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ムーアズ殺人事件

みんなの大部屋をご覧の皆さんこんにちは、ありこです。
夏を待たずに背中の冷える話題をひとつ。

1963年~1965年イギリスのサドルワース・ムーアという荒野で起きた殺人事件。
イアン・ブレイディ(男)とマイラ・ヒンドリー(女)というカップルが、
10歳から17歳までの5人の少年少女を拉致して性的に暴行し、更に拷問の末殺し、
荒野に埋めたという残虐非道な事件について。

いたぶりながら殺した音声を録音し、後からそれを聞いて楽しんでいたという…。

何人も殺していて、2年以上も逮捕されなかった二人が捕まるに至った経緯は、
ヒンドリーの妹の旦那スミス(不良)を仲間に加えようと召喚したが、
5人目の被害者の頭を斧で勝ち割って殺すところを見て恐怖を感じたスミスは
帰宅後妻と相談し翌早朝に公衆電話へ走り警察へ通報…
この辺りの部分については後に映画にもなっています。

(前偏後編がひとつになっていて真ん中でいったんブレイクが入っている)
ただ、この映画はあくまで周辺の被害者、妹夫婦(特に義理の弟スミス)、
警察などの視点で、事件そのもののあらまし(拷問など)を
最初からひとつひとつ詳細に描かれたものではなく、つまり
ブレイディやヒンドリーの視点を中心とした内容ではありません。
(しかも映画の中ではスミスは良識ある旦那&父みたいに見えるが、
強姦した相手が妊娠したので妻にしたという札付きの悪だったそうですね。
アメリカのバンドSonic Youthがこの妹夫婦の写真をジャケにしたり、
更にそれを日本の学生デモ団体SEALsがTシャツでパロったりしている模様。)


シリアルキラー、サディスト、サイコパス、史上最凶の殺人カップル…
最近、この事件のドキュメンタリを夜な夜な片っ端から見ていました。

なぜかというと…
先週書いたエドワード・ゴーリーの著書にこの事件をモデルにした絵本があるからです。

ゴーリーはこの事件を知った時、どうしようもなく不安にかられ、
内容を本にせざるを得なかったそうです。

ムーアズ殺人事件の被害者5人のうちの1人、
キース・ベネットの遺体はいまだに見つかっていない…。
このゴーリーの絵本の表紙にある地面に埋まった骨
きっとこれは、キースを表しているのでしょう。


再現Vを少し交えたドキュメンタリ。

これはヒンドリーの肉声が。低くて怖い…

それ以外にも…

まだまだ沢山YouTubeにあがっています。
これほどクオリティの高いドキュメンタリが沢山存在する殺人事件というのは、
なかなかないのではないでしょうか。それだけ世の中の関心を引く事件…。

ブレイディはヒットラーやマルキ・ド・サドに心酔し、
十代のうちからそれらの文献を読んでいたそうですね…。
しかも二人の初デートで観た映画は『ニュールンベルグ裁判』。
ヒンドリーの写真を拡大してその目つきを見ていたら、
鬼のようでなんだか本当に背筋が寒くなりました。
二人は悪い方向への相性が良すぎて、歯止めが利かなかったのでしょうか。
法廷で流されたカセットテープには、泣き叫びながら母親を呼ぶ被害者の声と、
ブレイディが犯す声と、手淫するヒンドレーの声が同時に入っていたそうですね。
ある種の戦利品のように、遺体を埋めた場所で写真を撮っていたとのこと。

ゴーリーの絵本では、犯人のカップルはこのように死ぬところで終わります。

実際のブレイディとヒンドリーも、終身刑のまま亡くなっていますね。
ブレイディは「死ぬ権利がある」と言ってハンガーストライキを起こし
餓死しようとしたらしいですが、点滴で生かされたとか。
また、未だ亡骸が見つからないままのキースの母親に、
「自分は遺体から20ヤード以内に案内できる」と手紙を送ったとか。

後に沢山のドキュメンタリ映像になり、多くの人々の関心を引き付けるこの事件。
私も映像をあれこれ観てゆく中で、なぜゴーリーが事件を絵本にしたのか、
なんとなく分かる気がしました。彼ら犯人の尋常ならざる精神や行動に、
おそらく得も言われぬ悍ましさを感じるのだと思います…。

