彫りのひこにゃんです。
これはもう10年近く前、バイオリン職人の友人が何かに取り憑かれたかのように一気に掘り上げ、譲り受けた代物です。
このひこにゃんを工房に置いて以来、楽器の性能が格段に上がりました。
ツノの部分はノギスになっています。

続きまして、



ペロワちゃんZの肖像です。
フランシスコ・タレガと見紛うような燦然たる存在感。
この肖像を飾って以来、花粉症が悪化しました。

お次は、



アポ社のボール盤です。
以前使っていたリョービのボール盤よりも、遥かに精度が高くなった、ような気がします。

そして、



3枚接ぎの表板です。
トーレスギターの3枚接ぎ、4枚接ぎに憧れて、なんとなく色味の近い白いスプルースを3枚接ぎにしたところ、日が経つにつれ両端だけ色が暗くなり、なんか絶妙にダサくなったので、真ん中も暗くなるのを待っている状態です。
が、意に反して両端だけどんどん暗くなっています。
しかし、これをぶら下げて以来、部屋の雰囲気がグッとギター工房らしくなって、気持ちに張りがでました。

それから、



今は亡き、実家の愛犬、ぴんたくん♂の写真です。
最晩年も傾斜した田んぼのあぜで、片足を上げて用を足すことにこだわり続け、ファイト一発!気合いで振り上げた足の勢いで転げ落ちながらも頑なに男のスタイルを貫いていました。
この写真を見るたびに、犬小屋の下から急に笹が生えて床を突き破り、小屋の中で縦横無尽に成長していたのを思い出します。

お次、



失敗したネックと魚のオブジェです。
木ペグの穴を開けたのですが、弦と弦が干渉してしまうことにかなり後から気づき、ご破算になったネックです。
これをぶら下げて以来、部屋の雰囲気が更にギター工房らしくなりました。
魚のオブジェは確か三軒茶屋か自由ヶ丘の超オシャレなインテリアショップで調子に乗って買った代物です。
これをぶら下げて以来、釣果が安定しはじめた、ような気がします。

次の方、どうぞ〜



これはお化けです。

次の方〜、



未来少年コナンのファルコです。
当初は天井からテグスでぶら下げ、ジオラマのように楽しんでいたのですが、真面目なギター工房には相応しくないと判断し、窓際に不時着させました。
それ以来、ギターを取り回す際の「ファルコに注意」という忘れがちな重要工程を短縮することができ、完成間近のギターが不意に傷つくことも減りました。

次、



金色のフレットです。
なんとなく、かっこいいから打ってみたいと思い、ネットで調べていたらアマゾンでジャストサイズが破格の500円で売っていたので買いましたが、全く使い物になりませんでした。
これをぶら下げることで、自分が安物買いの銭失いであることの自覚を促しています。
しかし、これもまた工房の雰囲気向上の大切な戦力でありますので、大切にしています。

最後に



第2回アポフェスグッズです。
日本の夏の風物詩、「アポヤン道ギターフェスティバル」
今年は「第3回」という節目の記念大会が開催されるとかされないとか。
3で区切るな5で区切れ!の声もどこ吹く風。
きっと開催されると信じています。

こんな感じで、これまでひた隠しにしてきた秘密の数々を背景に私が加わり、ハイチーズ。



おいおい!右胸!右胸!!
な〜にやってんだ!!
ダメダメ!!
すぐにピー入れて!ピー!!

普段エプロンなんて着けていません。
やってる感を出すために少し捜索したところ、ヤバめのやつが出てきてしまいました。

ピーを入れまして、、、
気を取り直して、ハイちょうだい!



いかがでしょうか。
客観的に見て、こんな体勢で、この作業を、こんな逆光でやるわけないですが、
まずまず装えたな…と個人的には納得の出来栄えです。

ギターショップアウラのホームページに載るのか、カタログに載るのか、楽しみに待ちたいと思います。


それではまた次回。

カーボンの多様性

どもどもうどんです。

最近カーボンの加工にはまっております。

カーボンとは炭素繊維のことで金属より軽く今日があり車から釣竿、最近ではギターベースにも使われています。
一度オール炭素繊維のエレキベースを持っていましたが木材の音はしませんでしたね…個性的で無機質な音(本当に弦とピックアップの音だけを出力してるような音でした。
車ではボンネットに使われたり装飾としてや軽量化しまいにはシャーシまで使われたりしてますね、まあその分値段は高くなりますが…
釣竿だと基本的なロッド本体部分に使われていますね。

基本僕の作っているロボットの装甲はアルミニウムのジュラルミン(アルミニウムの合金)なのですが、重量制限があるため強度がありつつ軽量なものを選ばなければなりません…
そこで最近はもっぱらCNC(コンピュータ制御フライス盤)にて装甲を切り出しています。
素材は3mmの中華製カーボン板(なんとアマゾンで買えます)
これにより200g以上軽量化できました…
ロボットの規定が3000g(3kg)なのでかなり大きいです。