マンチェスター出身モリッシー率いるThe SmithsのSuffer Little Childrenという曲も…。


先週書いたゴーリーのインタビュー本の中で、
この事件をモデルにした絵本についてゴーリー自身も言っています。
「このあいだ見返したが、自分が思っていたものよりもさらに不愉快な作品だった」

それでは、また。
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どんどん変に・・・

みんなの大部屋をご覧の、連休じゃなくてやさぐれている方、はたまた
10連休が終わりそうで悲しみにくれかけている方、こんにちは。
お久しぶりのありこです。

最近読んだ本をご紹介します。
ハーバード大学出身の編集者であり絵本作家であり、舞台美術や脚本家、演出家、
色んな顔を持つ作家エドワード・ゴーリー。
『どんどん変に・・・』この本はインタビュー集です。


近所の墓地で拾ってきた骸骨にサングラスをかけ、
部屋のインテリアとして飾っていたという変わり者。
拾って持ち帰っちゃったのは、優しさからでしょうか。はたまたコレクター精神…。

え、いやいや、出来ます?そんなこと、普通…笑。
部屋に本物の骸骨ですよ。かつて生きていたやつですよ。
もしも丑の刻に目が覚めたりしたら、そんな物が部屋にあったら怖いじゃないですか。
生前いい人であった骸骨ならまだしも、サイコパスの骸骨かもしれないんですよね。

ところで、私はそんなエドワード・ゴーリーが、大好きです。
作風がシュルレアリスト的とも言われる部分があって好み、というだけでなく、
この方の作品の作り方…文章や詩が先にあること(私も作曲時は詩が先にある)や、
パーソナリティのあちこちでシンパシーを感じる部分が多いです。

はっきりと意味のつかめない映画が好きであるとか、
ご自身の書く作品も物語性の意味では余白が多く、どういったことを想起し
何を感じるかは読み手側に多くをゆだねられ、ハッピーエンドとは程遠い、
みもふたもないエンディングであったりと、全く型にはまらないところ…
好きな人はとても好きだと思います。

このインタビューの書籍でも、インタビューワーが作品について
「あの本は〇〇が△△をするところで終わっていますが、なぜですか?」
と問いますが、その返事がこれです。
「わたしにも全然わかりません。」

たとえばこの音叉という本ですが、音叉が登場するのは1ページのこの絵だけ。
(下記写真右赤い丸のとこに確かにある)

しかし、その後の展開に、いっさい音叉などというものは出てきません。

インタビュー集で一番好きだったくだりは、
窓際に飾られていたゴーリー自作の首の折れたぬいぐるみを、残念そうに
「ペンギンを作ろうとしたんですが、こんなものになってしまって」と言うところ。
ゴーリーはよくテレビを見ながらぬいぐるみを作ったのだそうですね。可愛い。

昨年地方を回っていたゴーリー展が、とうとう今年の秋、東京でもやるのだとか!
今から楽しみです。

明日はゴーリーの本で英語の勉強でもしようかな。

これも『弦のないハープ』という題名ですが、ハープなんてほとんど出てこない、笑。
それではまた!

船長の酒場航海日誌

久々のゲスト出演です!


【船長の酒場航海日誌】

こんにちは、船長です。
今日もどこかの酒場をゆらりゆらりと航海しています。
今日はそんな私こと船長のある日の航海日誌をご覧ください。

この日の航海は川崎方面。昼過ぎに京浜急行の川崎大師駅前のそば屋に寄港。瓶ビールに板わさ・タコ唐揚げというそば屋にふさわしいランチでまずは給油。あ、そば食べてないや。

(一応)大師様にお参りして、次の寄港地へ。

京浜急行の港町の駅から歩いて歩いて 途中缶ハイボール呑みながら歩いて・・・
遠いな!!
ふらふらと40分くらい歩いて入港。



15:00開店で15:05着だってのに、店は満席、店の前は自転車だらけ。
さすがチャリンコの町川崎。

◇説明しよう! 
川崎は元々多摩川と鶴見川に挟まれた三角州みたいな土地で、海岸線から20kmに渡って、ほぼ凹凸の無い平らな地形。故に周辺地域に比べ自転車の普及率が異様に高いのだ!
川崎市は最近 ”音楽の街川崎” とか謳ってかっこつけているが、実際は “チャリンコの街川崎” なのだ、
間違い無く◇


常連さんに詰めてもらって何とか着席。ありがとうございます。

この店、“美味い” ”安い” “遠い” の三拍子揃った素晴らしい店でして、更に “突っ込みどころ満載” の四拍子までも揃った素晴らしい店でございます。

まずはメニューのラインナップを。

もつ串 1本  60円
もつ煮込1杯 150円
もつ刺し1皿 150円
と素晴らしいお値段。
ドリンクは、酒・ビール・ウイスキーのみというストロングスタイル。

「焼き物の注文はこれに書いてね!」
と渡されたのは

「???」

川崎競輪の投票カード???

あっ、あぁ!この裏に書くんですね。
この感じ、もうたまらない。

投票カードで注文した焼きものが来ました。


ナンコツはゴリゴリ
タンとハツも良い焼き具合でおいしいです。
どれも60円。

当然ビールと良く合うんです。


そして特筆すべきはモツ刺しの面々


コブクロ刺し
ガツ刺し
ミミ刺し
どれも新鮮でプリプリコリコリ。臭みなんて一切無し!
本当においしい!!

酢味噌かニンニク醤油を選べます。

モツ刺しが来たので、お酒に変えましょうかね。

「お酒!?冷でいいの? あー手で持たない!テーブルに置いといて!!」
叱られながらなみなみと注いでもらった冷や酒。

あーこの純米でも吟醸でも山廃でもない、何でも無いただの日本酒。本醸造。
これがこの酒場には合うのです。
酒の味の半分は酒場の雰囲気なのです。うめえ。

しかもグラスが「七沢荘」って・・・
あの厚木の山奥の温泉宿だよね。
どっからパクッてきたんだよ!

そんな素敵なグラスで冷や酒を3杯も干せば、もう良い気分。

新鮮なモツ刺しと、モツ焼きをビールと冷や酒で目一杯楽しんで、お一人様 \2,000.-也
安いなぁ。


さあ、そろそろ帰港のお時間です。

お会計を済ましてふらふらと外に出れば、まだ明るい。
左から爆走してきた前後に子供を乗せたお母さんに、けたたましくベルを鳴らされたところで大事な事を思い出した。

「そうだ、ここはチャリンコの街川崎だった。」



今日の航海日誌はここまで。
それではまたいつかどこかの港(酒場)で。

宜候。船長でした。



24時間食堂

みんなの大部屋をご覧の皆さま、こんにちは。
ここのところ覚えることが沢山あって、たった2週間でノートがすでに2冊目に突入してしまったありこです。

数日前に、楽天トラベルへ公取が入ったそうですね。
某音楽配信業者に勤めていた頃に公取が入った日のこと、今も覚えています。
それはそれは、「ザ・東京」な瞬間でした、笑。
当時居たその会社と大手レコード会社5社へ、10時00分00秒の始業時間キッカリに、オフィスのドアというドアが一斉に開き、黒服の捜査員がガサ入れに入りました。

東京は夜道も明るいですよね。

働き方改革の情勢もあってか、24時間営業のコンビニについても議論される今日この頃。
そんな中、時勢に逆らうようですが、私は最近はまっています…
24時間営業の食堂に。

どんな食材が使われているのか、一目瞭然。
選ぶ小鉢によって、摂取できるビタミンの量も大きく変わりそうです。自分の心がけ次第で栄養が摂れる!

すごくないですか、この品数。しかも安い。一品が数百円。都内に何店舗かあるそうですね。

人気メニューはこんな感じなんだとか。


豚汁もネギ、こんにゃく、里芋、玉ねぎ、にんじん、大根、ゴボウ、油揚げ、豚肉、ゴロゴロ!
ものすごく具沢山でコスパ半端ないです。
豚汁うどんはピリ辛で、美味しかったです。

お茶はもちろん無料。

どうなんでしょうね、巷で議論されている24時間営業。
夜は12時には寝たい私にとって12時以降営業していようといまいと関係ないのですが、メニューの豊富さやコスパも相まっての至れり尽くせり感…この食堂のファンになってしまいました。

24時間営業であっても立ち寄る時間帯の面では一切恩恵にはあやかっていないので、そこに関しては個人的にはどちらでもよいのかもしれません。
でも、やっぱり一消費者として夜遅くまで開いているのはありがたい、と思うのも確かなのでした。

それではまた!