ロボットは秘密が多いので見せられないのが残念ですが、大会が終わったら分解して公開しようかと思います。

家にあるカーボンロッドで釣竿を作っても面白そうだな…
ハゼ釣り用に先が柔らかく使いやすい一本が欲しいので作ってみようかな…
栗山さんとのアナゴ釣りのようにも一本欲しいしな…

色々と想像が膨らんだ日曜日でした。

PS、先日の雪にてうちのはちわれが生まれて初めて雪を見ました。
あんなにはしゃいでるのを見たのは初めてでしたね笑。その後、寒くなったのかずっとコタツにいましたが笑

二代目桂枝雀という人

こんにちは、土曜のありこです。
生きていらっしゃったら今年79歳。未だ根強いファンが沢山。
繊細でとても頭がいいのに、それを真逆に振り切って馬鹿を演じられる方。
来月も寄席へ行くのにこんなことを言うと誤解を招くかもしれませんが、私はどうやら実は落語が好きというより桂枝雀師匠という人が好きなようです。
本名「前田達(とおる)」少年は高校生の頃、亡くなったご尊父の代わりに弟たちを養い家計を支えるため給仕や工場で働くのですが、前田兄弟として弟さんと一緒に漫才でラジオ出演なんかも果たされています。そんな中も成績優秀で神戸大学に合格。1年後「大学がどんなところかだいたい分かりました」と言いさっさと辞め、米朝師匠のもとへ弟子入りします(枝雀師匠になる前の桂小米・誕生)。こういうところは大阪の府立高専というインテリながら途中で辞して演劇の世界へ身を転じる私の一番好きな俳優國村隼さんと似ています。他にも個人的にはこのお二人の共通点はあるように思います。お酒が好きであったり、関西弁であったり。枝雀師匠は英語落語を海外でやり、國村隼さんも言わずと知れた国際派俳優、国境を越えて活躍していらっしゃいます。
また、後に枝雀師匠の音源のライナーノーツ(余韻の残る素敵な文章)を國村隼さんが書かれていることに気が付き、驚きと共に「繋がった!」と勝手に興奮したことを覚えています。お二人のご縁をただ単に私が知らなかっただけなのですが…。

枝雀師匠はメディアでは「すびばせんおじさん」として陽気な芸風で有名になりましたが、プライベートではさほど陽気ではなくむしろ静かでテンション低めな性質であったそうです。
完璧主義でしょうか、本の巻末に落語の「サゲの分類表」なるものを残しています。
弟さんが亡くなられてから、随分と死後の世界について調べるようになったと著書にありました。さらに突き詰めるタイプであったが故か、晩年(といっても60歳いかない)心を病まれ、奥様に自分は幸せに出来ないから離婚してくれと懇願をしたり、しばらく高座を休まれたりし、とうとう首を吊ってしまいます。弟子の雀々師匠がロープからおろし一旦は一命をとりとめたものの、結局帰らぬ人に。

枝雀師匠の落語の中で一番好きなのは『おもいでや』ですが、著書の中で一番のお気に入りはこれです。
この本は、枝雀師匠がお弟子さん方やご家族と共同生活をする中で、日々の細かなことから落語というお仕事のこと、大小様々な悩みを抱えいろいろなことを考えながら生きていらっしゃることがとても読みやすい文体で書かれているエッセイです。お弟子さん一人一人について、愛情のある言葉で言及されています。
お弟子さんの桂雀々師匠や雀三郎師匠の寄席へ行ったことがございますが、まくらで一門の話が出た時には嬉しく、噺も独特の言い回しなどはちゃんと枝雀師匠のものを受け継いでいらっしゃるなーと思い、この先もずっと、脈々と引き継がれていくといいなぁと1ファンとしてはしみじみ思うのでした。

寒すぎて、「貼るカイロ」の出番

みなさんこんにちわ。
オマタです。



いや〜。今日は寒いですねぇ~。
朝7時くらいの時点で、外に置いてあるバケツの水が凍っておりました。



仕事で外にいることが多いので、この寒さはこたえます。
昼でも2度くらいまでしか上がってないようで

メディアでは50年ぶりの大寒波とか騒い出ますが。本当に寒いですねぇ。



こんな日は貼るカイロを使用するに限ります。





貼る場所は悩まれる方もおられると思いますが、背中がいいです。
これは石井師匠直伝です(^-^)
身体が冷えた際はまず真っ先に背中を温めるといいんだそうです。
心臓があるからかな?('ω')


しかし、貼るカイロは使いどきが難しい。バイクツーリングのように常に極寒に晒されるような環境では力強いのですが、暖房の効いた室内と極寒の外を行き来するような場合。
室内において火力が強すぎて背中が熱(痛)い状況になります。中着あたりに装着しているので取り外しもしにくいですし。


しかし今日は問答無用で使用ですね!!
大活躍してくれました(笑)




台北奇行 その3

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

今日で台北奇行、一旦終了です。

今回、初めて十分(じゅうふん)に行って参りました。

ランタンが空に向かって上がっていく光景を、台湾特集の旅番組などでよく目にすると思いますが、あれが体験できます。

十分までの行き方ですが、
まず、台鉄で台北から瑞芳に移動します。
普通、快速、特急(30〜45分)等がありますので、券売機もしくは窓口で台北→瑞芳の切符を買い、乗り込みます。
瑞芳に到着したら一旦改札を出て、十分までの切符を買い、再度同じ改札を入ります。

※券売機では台北→十分の切符を一度に買えません。台北駅で台北→瑞芳、瑞芳駅で瑞芳→十分、分けて買います。ちなみに駅の窓口では全てをまとめて買えるようです。

瑞芳駅はこじんまりとした駅ですので乗り換えに迷うこともありません。
しかし、この平渓線、1時間に1本しか来ませんので注意が必要です。
また、車両は2両です。
平日の昼過ぎに乗りましたが、観光地に向かうとあってかなり混雑していました。
座れないと考えたほうが良いと思います。
それでも川沿いを走る車窓にはマイナスイオン満載の風景が続き、飽きることはありません。
十分までの30分はアッという間です。

到着の直前は店と店の間を割って走ります。



十分駅には改札が無かったような気がします。
瑞芳駅にも切符を回収する人や機械はありませんでした。
ので、このように…



切符がまだ手元にあります。

ランタン上げの良い写真がありませんので割愛しますが、
これがやってみると意外と感動的です。
しかしそれよりも更にオススメしたいものがあります。

「十分瀑布」です。
またの名を「台湾のナイアガラ」

滝です。

それでは見比べてみましょう。
まず、本家「ナイアガラの滝」



上から見ても綺麗ですね。
見事です。
そしておまちかね「台湾のナイアガラ」



似てますね。
間違いなく似てます。
誰が何と言おうと似てます。

これを間近で見るには、駅から坂道を上がり、途中から階段を上り下りして30分くらいかかります。
しかし、それだけ頑張る価値があります。

こちらです。



いかがですか!



写真だと伝わり難いですが、かなりの迫力です。
もう少し近くでも撮影できるのですが、水しぶきが凄くて上手くいきませんでした。

ガイドブックでは控えめに紹介されているスポットですが、ここはオススメです。

平渓線沿いには、まだ紹介されていない名所が、色々とありそうです。
次回は他の駅でも下車して散策したてみたいと思います。


それでは最後に、台湾で仕入れてきたお土産の幾つかを、
読者の皆様にプレゼントいたします。
ご希望の方はメール、LINE、コメント欄などでご希望の商品を適当にご連絡ください。
各お土産、厳正なる、えこひいき有り、先着1名様。
遠方の方にはお送りいたします。

まずは「台湾キーホルダー」



でかいです。
地図はもちろん、高低差まで再現されています。



裏側はマグネットが付いています。
冷蔵庫に貼り付けてみましたが、あまりの重さで開閉の度にズリズリ下がります。



金具が非常に怪しいです。
既に開きぎみ。
この部分を改造しなければ、3日で紛失すると思われます。

続きまして「台北101 箸」



台北で一番高い建物を形どったお箸です。
展望台からの景色は最高です。
外にも出られます。
今回は上ってませんが…
先っぽの作り込みがなかなか見事です。



続きまして「四神湯」



縁起が良さそうなので買いました。
おそらく、スープの素と思われます。
味の保証はできません。

続きまして「大人的甘苦」



これは間違いなく美味いです。

最後に「雪天果」



こちらは私がこれから毎日持ち歩きますので、ご入用の方はお会いした際に、お申し出ください。
とても爽やかなパッケージに魅せられて、初日の夜、コンビニで旅のお供として購入いたしました。
中を開けて衝撃…



外側とのギャップ…
食べて戦慄…

これは在庫がまだまだ沢山ありますのでご心配なく。


次は春か、夏に、初の台南、高雄あたりに行って参ります。

それではまた来週。

方位磁石

みなさんこんにちわ。
オマタです。

イヤー東京は今日はすごいですね。雪が。
雪国生まれの人からしたら大したことない光景かもしれませんが、なれない雪で転倒とか怪我をしないように気をつけてくださいね。


さてさて今日は方位磁石についてです。



まあ、カーナビ機能が普通に搭載されたスマートフォンが普及した現代では、ほぼ無用の長物のような感じに思われるかもしれませんが。

こんな感じでバイクに搭載すると結構便利。両面テープで張り付けただけの簡単装着ですが。
方向音痴な自分には必須の装備です(笑)

知らない道を走るときに威力を発揮します!!


オートバイは言わずもがな、鉄が使われており方位磁石は狂うので、磁石に干渉しない箇所を見つけることが肝要です。自分のバイクはここが一番良いポジションでありました。


ちなみに、街中でも初めて行くような場所なら普通に使えます。とりあえず方向音痴の自分には地図だけでは心許ないので。方位磁石あればなんとかなる!って思えます。

まあスマートフォン使えよ!!ってツッコまれそうですけどね(笑)

プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

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