成都…

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

毎週月曜日が中国語のレッスン日ということで、
昨日が初日。

「愛人」と書いて「妻」という意味である。
体験レッスンで習ったこともバッチリ復習して準備万端。
iPhoneのキーボードにも中国語の手書きを導入し、
出だしはいつも通りヤル気に満ち溢れております。



これだけ汚い文字から、見事に「您」を導き出す優れものです。

ピンインの聴き取りを少しだけ訓練していた甲斐もあり、言葉の意味は解らないながらも、出だしはまあまあ読めているようで、
褒められちゃって褒められちゃって…

褒められて伸びる部門 杉並区30代男子代表の栗山にはぴったりの先生です。

しかし本当に発音が難しいです。
経験したことのない音を続けて発していると、頭が混乱して軽くパニックになります。
慣れるしかないとは思いますが、道は険しそうです。


で、レッスンが終わって帰る支度をしていると、、、

「栗山さんはギター弾けますね?」

と訊かれました。
ギターを作っているとは言ったけど、、、
弾けるとは言っていなかったはず、、、しかし、
なんとなくここは、
弾けます!
と応えたほうが良いような気がしまして、、、
少しだけ弾けます!
と返したところ、、、

中国語の入り口として、歌を覚えると良いと思って作ってきました!



中国で近年流行った歌を、和訳して、わざわざピンインまで書いて、極め付けはギターの楽譜までフル装備!
弾き語りセット一式を用意してくださっていたのです。

こ、これは…
親切だなぁ…
なんとか期待に応えなければ…

まさか人生で初めての弾き語りが『成都』とは、さすがの私も全くの想定外でした。

それにしてもありがたいことです。
脳みそ若干溶けかけの栗山に、本気で教えようというこの心意気。
ヤル気スイッチが久々にオンになったような気がします。

そういえばミゲル(スペイン語の先生)も手作りで色々と工夫して教材作ってくれていたな…
なんであんまりスイッチ入らなかったんだろうか…


とにかく、可愛らしい先生に見捨てられないようにがんばります。

ちなみに、先ほどの「您」という文字ですが、



このくらい崩れていても表示されますし、



ここまで繋げても大丈夫です。



ホコリみたいな「点」にも反応してくれます…
見事です。

皆さんもぜひ、使ってみてください。

グリーンブック

みんなの大部屋をご覧の皆様こんばんは、ありこです。

周囲で評判が良かったので私も観に行ってきました。


映画『グリーンブック』について。
脚本に主演2名のうち片方の実の息子さんが参加されているということで、
かなり実話に近い形で作られたようです。


まだ劇場で公開中だし、あまりネタバレになることは書かないでおこうかな?
と思いますが、内容はおじさん二人のコンサートツアー行脚です。

年齢的なものか、愛だの恋だのいう映画にはもう飽きてしまった私…。
こういった音楽とおっさん二人の絆の内容は、不意打ちをくらったようで心に響きました。
泣ける場面あり、後味もよく、広い年齢層の方に受け入れられそうな内容です。

ドクター・ドン・シャーリーは忍耐と努力の気品ある人だったのですね。
本物は下記のようにもう少し小柄なようです。


映画の中では俳優マハーシャラ・アリさんが演奏直後、
歯を見せにっこり笑いながらThank you.というのですが、その笑顔が毎回好きでした。
ライブで楽器を演奏した経験のある人なら必ずその瞬間の気持ちが分かると思います。

下記も本人なのかな?コンサートは必ずスタンウェイのピアノを用意させた、
ということでしたが、この映像がもし本人ならヤマハじゃないか!
当方の着眼同様「スタンウェイだったらよかったのに!」というコメントが寄せられています。


エッジが効いたり優しさが垣間見れたりと、素敵なピアノを弾かれます。
これを流しながら今日のブログを書きました。


もう一人の主演、ヴィゴ・モーテンセンさんは北欧系の方なのに、
イタリア系移民の演技がとても上手かったです。

黒人用旅行ガイドブック…。人種差別は本当に嫌なものですね。
差別する側がまったく同じ目にあえばいいのに、と思ってしまう。

いつもならエンドロールの途中で退場してしまうことしばしばですが、
この映画は一番最後の最後、finまで席を立たずに音楽に耳を傾けてしまいました。
シネコン映画に縁のない人間ですが、これはちょっとおすすめしたくなりました。
ではでは!おやすみなさい。

中国語を習い始める

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。



元気ないこと前提…

今月上旬より開始した中国語の勉強ですが、
独学での発音の勉強は、当初の予想通り困難を極めております。

スマホのアプリを導入し、様々な紛らわしい発音を集中的に聴き取りして、日々触れ合っています。
2択、4択のクイズ形式でのテストもあり、
初期の頃は本当にヒドイありさまで愕然としましたが、3日もすると最悪の状況を脱しはじめ、
最近ではかなりのスコアを叩き出すようになって参りました。

しかし、テストに答えている最中に疑問が発生。

ランダムに問題が出てくるのですが、あまりに繰り返しやりすぎて、考えもせずに反射的に答えているような…

理解をしているのか、アプリのお姉さんの発音に慣れただけなのか、出題パターンを覚えてしまっただけなのか、よくわからない状況…

おまけに、覚えた発音や単語を声に出したところで、それが合っているのか、通じるのか否かも不明。
意味がないことをやり続けている感覚です。


やはり、喋れる人に習った方が良いのではないか?
と判断し、
近所の中華料理屋さんでお客を装ってしらこい感じで近づいてみようか…とも思いましたが、
やはり、先生に習おう、と決心。

ネットで検索したところ、、、
カフェレッスンの先生がチャリンコ範囲内にゴロゴロいるようです。
概ね1レッスン3000円前後。
しかし、です、、、
ここでどんな先生を選べば良いのか、非常に迷うところです。

若いお姉さん先生を選んだら、、、
「このオッサン…何目的だよ…ド変態…」
などと、思われそうですし、、、
当たらずと言えども遠からず…

かといって、中年男性講師をわざわざ選ぶのも何か変な気分…

そもそも、他のお客さんがくつろいでいるカフェでレッスンというのも、迷惑かけそうです。
イヤですよね…
隣の席で中年男性が見つめあいながら、、、
「対々和 トイトイホ〜〜」
「ノーノー… トゥイトゥイフー」
「四暗刻 スーアンコ〜〜」
「ノーノー… スーアンクー」
いや、絶対イヤですね…

やはり、お教室です。
お教室で良さげな先生を当てがっていただくのが一番スッキリと決断できそうなので、
早速体験レッスンに行って参りました。

私としては同世代のおいちゃん先生でも何も問題無かったのですが、
担当してくださったのが、リクエストしたわけでもないのに、とてもかわいらしい女性の先生で、体験レッスンスタート前から、教室への入会を固く、固く決意したわけです。
前途洋々の気配…

しかし、、、レッスン開始直後から、
脳みそ無くしたのか?と思いたくなるくらい…
本当に覚えが悪いというか…もう自分でも呆れるくらい頭が回りません…

前途多難…

それでも、おニューのノートの1ページ目は超綺麗に書く派の栗山ですので、
最初の1ヶ月くらいは予習復習きっちりやるはずです。
問題はそれが続くかどうか…
いちるの望みは、先生が可愛らしい…
この一点にかけるしかありません…

どこの教室か、という具体的な情報は、
このブログの性質上、今後の展開次第で教室の営業妨害になりかねませんので、むしろ営業妨害になることが濃厚ですので、とりあえず伏せておきます。
栗山にそれなりの成果が現れた時に、改めてご紹介したいと思いますが、永遠にその機会は来ないでしょう。

これまで台湾に出かける度に、
次こそは少しでも中国語を勉強して行こう、行こう、、、
と考えていたわけですが、
現地でそれなりに日本語が通じてしまうので、それに甘え続けること数年。

次回の台湾訪問でお披露目できるよう、
頑張ってみようと思います。

それではまた次回。
さよなら。

マネキンの使い方

みなさん、こんばんは。
ありこです。

今日は、マネキンについて徒然を書かせていただきます。

大学時代、とある身近な車のリアウインドウには、マネキンの頭部が転がっておりました。
ハンドルをきる度に、ゴロゴロと移動する大変趣味の良いインテリアです。
それはもう、まるで…

転がる生首




さて、最近全米デビューをされた大ギター作家・栗山氏が、
今年、中国へ用事で行かれるかもしれないというお話をうかがいました。

そこで、ぜひ注目して来てほしいのが、街のデパートにあるマネキンです。

見てください、この隣国のクリエイティビティあふれるマネキンの数々。
昆布は履くわ、ネギは履くわ…。素晴らしいではありませんか。


夏になると売り場に出没するらしい、ゴザ鎧のマネキン武士たち。
特筆すべきは、ちゃんと帽子までかぶっているところでゴザいます。


調理器具売り場には、なかなかセクスィーなブラをし、
スケスケおたまやフライ返しのスカート、すっぽんを被ったレディなど。


日用品売り場には、トイレットペーパーのウエディングドレス。
身体の大きさに随意に合わせられるのでフィッティング不要で式をあげられます。


それではまた!

太平洋横断

みんなの大部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

先日は双方から呼び出し、呼び出されるカタチで、戸田のマエストロと早稲田にある「タビビトの木」に行って参りました。



カオマンガイ、バター茶、カボチャのココナッツプリンなどでお腹を満たしながら、極秘打ち合わせ。
なぁちゃんが卒業した今、お互いだれを推して行くのか?
長時間に渡り、議論が白熱しました。

↓栗山、画面上方向、気遣いの構図。



マエストロは生ちゃん推しに決めたようです。
ナマちゃんではありません。
イクちゃんです。

今から大阪で開催される夏のイベントが楽しみです。


そして、昨日も夜中にマエストロから連絡がありまして、また退屈なお話かと思いきや、、、



楽器が太平洋を横断している!というお知らせでした。
Usedとして売りに出されている時点で、オーナーがこの楽器は必要無くなった、と判断したということで、
それは残念ではありますが、
ギターサロンインターナショナルに載っているというのは、感動的です。
綺麗に写真撮影して、コメントも付けて掲載していただけて、なんとも有難いですなぁ…

英語はほぼ理解できない頭脳ですが、
プロフィール、コメント欄に「Nogizaka」の文字が含まれていないのは確認済みです。とりあえずセーフ。
今のところバレていません。
まさか作者がギターそっちのけでペンライト振り回しているとは想定外でしょうね…

栗山ギター愛用者兼被害者の会の皆様、
現在お持ちの楽器が理由で、とても弱い立場にあることと思います。
が、今後、破格での取り引きが展開され、皆様に胸を張って使っていただける日が来るように、
一生懸命、全身全霊、一意専心、不撓不屈、堅忍不抜、不惜身命、の精神で、鉋をペンライトに持ち替え、より一層、振り回して参る所存でございます。


で、ここからが問題です。
半年、1年、3年、5年…と売れ残ったらとてもカッコ悪いので、優しい方、
どなたか早めに買ってください。

切実です。

なお、少し前より、ギター内部の見えない箇所に下記スタンプをこっそり押しておりまして、、、



空欄に製作番号を記入しておりましたが、
今後は下記スタンプ、西野七瀬 作「どいやさん」への変更を検討しておりますので、ご了承ください。



それではまた次回。

あ、マエストロの映画、見に行かなければ…

根津美術館~酒吞童子~

みなさん、こんにちは。
お久しぶりの土曜のありこです、笑。

これまただいぶ前の出来事で、しかも開催期間も終わった後の投稿で恐縮なのですが…
江戸時代の絵のついた葉書を調達せよとお遣いを頼まれていたので、根津美術館へ。
ついでに酒吞童子の絵巻物を観て参りました。

酒吞童子(しゅてんどうじ)絵巻は、お酒に飲まれて鬼になってしまう童と、その鬼を退治しにいく源頼光をはじめとする四天王の物語です。

この物語は14世紀には成立していたとのことで…そんな昔からお酒の威力は絶大だったのですね!!


よくよく見ると、結構グロテスクな描写です。
それにしても、北斎美術館でも思ったのですが、なんとも繊細な筆のタッチだこと。日本人はこんな昔から細かくて器用だったのだなぁと舌を巻く思いです。

鬼の頭をもって鬼を制す場面。

女性をはべらす酒吞童子の鬼(左の器を持った人)を、お酒で接待し酔っぱらわせて仕留める作戦です。
もちろん日本酒でございます。

酒の席は無礼講、歴史のある振る舞いなのですね(笑)。
いやらしいのは、はべらせている女性陣は実は仕留める側とグルなんです。
人間ってやつは、鬼より狡猾なのかも…。さもありなん、さもありなん。

さて、根津美術館といえばお散歩コースになる素敵な庭園と、入り口付近が特徴なんですよね。
この静かな空間を楽しめる人は、きっと感性が合いそうな気がします。


ちょっと真面目な投稿でした。
それではまた。

プロフィール

HN:
性別:
非公開
職業:
ギター屋、毒ガス屋、台灣屋、ロボット屋、他、沢山
自己紹介:
ギター屋 栗山
毒ガス屋 小俣
ロボット屋 うどん
台灣屋 ありこ

を中心に、様々な自己中話を投稿していきます。
歴代メンバー
・将棋屋 師匠(2017年8月20日まで)
・クレープ屋 石井(2018年8月8日まで)

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